5.0
歴史上の人物が動き出してワクワクします。
陰陽師とかも好きでしたが、昔の貴族の暮らし、本の中でしか出会えない方達が登場して面白いです。
菅原道真の若かりし少年時代、書物で得た知識と観察眼によって物の怪と恐れられていた事件や謎を次々と解明していくのは痛快そのもの。
在原業平が今ならローランド?
友人の長谷尾もとてもいい味を出してるし、理詰めの道真に対し、いかにも呑気で素朴なキャラクター。
謎解き要素満載です。
話の中にたま~に出てくる「知ってる事と出来る事は違う」
だったり、自己啓発本に偉そうに書かれてる言葉より、とても刺さりました。
鬼についても平安の頃から元号の意味とは真逆に人間の心にこそ巣くっていたのだなぁと思います。
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応天の門