3.0
容姿にリアリティが欲しい
作中やたら「40歳女性」であることにフォーカスするわりに、当の主人公・小松の容姿にリアリティが無いのは本当に残念でした。それ以外の作画は良いだけに尚更です。
しかも終始登場人物の大半に結構な割合で共感出来ず、イライラするかも。
そもそも主人公小松のことを学生時代の友達達が「小松くん」と呼ぶのも慣れるまで時間かかってややこしかったし。
主人公は恋愛こそうまくはいってこなかったかも知れないけれど、仕事は敏腕なのかと思いきやそうでもなくて。
でもモリノカフェ乗っ取り疑惑のある小鳥遊も相当有り得ない!
同意無くホテルに連れ込もうとしたりキスしようとしたり処女なのか?と訊いたり。
やってること滅茶苦茶過ぎて。
小松の同級生達、大浦は何をもって自分は相手から愛されていると思っているのか?
黒岩は社長の息子(同級生)のどこがいいのか?
本人の人格とかではなく、社長の息子という肩書きだけを必死に手に入れようとしているように見えた。
その社長の息子(竹内だか竹下?)が小松の学生時代の劣等感の根源であって酷いあだ名を付けて呼んだ張本人なのに、さも自分が誤解されてるから謝りたいみたいな姿勢なのが信じられないし、多感な時期に付けられた傷が今更の謝罪で消えると思うなよって感じ。
終始女を下に見てる感が鼻に付く男。
進学先まで変えたくらいのことを重くとらえろよって感じ。
よっさんは旦那とオープンマリッジ的な感じじゃないのかな?でもシャクだから離婚した方がいいと思う、旦那はよっさんの実家のツテとか体裁をアテにしてるし。
とまぁ、なかなか主人公の店の立て直しからしても前途多難だけれども。
でもま、読んでて少しずつ面白くはなってきた感じ。
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初恋の世界