5.0
考えさせられる
大山寛人さんの書いた
「僕の父は母を殺⚫︎した」
という自伝記を思い出しました。
寛人さんは加害者家族でもあり、被害者家族でもある、
極めて特異な立場を生きるしかなかった。
人並みの幸福な人生は彼には与えられないのです。
この書籍も出版してらっしゃるし、
YouTube動画にも登場されてるから
彼の凄絶な半生を知ることができます。
この3人姉弟と似たような立場ですね。
まあこの作品は加害者家族側だけなんですけど。
何の罪も無い子供が
小さい頃から言いようの無い
罪悪感を背負わされて生きている。
これほど残酷な運命はありません。
-
1









祝福されないこどもたち