5.0
「あるある」構図だけど、”推し”ます
親の再婚相手の娘が”推し”のアイドルだったという構図は「あるある」なのかもしれませんが、過去のトラウマに悩まされ無表情になり、アイドルを引退しようとする妹と、そんな妹を推す兄の寄り添おうとする思いが元気をくれる作品です。ところで、リアルのアイドルさんも握手会とかで、心無い言葉をかけられることあるんだろうなぁと思ってしまいました。
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親の再婚相手の娘が”推し”のアイドルだったという構図は「あるある」なのかもしれませんが、過去のトラウマに悩まされ無表情になり、アイドルを引退しようとする妹と、そんな妹を推す兄の寄り添おうとする思いが元気をくれる作品です。ところで、リアルのアイドルさんも握手会とかで、心無い言葉をかけられることあるんだろうなぁと思ってしまいました。
主人公は「ただの総務」と自嘲気味に言いながらも、調整力、観察力を生かし、人間関係の火消しを淡々とこなしていきます。派手ではないように見えて、時々派手な動きもあり、一風変わった「縁の下の力持ち」です、日常の小さなトラブルや、社員のわがまま、理不尽な要求を痛快に解決していくストーリーです。ハラハラ感と、解決した後の爽快感を味わえる作品です。
レンタル彼女という設定はキャッチーだけど、物語の中心は「誰かを大切に思う気持ち」です。特に千鶴は「完璧に見えるけど、実は誰よりも努力している」という描かれ方が秀逸。不器用な和也との距離感が少しずつ変わっていくたびに、二人の心の揺れを感じることができ、応援したくなります。
胡旋舞回で、朱慧月の体に入れ替わった黄玲琳が、莉莉のお母さんの教育がよかったため、莉莉に教わって胡旋舞が踊れたと発言したシーンで、お母さんのことを思い出し、誇りに思いながら涙する莉莉の涙がきれい。
ハイライトは、やっぱり子翠の「なぁに?」だよね。猫猫が思いを巡らせて、どの名前でよびかけようか迷ったうえで、声をかけた返事が、愛情がこもった「なぁに?」。終焉を覚悟しつつ、膿をだすために選んだ道において、まだ友達がいることを嬉しそうに返事する子翠が立派すぎる。何度も読み返してしまいました。
重たいテーマですが、二頭身の登場人物や、南国の美しい風景が柔らかく、悲惨さの対比が説得力のある作品です。派手な戦闘シーンよりも、兵士たちの葛藤や恐怖が丁寧に描かれており、登場人物に感情移入してしまいます。今が平和なのは、葛藤しながらも日本を守ってくれた人のおかげであることを実感できる作品です。
ミステリーとしての仕掛けはしっかりありつつ、重すぎないテンポで読ませてくれる作品です。伏線の貼り方が自然で、きづけばどんどん読み進めてしまいます。登場人物は不器用ですが、それぞれ心に闇をかかえ、不器用です。最後に、子供を抱えるシーンがあるのですが、それって・・・、〇〇と△△が結婚したこと?でいいんだよね。と何度も読み返してしまいました。
広島県の福山や尾道あたりから船で数分に所在する島で過ごす女子高生を取り巻く日常の話。田舎暮らしの良さと、人の良さが伝わってきます。まったり時間が進む、ほっこり生活で、こういうところで生活したい!と思ってしまいます。地域伝統行事の「亥の子」の回もあり、作者さんが気合を入れて相当な検証を経ているように感じますが、その気合を微塵にも感じないほっこり感で満たされています。
神回が多数あります。アイの死がもたらした「悲しみと絶望」、メンタル不安定な有馬かなが白いサイリウムを見つけた時の「希望」、目黒通り(?)の歩道橋の上での黒川あかねの「勇気」、人生に絶望したルビーにアクアが決めた「覚悟」。「」内はネタバレにならないよう言葉を選んでいます。ぜひ神回までたどり着いていただき、「」内が何を示しているか探し当ててください。ちなみに「悲しみと絶望」は1巻の最後です。
平野さんの妄想が最強すぎる。妄想ってあくまで心の中で完結する(周囲の誰も気づくことができない)のに、なぜか心の中を読める能力を持つ人(しかもイケメン)がいて、その妄想と、人の良さに気づいてひかれていくというお話。ネガティブな感情を、妄想でかき消して、その妄想がイケメン男を虜にしていく。ちょっとしたエスパーで、「起こりえない!」と思いつつ、日常生活に溶け込んでいて、なぜか引き込まれます。不器用な平野さんが可愛くて、付き合いが長くなるほど、平野さん推しの人が増えていくのに、納得です。
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私をセンターにすると誓いますか?