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待望の、押川先生のドキュメンタリーの漫画化。子供の問題のほとんどは親の問題、ということを一つ一つのケースを丁寧に描くことによって私たちに教えてくれる。
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40606位 ?
待望の、押川先生のドキュメンタリーの漫画化。子供の問題のほとんどは親の問題、ということを一つ一つのケースを丁寧に描くことによって私たちに教えてくれる。
様々な癖があるものですね。何かに捕らわれると、自分でもどうにもできずに行動を制限されてしまう。人それぞれ大なり小なり、様々な枷を背負って生きているのかもしれません。
画はかわいいですね。でも内容は深刻。なぜ健常者は事前にアレコレ必要な話し合いをせずに大事な契約をして後から愚痴を言うのか。
鬼才二ノ宮氏の長期連載。いつもの作風のカオスな群像劇は2巻までで終わり、それ以降の海外編はお行儀のよい優等生的連載漫画になってしまった(それでも並みの漫画に比べるとカオスなんですけどね)のが惜しいですが、文句なしの名作。
なぜこうなってしまったのか。しりあがり氏の魂の彷徨をなぞるようにヤジさんキタさんが時空を彷徨う。読んでいると不安になる。いったいこの世界はどこに行くのか。
ビーム創成期に出現した異能。「日常マンガ」出現前夜、荒唐無稽でありながら心情的にはリアルな男子学生の日常を描いた作品。
紙の上の秘宝館。コミックビームでしかお目にかかれないような奇書。作者の頭の中はどうなっているのか?いちど割って見てみたい。
コミックビーム、この作家を世に出した功績に感謝したい。粗削りな画、理屈っぽい話、若者の瑞々しい幻想を産地直送で紙に載せたような奇書。
実録配偶者喪失漫画。見ているのが気まずいほど剥き出しの悲劇。電子版では歌詞の引用が白塗りされてて興ざめ。本当にめんどくさい国だよ。
なぜあの原作を漫画化しようなどと思ったのか。圧倒的な画力、静謐と闇の匂い、ページの海に潜りながら水圧を感じるが如く。「漫画」と呼ぶには言い尽くせない書籍。
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「子供を殺してください」という親たち