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(恐らく自己を投影した)漫画家の心の漂泊。オチもなく、ただ時間が流れていく。この作品が面白いのかどうかわからない。だが読めて良かった。
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39775位 ?
(恐らく自己を投影した)漫画家の心の漂泊。オチもなく、ただ時間が流れていく。この作品が面白いのかどうかわからない。だが読めて良かった。
鬼才小林氏の実録漫画。いままで何やっても痩せなかった私がこの漫画の影響でゲロゲロに痩せた。「痩せる」とは何なのか? なぜ世にはこれほど多様なダイエット法が溢れているのか? 人間の好奇心は脂肪をも凌駕する。
この作品の面白さが言語化できない低能な自分を呪う。するする読める、小ネタが面白い、話の筋が引き込まれる。
福本氏、やっとギャンブル漫画の頸木から逃れて平穏な世界へ。「ダメな男」の愛おしいさすらいを存分に楽しめます。
実録もの。これは面白い。80年代、オタク文化勃興の前世紀末の熱い日々を内側から描く。少年漫画誌全盛時代、日本SF大会、そしてガイナックス。島本先生、こんなすごいネタを隠し持っていたのか。
頭脳戦マンガ。ゲームのルールがどんどん複雑になって付いて行けないのが悲しい。まれに挟まれる素人相手のやさしいゲームが一服の清涼剤。
鬼才弐瓶勉氏が一般人のために作ったわかりやすい作品。コンパクトだし面白い。この路線でもっと作品を作ってほしい。
寡作な作者の、静かな名作。2つのエピソードの伏流として描かれる人の心の危うさと不思議さ。棺桶に入れて持って行きたい作品。
どうしたらいいんだこの作品は。セリフなし、絵の勢いだけで見せる4コマ漫画たち。紙の本では載っていたエピソードが電子版ではところどころ間引かれているのが不気味。
作者の母の、どこにでもありそうな来歴を描いた作品。ただそれだけ。でもここには人間がある。読めて良かった。
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零落