4.0
この絵だからいいとも言える?
水木しげるの漫画はかなり読んだので、なんか久々にこのタッチを見て楽しかった。
レトロな事件史と絵柄が妙にマッチしていて、古い事件を面白おかしく読み進められたんだよね。
って言うか、水木しげるの弟子だったとかなんだろうか?細かい表現の部分もソックリだったりして、なんか不思議な感じ。
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24359位 ?
水木しげるの漫画はかなり読んだので、なんか久々にこのタッチを見て楽しかった。
レトロな事件史と絵柄が妙にマッチしていて、古い事件を面白おかしく読み進められたんだよね。
って言うか、水木しげるの弟子だったとかなんだろうか?細かい表現の部分もソックリだったりして、なんか不思議な感じ。
え?ここで終わるの?と言う終わり方ではあったけど、こういう終わり方もアリっちゃアリかもと思ったりも…。
誰を選んでもなんか釈然としないもんね。
最初は「ちょっと変わった主人公」位だったのが、最後まで読むと腑に落ちる部分がある。
学校って、今から思うと不思議な空間だったなぁとしみじみ思い返してしまった。
嗜好も感性も全く異なる人間を同一空間に押し込めてるわけで、だからこそ本来なら有り得ない接点が生まれたりする。
その接点が一生続くか?と言われるとそんなこともないんだけど、それでもその「本来なら接点のない人種」との交流経験はある意味自分の一部でもあるんだろうね。
最初かなり妖しい感じの加賀谷次長ですが、読み進めるとちょっとずつ、どうして彼がそうなったのかが見えてきます。
家族と縁遠かった人が人との温もりを求めてしまう切なさが見える、そんなお話です。
「自分らしさとは何か」と言う難しい心の機微が良く描けている話だと思う。描けていると言うのもまたちょっとおこがましい表現だとは思うんだけど、ちょっと他にどう言っていいか分からない。
確かに太田母斑はレーザーで薄くできたり、化粧で隠したりできるんだけど、それもなんか違うと思って、主人公はずっと揺れ動いてるんだよね。
コンプレックスは大なり小なり誰でもあるとは言え、はっきり視認できる人との違いを受け入れ、受け止めるのは中々に勇気のいる事で、主人公は高校生だとは思えないほど頑張ってるし、そこがこの子の一番の美しさだと思う。
ストーリーでは、相貌失認の先生が「オーラが見えるようになったのかも」と勘違いしてた天然振りが可愛かった。
科学捜査のトリビアがとても面白い。まあ、それを面白いと思えるかどうかは個人差があるとは思うけど…。
この話のスピンオフが「ブルータル」なんですね。
並行して読むと壇について、より理解が深まって面白いでしょう。
確かにスゴいブスではある、あるんだけど、なんていうか、タダのブスではない!
主人公は引きこもりと言う点を差し引いてもちょっと頭が弱いというか、それに伴う危うさがあるんだよね。
トモちゃんは多分それに気付いていて、どんな形でもいいから自立させるか、死んだお父さん以外で頼れる男を探してやろうとしてるんだと思う。やり方がスゴイけど。
でも、この強引さが面白い。
絵柄とストーリーが独特なので、好みは分かれるかも。でも、この奇想天外さが、この漫画の持ち味であり面白さだと思う。
マンネリと言えばマンネリなんだけど、その割にずっと同じテンションで楽しい。
あんまり年が離れてると気になるのも分からんでもないけど、社会人になると普通そこまでパートナーを紹介する機会もないから、結局は気の持ちようじゃないか?と思ってみたり。
この人の話は、女性が結構さっぱりしてて面白い。
漫画には少ないけど、現実的にはこういう男も、こういうカップルもそれなりにいる気がする。
金も仕事もある女からすれば、甘え上手で束縛しない男は「都合がいい」し、コンプレックスがない男なら、料理上手で自立した女は「都合がいい」。つまり、win ‐win だと思う。
かなり長い連載の四コマ漫画みたいなのに、面白さのレベルが下がらないのが、何気にスゴイ。
四コマってオチが読めてしまうモノも多い中で、結構予想外。繰り返し出でくるモチーフが、更に笑いを誘うのも良い。
個人的には、念珍さんの寺の和尚さんの技が多彩でお気に入り。
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