5.0
豪華絢爛な歴史絵巻‼️
言わずと知れた歴史大作。
薔薇とレースとキラキラな瞳が、画面から溢れそうですが、これがちゃんと史実に忠実な物語です。
ロザリーなんて史実ではいない架空の人物だと思っていたら、ちゃんと実在した人物なんですね😳
実は骨太なストリートで、読み応えあります。
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言わずと知れた歴史大作。
薔薇とレースとキラキラな瞳が、画面から溢れそうですが、これがちゃんと史実に忠実な物語です。
ロザリーなんて史実ではいない架空の人物だと思っていたら、ちゃんと実在した人物なんですね😳
実は骨太なストリートで、読み応えあります。
昔から、鏡に映った虚像と本体が入れ替わるという話は多々ありますが、これは影と本体の話です。
ゴシック・ロマンスとしても読めますし、SFとしても読める設定ですし、もしかしたら誰かの妄想の世界なのかもしれません。
とりあえず、インテリアや小物が可愛いです🩷
エミリコの使ってる針刺しなんて、ほんとカワイイ💖
大島さんは、言わずと知れた少女マンガの巨匠ですね。
この作者さんの作品は、絵柄、ストーリーともに、ザ・少女マンガなんですが、その繊細さは少女マンガの枠を越えるという逆転現象が起きます。
言葉にできない思い、違和感、居心地の悪さ、などを、読み進めていくと、掌でそっと掬い取ってくれる気がします。
核の脅威が高まっている現在、読むべき作品なのかもしれません。
それぞれのキャラクターの存在感、密度の濃いストーリー、まるで上質の映画を観ているような緊張感があります。
そして未完結な結末。
実際、大団円を迎えられる現実の出来事なんて、そうそうあるわけないので、深い余韻を残す物語です。
この話を読んで、こういうハッピーエンドもあるのか、と衝撃を受けました。
絵柄が古くて、最初の方は読みにくいかもしれませんが、一読の価値はあります。
マンガの枠を越えています。というか、マンガでしか表現できないのかもしれません。
自己同一性の確立とか他者への信頼とか、生きていく上で、自己を形作るものについて、深く深く考えさせられます。
作者さんがお亡くなりになっているのが、残念でなりません。
小学生の頃、児童館で読んで、帰り道が行きの道とは違って見えた、恐怖の作品。
私の楳図マンガの原点です。
狂言回しのおろちが、とにかく美少女‼️
でも、きみのせいで全てが悪い方に転がっていくのでは,..。
おもちが人間の中の醜さを炙り出してくれているとも言えます。
絵の好き嫌いがわかれそうですが、楳図かずおというジャンルを未読の方は、一読の価値あり、です。
今からみると舞台設定が古いのかな?
でも、女性を取り巻く社会構造は、あんまり変わってないのでは、と思ってしまいます。
女の武器で、そこに斬り込んでいく小夜子は、爽快です。
アッシュと表裏一体をなすヒロインだと思いますので、バナナフィッシュと併せて読むと、より興味深いと思います。
少女マンガとは思えない、少年マンガ風の絵柄(最初の方は、特に)。
少女マンガとは思えない舞台設定...マフィアと政界の癒着やら警察の汚職やらストリートキッズの抗争やら。
しかし、あくまでも少女マンガの世界です‼️
少年たちの揺れ動く心理が見事に描かれています。
いつ読んでも色褪せていなくて、感涙です。
バカンス中のブッダとイエスのコンビが現代日本で暮らしているなんて、設定が面白すぎます。
天使や悪魔や聖人、神話の神様なんかも出てきますが、基本的にみんな、あーこーゆー人いるよね、的なゆる〜い感じなので、読んでいて全く疲れません。
疲れた時の清涼剤として、読めます。
雑誌連載も読み、単行本も買っています(置き場確保が大変)。
でも、それだけの価値があります。
身分制度があって国家という枠組みすら流動的な時代は、命の価値なんて塵に等しく、今日生きていても明日はどうだか分からないという絶え間ない不安。
だからこそ、平和な世を作りたいという主人公たちの思いが胸を打ちます。
世界のあちこちで未だ戦火の絶えない現代に、一考を投じる作品だと思います。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
ベルサイユのばら