34621位 ？
4.0
なんとなくで独身を続けてしまった35歳女子と、キラキライケメン26歳男子。まー、ファンタジーですね〜。青島くんは、これ以上虫に集られたくないみたいな理由で、主人公と付き合うフリをするんですが、案外あっさり主人公に興味を持ってしまうんですよね。にしたって35歳独女、結婚出産を諦める覚悟も出来ていなければ、恋愛をのんびり楽しんでられる年齢ではなく…。一番悩む年頃かもしれませんね。現実にはこんな出会い、滅多に落ちてないと思うけど、夢はあるなって感じです。
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4.0
一見、ホラー漫画のようでありながら、読み進めるうちに物語の本質はそこでは無いような気がしてきます。恐ろしいものは出てくるのですが、それは単なる霊的なものでなくて、人間の心の闇のようで、他人の深層心理の最奥を覗く事の恐ろしさ、理解する事の難しさ、そんなことを感じました。絵柄は個性的ですが、物語に合っていると思います。結末まで読みたい作品です。
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4.0
今までなかなか無かったジャンルのギャグマンガ。婚活についての知識も増えていきます。出て来るキャラクターがどいつもこいつも結婚不適格なダメな奴っぽいんですが(笑)なぜか憎めない。反対に応援したくなっちゃう。不思議な面白さでした。
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4.0
設定こそ、帝都x妖という見慣れたものですが、主人公の菜々緒の生い立ちと潜在能力みたいなものが特殊で面白いです。過酷な状況でも心身共に美しく成長した菜々緒に比べて、出てくる女性キャラは軒並みヤんでます(笑 まだまだ物語に隠された謎も多いし、続けて読みたくなる内容です。
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4.0
貴族とはいえ貧乏騎士のベルナールと、没落した元貴族令嬢のアニエスの、なんともいえない癒しムードたっぷりの恋物語。
こういうお話の場合、ヒロインの方が恋愛無自覚の天然キャラって事が多いですが、このお話ではベルナールの方がとんでもなく色恋沙汰に疎い朴念仁です笑 両片想いに限りなく近い状態ですが、ベルナールが自分の気持ちに全く気付いていなくて、すっかりアニエスに心臓鷲掴みにされているのにも拘らず、あくまで騎士道精神に則り彼女を守りたいと思い込んでます。一方で、アニエスの方はどうやらだいぶ前から彼の事を想い続けていた様子。鈍チンのベルナールはいつになったら自分とアニエスの気持ちに気付くのか。やきもきしながら待っています。
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4.0
ストーリの大筋はこの世に溢れかえってしまった感のあるテンプレです。帝都とか王都とか言われる明治っぽい時代設定の日本っぽい架空の世界。不思議な力を持つけれど、肉親と姉もしくは妹から虐げられた薄幸の美少女。突然現れる完璧な婚約者、からの、意地悪な家族への怒涛のざまあ展開。
この世界では日本神話をベースにした神の力が出てくるのですが、主人公の岩子の実家の設定がちょっと脆い。代々神の子を産み、家を繁栄させる力がある家なら、もっと世間に敬われ威厳があっても良いものなのに、両親も妹もただの守銭奴。妹の咲子は人を若返らせる力があるらしいけれど、どのくらい持続できるものなのか不明。(一度姑を若返らせたけどいつの間にか元に戻ってた) 若返りの力なんてあったら、それこそ希望者が殺到して列を成し、それだけで巨万の富を得られそうなもんだけど、その力で金儲けしようとは思わないんだなぁ、と疑問が湧きます。 これから先、岩子の力も開花し、婚約者の白蘭の呪いを解いていくことになると思うのですが、それと同時に様々な矛盾点も解決していくことを祈ります。
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4.0
作品の本筋は、もう星の数ほどあるのでは無いかという薄幸お嬢様が急にスパダリに見初められるストーリーです。
この作品で出色なのは、イジメ役(のちにざまあ役を担う)従姉妹の珠子のキャラです。この役柄で多いのは容姿端麗ではあるものの性格は歪んでて陰険、というものですが、珠子さんは可憐に見えるのは最初の数コマだけであとはもうギャグ担当なのかってくらい顔は崩れるし、行動もかなりハチャメチャです。なんかもう珠子さんのぶっ飛びぶりをもっと見ていたくなります。
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青島くんはいじわる