5.0
考えさせられます
最期にそれまでの人生を書き換えることは、本人にとっては幸せな場合があると思う。それは最期でなくとも、辛いことがあったときには書き換えたいと思うだろう。生きるために、書き換えることができたら。。
一方で忘れられてしまう立場となると、近しい存在である程、それはとても寂しいことに感じられる。
どうせ書き換えることができるから、という考え方が広まって、人への接し方が横暴になったり、懸命に生きようとする気力がなくなったりしないだろうか。相手のことも自分のことも大事にしなくなるのではないか。
洗脳するような技術が、もしかしたら既にあるのかもしれない。現実にあり得ることと思えば、この技術の活用は非常に慎重さが求められるだろう。
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ミトリ