5.0
臓器売買がテーマの壮大な物語
日本と中国の裏社会で行われている、臓器売買に関する壮絶な頭脳戦や心理戦が繰り広げられる物語です。富裕層が弱者を道具のように扱い、臓器提供のためだけに生かされる主人公とその兄の悲しい運命が、現実に存在する誰かのものでもあるのではないかと思うと、恐ろしくも悲しくもあります。
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89位 ?
日本と中国の裏社会で行われている、臓器売買に関する壮絶な頭脳戦や心理戦が繰り広げられる物語です。富裕層が弱者を道具のように扱い、臓器提供のためだけに生かされる主人公とその兄の悲しい運命が、現実に存在する誰かのものでもあるのではないかと思うと、恐ろしくも悲しくもあります。
あまりに悲しく、生き残った三女も父親も一生苦しみ続けながら生きていかなくてはならなかったのが胸が痛いです。ただ、元ネタとなった事件は継母ではなく四姉妹の実母の不倫が原因だったらしいので、それに比べたらこの漫画の方が実の親からの仕打ちではなかっただけ救いがあったのかな…なんて考えたりもしてしまいました。それでも悲惨な結末である事に変わりはないのですが。
昔っぽさが残る画風で描かれる怪奇な世界。人間の心の禍々しい部分が上手く描かれています。やはり恋心や嫉妬は人から正常な判断力を奪ってしまいますね。
主人公の兄が怨霊となって恋人であった男性の側にとどまり続ける話です。ですがこの恋人もかなり闇深い人物で、そのせいで大勢の人間が不幸になっている事が話が進むにつれて明らかになっていき、兄の霊は実は妹である主人公を守ろうとしているのでは?とも思えました。やはり霊よりも生きている人間こそが恐ろしいですね。
絵がとても美麗で、登場人物達が全員美男美女ばかりなので読んでいてとても面白いです。
ただ、主人公が憑依した、ルカの意地の悪い叔母が美人過ぎて、これでコンプレックスを感じてたとは、両親や姉はどれほどすごい美貌の持ち主だったのかと思わずにはいられませんでした笑
まだ読み始めたばかりですが、どことなく横溝正史の代表作の「犬神家の一族」を彷彿とさせる物語で、これからどんどん面白い展開になりそうで先が気になって仕方ありません。
しかし、主人公もいくら好きな人から笑顔が気持ち悪いと言われたトラウマがあるからといって、ずっと笑わないで生きていけるものなんだろうか?と疑問に思わずにはいられません。まぁ、その人と立場に立たされなければ分からない感情はあると思いますが…。
この作品は史実とは異なる部分が多いストーリーかもしれませんが、このような解釈もあるのだと思うと興味深いですね。ジャンヌの美しさも相まって、是非続きを読んでみたくなる作品でした。
犯罪加害者家族が主人公の作品という事で興味を持ち、読んでみました。陰鬱とした雰囲気を醸し出す絵が内容と合っていて、物語の世界観に引き込まれていきました。
加害者家族は結婚してはいけないと考える長女・波留子の気持ちは痛いほど分かります。結婚は2人だけの問題ではなく、相手の家族や親戚をも巻き込む問題であり、相手の家族や親戚も犯罪者の身内というレッテルを背負わされ、身内に犯罪者がいたら就けない職業に就いている人に多大な迷惑をかける事となってしまい、その事で親戚全員から恨まれて縁を切られるという事も十分に考えられます。どんな綺麗事を言っても、相手にそんな苦労を強いる結婚など不幸だと思いますし、もし私だったら相手への愛情が憎しみに変わってしまうかもしれません。そういった事を深く考えさせられる物語でした。
数年前に広告で出ていたのを見て興味を持ち、無料分だけ読んでみましたが、各々の話の主人公達の亡くなるに至ったエピソードが涙なしには読めないものだったり、良い話で終わるかと思いきや、周囲の人間達が亡くなった主人公を悪し様に言っている後味の悪いラストであったりと様々で、やはり生前の人柄や日頃の行いによって、人間の死に対する印象も変化していくものなのだと改めて感じさせられる作品でした。
死役所の職員達が全員元シ刑囚であり、そこに至るまでのエピソードがとても悲しく(特に冤罪のシ村さん)、一概にその人だけが悪いとは言えないものであった事も、この物語の陰鬱さをより際立たせる要素だったと思います。
政略結婚など、今の時代の日本では考えられない浮世離れした設定が良いですね。
やはりヒロインの相手が美形だからこそ、こういう設定も受け入れられるのかもしれませんね。
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