青いカピバラさんの投稿一覧

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41 - 45件目/全45件
  1. 評価:5.000 5.0

    無口な2人

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    超絶美女すいれんと、空手以外興味が薄い川澄くんの学園ラブストーリーです。

    すいれんは周りに「声を聞いたことない」「笑ったとこ見たことない」と言われてる、いわゆるコミュ障な女の子。
    でも川澄くんへの気持ちに気づいてから、喋ろうと努力したり、笑ったりします。

    なにせ2人とも無口なので、の〜んびりとストーリーは進みます。
    イラッとしちゃう人もいるかもですが、私は好きな世界観でした。

    すいれんにちょっかいを出す先輩が出てきます。
    この先輩、川澄くんの空手の先輩でもあり、川澄くん兄の親友でもあります。

    この人がね〜…、私は好きになれず…
    やたらと2人を分析するような発言をするんだけど、「ほっとけ!」って思うし、結局あなたもすいれんを好きになるという、ホントいらない存在で。

    川澄くんを好きになる上級生小春とこの先輩、番外編では恋に落ちるんだけど、
    お互いまぁ全然違うタイプに行ったもんだな〜と、感情移入もできませんでした。
    もう、好きにしてくれ、って感じで。

    話は逸れましたが、本編は好きです。
    高校の卒業式で終わりですが、遠距離恋愛中の2人も見たかった!

    でもこの作家さんの次の作品が大ヒット中なので、しばらく無理なのかな…
    諦めずに見たい気持ちです!

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  2. 評価:4.000 4.0

    全員キャラがいい!

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    明るく美人で人気者の堀さんと、陰キャな宮村くんとの恋のお話です。コメディです。

    意地悪な人もほぼ出てこず、みんないい味出してます。
    男女わちゃわちゃ、楽しい学生生活、羨ましいです!

    私が好きなのは桜ちゃん。
    大体桜ちゃんのキャラ設定だと、自己肯定感の低い「私なんか…」って言いがちな感じになっちゃうけど、桜ちゃんは仙石くんとレミのお姉ちゃん位置です(笑)
    この3人の場面は好きだな〜

    星を1つ減らしたのは、
    堀さんの宮村くんへの暴力が多すぎて、いくらなんでもヒドい…と思っちゃうのと、
    仙石くんの始めは、嫌なキャラだったな〜ってつい思っちゃうのと…

    早々に仙石くんは愛されキャラになるので、だったら最初のシーンいらなかったんじゃないかとすら思う。

    あと仙石くんのお父さんは息子の恋愛に厳しくて、仙石くんはレミの存在を隠すんだけど…
    仙石くんパパと堀さんママは高校の同級生。
    ってことは、仙石くんパパもハタチで父親になったんだよね!?
    なぜ厳しいのか…後悔してるのか…がよくわかんない💦

    途中堀さんの両親の高校時代の話があるんだけど、大抵「番外編?いらないな〜」って思っちゃうところ、これは良かった!
    できれば2人の結婚決めた頃も見たかった!

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  3. 評価:4.000 4.0

    ただただ可愛い❣️

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    同じ会社に勤める上司冷川主任と、部下鉄原さんの話。

    名前が物語ってるように、主任は仕事に厳しい上司で、鉄原さんは感情が表に出ない部下。
    …でも2人は美男美女。

    鉄原さんが友達に勧められてマッチングアプリに登録し、その会話を聞いてしまった主任(最初から鉄原さんが好き)が、偶然を装ってマッチングアプリからデートにこぎつけます(笑)

    終始コメディです!
    早々に主任の気持ちは鉄原さんにバレますし…
    でも主任がそのことを知るのはかなり後ですが(笑)

    ただここからが長い〜(泣)
    そして下手すると、主任がストーカーに見えたり…

    絵はかなりあっさりめですが、内容共々、さっくり読めていいと思います!
    2人可愛いですし!
    ドロドロぐちゃぐちゃに飽きた方にはいいかも。

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  4. 評価:5.000 5.0

    意外とダーク

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    幼馴染の2人が高校生になって10年ぶりに再会するところから物語は始まります。

    絵がとても可愛いので、キラキラした話かな〜と思いきや、結構ダーク。
    弓弦はケンカ三昧、女連れ込み三昧。
    再会した花にも見られます。

    弓弦は家庭環境がかなり複雑で、「早く大人になりたい」「独り立ちしたい」と思ってますが、花に再会して、最後は年相応の将来を決断します。

    花は誰にでも敬語で、それを受け付けない方もいるみたいですが、私も最初は違和感でしたが、最後は気にならなくなりました。

    花も弓弦ほどではないにしろ、家庭がよくある形ではないので、花なりに「私がしっかりしなきゃ!」と成長してった結果なのでは…と。
    時々私も心の中で敬語を真似たりします(笑)
    ちょっと落ち着きますよ(笑)

    当て馬にすらなれなかったルカと、弓弦が転校する原因となった昴(ちょっと花に気持ちが向く?)。
    この2人にも同情する家庭事情があったりしますが、私はそれでもこの2人は嫌いでした!

    最後まで弓弦は弓弦で、他作品のように溺愛に変化したりもしませんが、それがこの作品がありきたりな軽い作品にはならなかった要因だと思います。

    ちなみに続編は、次作品の単行本1巻で読めます!
    これは邪魔者一切なしで読めるので、こちらも読んで欲しいです!

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  5. 評価:5.000 5.0

    全部回収されます

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    4才のコタローが、アパートで一人暮らししながら住人たちと交流を深めていく話。

    もちろんありえないです、正直ツッコミどころ満載。
    でも全部回収されちゃうんです、読み続けてると。

    なぜ一人暮らしなのか
    なぜ大家さんはOKしたのか
    なぜコタローはとのさま語なのか
    なぜコタローは同じデザインの服を着続けてるのか

    せつなくてせつなくて、胸がキューってなります。

    コタローの父親が悪い人間として描かれてますが、私は母親も許せなくて…
    それでもいつか一緒に暮らす夢を持ってたコタローが
    、最後に父親に叫んだ言葉。
    やっとコタローが「子供らしく」なれた瞬間。

    きっと狩野くんの存在がすごく大きかったと思う。

    色んな「子供」と「親」が出てくるので、もしかしたら共感する経験をしたことある人もいるかも。
    それはとてる悲しいことですが…

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