恋せよキモノ乙女

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あらすじ
大阪で家族と暮らす野々村もも。彼女の楽しみは、亡くなった祖母から受け継いだ着物を着て、おでかけすること! 京都の老舗喫茶店、大阪のレトロモダンな図書館、琵琶湖のほとりにある絶景の神社など、関西のあちこちを大好きな着物で訪れます。おでかけ先では、素敵な出逢いもあって……。着物女子の恋とお洒落に心ときめく関西おでかけ漫画、開幕!!
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みんなのレビュー
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5.0
着物も楽しめる🎵
着物っていうと、髪の毛アップしたそそとした美人とか、色っぽい花街系の女性に似合うようなイメージが強いけれど、若くて可愛いい系の女の子が結構正統派の着物を自由に楽しんでいて、読んでるこっちまで、着物を着たくなってくる。
着物好きのツボをおさえてるけれど、蘊蓄たれてるところがないのは、着物関連の講釈じゃなくて、コーディネートしていく楽しさがめいっぱい描かれてるから。
あ~。カラーで見たい‼️by 匿名希望-
23
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5.0
着物に興味がでました
着物なんて着たことないし無知もいいとこですが、この作品は良いです。半襟とか帯だの帯留めだの合わせるものがたくさんあって帯も結び方で変わるし着物って奥深っっ。柄&柄の合わせって上級者だけど、着物だと普通にしなきゃいけないんですね!
そしてストーリーも良いんだな。ヒロインいい子過ぎ。頑張って告白したのも感動だし、ふられて一人になるまで泣くの我慢する所なんて私が先に泣いちゃったよ。
トトさんといういいスパイスも現れて恋愛模様の方も楽しみです。
ってかコレ少女漫画ではないの?by 匿名希望-
18
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5.0
NEWアラカンの着物ばばあです(出掛けるときは着物)
若いコが着物を着てくれないと、先細りしていくのが目に見えているので、こんな風に恋愛と美味しいものと組み合わせてファッションとしての着物を見せてくれるの、とても好ましく微笑ましく読ませていただきました。
作者は着物のことをよく取材してるみたい。イマドキのSNSを使った活動とか物販とか新しい帯結びとかも描かれてる。若いコを惹きつけるためには、今まで通りの呉服屋の売り方や昭和の価値観は通用しないと考えていますので、そういったところも好ましいです。ちなみに花が盛りのときに花と競わないというのは、戦後に言われるようになった美意識のひとつで、ルールではありません。着物を伝統として捉えるのではなく、リアルクローズとして楽しめるようにならないと、式服以外生き残れない。その式服ですら風前の灯です。自分はどこに行くのも着物で、都心なので特に誰に何も言われませんが、珍しいけどオバちゃんだから見逃されているのを感じます。若いコだとひと目につくのでハードル高いかも知れませんが、お好きな人は頑張って着続けて欲しいです。
主人公が着付けするときのちょっとした仕草(紐を結んでから背中のシワを指をかけて伸ばすとか)や、着たときにできる脇のシワとかの描写もリアルで良かったです。
着物や小物類の色を脳内で再現しつつ読みましたが、着画がカラーだったらもっと良かったなと思いました(笑)by 八雲と不知火-
0
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3.0
現実は大変ですけど
祖母の着物を受け継いで着る。
着物好きにはたまらない作品ですよね。
主人公と祖母の体型が同じ位の設定なんでしょうね。
実際やろうと思ったら、裄、身幅、生地の劣化、裏地の劣化しみ等々。
自分で出来るならまだしも、出来ないならお直しは高額だし、柄も全て今に合うものばかりではないし、帰宅してからの手入れ。季節毎の虫干し、皺取り。正絹の帯、着物は簡単には洗えませんし…。
半衿付けるだけならだけど、正絹の半衿汗染み、化粧染み取りつつ洗う手間…。
どちらかというと、そんなことばかり考えて読んでいました…。
夢ですね。毎日着れる人凄い。by うさのみ-
13
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5.0
素晴らしい!
着物大好きです。語ります!
まずカラーではないことを残念がるコメントについて、わかります!すごくわかります!!ただ、私は別の楽しみ方をしています。浅葱色ってどんな色だろう?と思ったら調べます。そして、自分の想像の中で、ももちゃんの着物の柄を想像していくのです!
想像通りだったらいいな、素敵な着物!帽子を組み合わせるの粋だな、今度やってみよ。
半襟、そんなおしゃれなのあるんだー、今度見てみよ。
レースの帯や半襟、ピアス、バッグ、パンプスだって合わせちゃう、素敵!
新発見ばかりの素敵な漫画です。
あと、着物は季節を先取りするもの…というコメントについてもひとこと。
なんでもいいじゃん!どーせ、みんなわからないでしょ!「あの人この季節に絽の着物とかアリエナーイ」「あの柄
は秋の柄だよね〜」とか。そこまで着物文化は浸透していません、残念ながら…。だからこそ、自由でいい。私はそう思います。ハイカラさんの時代もきっと、え!?ブーツ?袴に合わせちゃうの?って言う人いたはず。でも、それをカッコいいじゃん、って認めてきた、時流の方がカッコいいと思います。
着物は古臭い、動きにくい、暑苦しくて、めんどくさい、決まりが多くて、ちゃんと着なきゃいけない、そんなこと、誰が言いましたか?
ももちゃんみたいに自由に、魔法のドレスを楽しんだっていい。(合わせが逆だけは、絶対やめてほしいけど!!)
いつだったか、男の人がカチューシャしたり、スカート履いたり、パンツ見せてスボンを履く、なんてのが流行したことがありました。
それがOKなら、着物のルールなんて、どうせみんな知らない、式典だけの着物なんてもったいない、どんどんみんな楽しめる世の中になったらいいのに!って、着物熱が再燃しました。
着物はお手入れが大変で、洗える着物以外は気軽に使えないってのは確かにネックです。
おばあちゃんの着物は裄が短い、それも確かです。おはしょりもうまく出せませんし。
でもそれも、誰も指摘しませんよ。
興味ある方、着物、堅苦しく考えずに楽しみましょ♡ももちゃんは、そう言ってます☻by むすめふさほせ-
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作家:山崎零 の作品

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レーベル:BUNCH COMICS の作品

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出版社:新潮社 の作品

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