兄上の心情が凡人には理解できなかった。
目隠し持参であの日以来の数年ぶり、抱かれに来たということは
弟へのこれまでの冷たい態度も緩和するかと思いきや。
全くそうではなくて。
(話の末の)弟君曰く、兄上の纏う香りは””恐怖にも似ていた””とも言い。
以前の回でも兄は弟を嫌っていないといい、寧ろ好意を抱いているのは感じ取れるのだけれども
やはり凡人には兄の真意が計りかねる。
読み返しておさらいが必要かも。
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薫りの継承
008話
第三話(2)