5.0
いや、ある意味ハッピーエンドかと。
ハッピーエンドじゃない…とお嘆きの方々が多いですが、私は水帆を始めとする登場人物たちがしっかりと自分の足で立って進んでいけるようになった、希望に満ちたエンドのように見えました。
むしろ逆に自信満々の鳴海母や移動図書館のおにいさんのほうが変われないんだなぁ…と。
この作品で作者さんと出会い、今は『セクシー田中さん』にハマっています。
皆さん評判の『砂時計』も読んでみようと思います。
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3120位 ?
ハッピーエンドじゃない…とお嘆きの方々が多いですが、私は水帆を始めとする登場人物たちがしっかりと自分の足で立って進んでいけるようになった、希望に満ちたエンドのように見えました。
むしろ逆に自信満々の鳴海母や移動図書館のおにいさんのほうが変われないんだなぁ…と。
この作品で作者さんと出会い、今は『セクシー田中さん』にハマっています。
皆さん評判の『砂時計』も読んでみようと思います。
私も子育て間違ったって反省することばかり。娘に叱られることも多い。
でも、好き好んで、こうなったわけじゃない。『子どものために』って言われ方を子どもは嫌がるけど、親は『子どものために』って考えるものだと思う。
確かにこのマンガに出てくるようなことはしたくないし良くないと思うけど、親には親の苦しさもあるんだけどなぁ。と思いました。
お互いを思い合うことがもっと早くできていればねぇ。エッセイ漫画って、なかなか辛いものがありますね。ハッピーなものなら良いけど、ネガティブなものは自分たちも批判を受けちゃうしね。
単純に批判はできない、自分も同じような立場だったら夫の気持ちを考えようとはしないかもしれないし。
ただ読後感はあまり良くなかったです。
そのごの頑張りに焦点があたれば良かったのかも。
実写映画化と聞き、読んでみました。これは…確かに皆さんが反対なさる意味がわかりました。
この世界観は年齢設定が子どもたちだから良いのだと思いました。
それにしても話が拡がっても間延びした感じがしないのは素晴らしいと思いました。
この先どうなっていくのかとても気になります。
散りばめられた伏線が、ある時は数珠つなぎのように、またある時には不意に現れてきて、もう読むことを止められません。
また魅力的なのが重奏低音のように全編を流れている、整くん自身の謎。彼の抱えているものについては、知りたいような知りたくないような。
普段は大人びて冷静且つ、俯瞰して物事を見据える彼から時折激しく溢れだす『子ども目線』が親になってしまった自分にとっては非常にキツいものがあります。でも最後まで、見届けたいです。
吉野先生の作品、『いたいけな瞳』や『ジュリエットの卵』『恋愛的瞬間』『僕だけが知っている』等など愛読してきましたが、掴めそうで掴めない、もどかしさを常に感じます。私にとっての宮沢賢治先生的な存在です。この短編集も大切に読みたいと思わせてくれます。
吉野先生の作品にしては直接的な暴力シーンが出てくるので、驚きました。これまでも出血シーンや犯罪シーンはありましたがここまでのものは珍しいのではないでしょうか?
ここからどう展開していくのか、とても気になります。
広告の煽り文句は嫌な感じでしたが、主人公の凛としたたたずまいに惹かれて読み始めたらハマりました!
登場人物誰もがステレオタイプではなく多面的に描かれており、悪役である沙良でさえも、努力と実力の人である一面もあり、魅力的でした。憎たらしい旦那でさえ、最後まで読んでいくと…お楽しみに!
社長の若かりし頃の物語もスピンオフで読みたいものです。素敵な物語をありがとうございました。
何故だろうとふと考えてしまいました。絵がきれいだったのと、読者モデルって設定に興味がわいたからですかね。
結末が「何だかなぁ…」でしたが、ここで主人公が改心して年齢相応の職業に就いたとしても、面白味はないかもしれませんし。主人公の周りの人たちもみんな嫌な感じの人でしたが、その方が残念ながらうけるのかも。
…なんてね(笑)
トモちゃんと出逢うまでは知らなかったことだらけのチコちゃん。中1の頃から引きこもってたチコちゃんはとてもまっさらな赤ん坊みたいな女の子。大好きなお父ちゃんが亡くなってチコちゃんも死のうと思います。
でもトモちゃんと出逢ってから、世界がぐんぐん広がっていきます。
全編読んで、笑って、泣いて、とても素晴らしいひとときをもらいました。大好きな作品です。
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