5.0
長い清々しいお話し
僕はリンタロウ、君はレン君、という事だよね?だって車椅子のレン君をヘルパーのリンタロウ君が押して、心も身体も介護しながら歩く(共に生きてゆく)物語だと思う友情から恋愛へ変化していくプロセスが優しく描かれていく!少年の頃両親がコロされる事件があり、ショックの為か歩けなくなり車椅子生活になるレン、子供の頃交通事故で父を失くし母は大怪我で入院見舞いの為毎日病院へ、そこでリンタロウが女の子と間違え恋心を感じたレンに会う!仲良しになる二人。後で両親の事故は飛び出したレンを避けた為だった事を知るが、嫌いにはなれないリンタロウ(兄はひどく恨んでるが)。車椅子生活を嘆き自殺をはかったレンを助けたリンタロウ、そのせいで記憶をなくしたレン、二人の軌跡は途切れた!20年経ち、小説家として活躍するレンを知りホームヘルパーとして近付くリンタロウ、自暴自棄になり他人に当たり散らすレン優しく寄り添うリンタロウ、取材旅行にも出かけ次第に心を許し引かれ会う二人。ミステリー仕立てで謎はまだまだてんこ盛り~ドキドキしながら続きを待ちます!!
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僕が歩く君の軌跡