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10年後に離婚する約束で
ジェイクリード侯爵は異常にもてる男で、貴族令嬢達に狙われていた、10年前に自分の領地で下級貴族の7歳の娘サラた結婚し既婚者となりアプローチから逃れていた、貴族のつとめとして『領地領民を助ける為何か事業を』といわれマデラー商会を起こし貿易で財をなしたサラは、ジェイクに『約束だから離婚して下さい』と申し込んだ、すっかり忘れていた彼はビックリ!幼いサラから毎年誕生日に送られていた手紙と花の存在を知り、心を打たれたジェイク!『詫びるつもりでこれから先命をかけてサラをまもる』と、王土に持つ土地の一
部をプレゼント、そこに商会の本部をおきさらに商売を大きくしていったサラ。第一王子クロド殿下の為その身を警護していたジェイク、殿下は敵が多く『立太子の式典まで離婚を伸ばしてくれ』と頼まれる、承知した二人だったが、ジェイクには離婚するつもりはもう無い!王妃は娘ソフィアをジェイクの後妻にしリード侯爵家を味方にしようと画策していた、ソフィアは邪魔者サラに(クロド殿下暗殺未遂犯)濡れ衣をきせて地下牢に閉じ込めた!クロド殿下の命は?ジェイクはサラを救う為に何をしてくれる?・・ソフィアをやっつけてくれー!
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旦那様、10年で離婚する約束でしたよね?