マナを安定させるため、暴走しなくても励むといい、と言うジークの姉で異能研究者のユージェ。女同士の方が気楽だろうと彼女と二人きりでお茶しながら、フレイガムドの子種は一族に伝わる薬を飲まなければ妊娠しない事、ユージェが異能研究者になった経緯などを聞いた。
ちちである先帝はジークの類いまれなる異能を利用し、まだ子どもだったジークを武器として戦場に送り込んだ。本当は人を傷つけたくはないのに、戦場で異能を使い、人を燃やす事に悩み、どんどん暴走がひどくなるジークを見ていられず、父にジークを戦場に送らないで、と頼むと、ジークは戦争の道具、ユージェは政略結婚の道具、道具は口出しするな、と、殴られた。このままではジークの命があぶない、可愛い弟を守るため異能は持たないが研究を始めたユージェ。二人は先々帝の祖父を頼り、ユージェは本で氷が役に立つと知ってから、氷の国アイシーン王国に特別な氷を送ってもらっていた。ジークが安定し、人間らしい心を取り戻してきたが、それを良しとしなかった先帝が祖父を葬り、祖父の仇を討ってジークが皇帝になった。姉はジークを良い皇帝だと思ってるが、子どもの頃に戦場を焼き付くしたせいで、皮肉にもジークを利用した父よりも恐れられている、とユージェから聞いた。過去の罪を背負っているジークの辛さを思い、同時に先帝に知られる事を恐れて、ジークとの関係を父は秘密にしていたんだろう、と考えるラヴィア。お風呂上がりで部屋に入ってきたジークが良い匂いで、ユージェにも励めといわれ、ジークの過去に触れた事でドキドキしちゃうラヴィア。誘っているのか、と聞かれれば、そうなのかもしれない。
でも、寝室ともにしてるのを城の人たちみんな知ってるのに、水の国のカイザルに関係持ってるのを知られるのは、そのうちバレるよね
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独占欲が強い炎帝に執着されてます
022話
日常的な艶事のススメ