どこで知りあったのかわからない男、右門と鈴吉二人連れ、あの時と同じ空気が花街に漂ってる、エソラを護ると言ったルリに、花街を知っている相模屋楼主の俺がエソラを楼主として護る、と返した八尋。あの時と同じ不穏な空気って、相模屋の火事の事で、先代に助けてもらった花魁はルリかな。先代に助けられたんなら、命がけでエソラを八尋が護る事も理解したんだろうね。あっさり、エソラを放して去って行った。
相模屋で目を覚まし、司に母の事を話したエソラ。司の母の事を聞くと捨て子で、拾ってくれた人のために相模屋にいる、という。惚れっぽくて、普通の女のこだけど、環境に恵まれないから、花街にいるんだよね。そこへ二人にお稽古にも座敷にも出るな、暫くここにいろ、という相模。不穏な空気、ひどくなる傾向でもあったのかな
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みにくい遊郭の子
082話
【第七十九輪】冬の蝶