戸田母、学校で柳川を土曜日の昼食に招待して断らせない、戸田も断ってって言ってんのに話聞かないし、王子に誘われた事で柳川が嫌がらせを受けるなんて、思ってもいない。
後ろから、ペンで頭かいてるだけで、集中できてない事がわかってしまう大河と大違い。大河、ずっと前から柳川を見てたんだ。親は選べないから、柳川が気にする事はないけれど、母に叩かれる姿は見せたくなかっただろうな、と理由はわかっても避けられる事が辛い大河。無表情で寝てばっかりの大河が連続ため息ついてる姿がかわいすぎ。
集中してる柳川を見ると大河の周りが全て静かになって落ち着く。真剣にペンを走らせる彼女の眼差しとペンの音が特別な雰囲気を生んで、大河の寂しさを埋めてくれる。柳川が戸田をよく見ていて、皆と同じかとがっかりしたりもしたけど、美人で目立つ柳川は戸田にも例外なく冷たく、友達も作ろうとしない孤島のような彼女をいつも遠くから見ていた。ある日、小屋で出会い、意外な一面を発見しながら一緒に過ごして柳川と過ごす秘密の時間が大河にとっても普通の気楽な高校生でいられる大切な時間だったって事がわかって嬉しい。
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今は、黎明なだけ
012話
今は、黎明なだけ 第12話