天狗のみなさんを招いてのお食事処の開店おめでとう。ビュッフェ形式で、葵の料理をご隠居全部食べれるものかな。銀次は、いつも爽やかで、よく働くね。
梅雨、従業員によるお食事処までの矢印の錯乱、お店の先行きを決める帳簿。恐るべし。
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天狗のみなさんを招いてのお食事処の開店おめでとう。ビュッフェ形式で、葵の料理をご隠居全部食べれるものかな。銀次は、いつも爽やかで、よく働くね。
梅雨、従業員によるお食事処までの矢印の錯乱、お店の先行きを決める帳簿。恐るべし。
前世ジオネビタとイドリスがベットの上で抱きしめ合ってるのを、幼いころ、一緒に夜あそんだイネットと自分に重ねて、窒息しそうなくらい悲しい悪魔の姿。
お腹の子を虫けらといったくせに、父親が自分なのが嫌なのでは?と聞くイドリスにそんなこと、考えたこともない、と答えるジオネビタ。ほかの者はザビエの子だとうわさしてるけれど、ザビエが父親だったら、躊躇なくおろしていたともいう。
私たち二人は病気で、卑屈な獣のように互いを傷つけあい、傷をなめあうのは愛じゃない、けれど、イドリスがとても愛おしく、愛しているという前世ジオビネタ。
確かに、前世ジオビネタはイドリスが好きなんだろうけど、愛というのは相手に幸せになってもらいたい気持ち。ジオビネタは支配欲だよね。ほかの人には笑っちゃだめ、とか、イドリスの肩に爪立てたり、噛んだ痕もあったよ。独占欲と相手が逃げそうで不安な憎しみだね。
でも、イドリスとヨハンにとっては、嘘のない愛の告白に聞こえたんだよね。悪魔の皮がとれて、ツノは残ってるけど、ヨハンの顔に戻って、涙は血の赤から透明になってたし。
セドリックは両親に結婚無理強いしようとしたのに、ローレンは結婚してないのかな、とふと思った。ローレンの言う通り、キリアンと自分を題材にした小説の話が耳に入ったら、キリアン絶対著者を調べるから、危ないよね。セドリック、臨時でも仮でもロウィナと結婚したのばれたら、キリアンに消されるよ。でも、好みの女性は、賢くてかわいい息子がいる女性です、っていうのは、胸に響いた。
金髪、青目のダミアンかわいいー。どうか、子供の肌に優しい染料でありますように。
ローレンが市内へおでかけしてるのに、台所で食事の用意をしてくれる人がいるんだ。このおうち、ローレンとセドリック以外にも人がいたんだね。セドリック、ドアの外にパン大量に運んでもらってんの?食事ぐらい自分で食べに行け。
レストランで自分の肖像画が公開されるという噂を聞いて、逃げる事をダミアンに告げたロウィナ。お母さん嫌い、はきついな。ダミアンも自我がでて、分けもわからず、連れまわされるのが嫌って言うくらい成長した。でも、キリアン普通じゃないからね。結婚してても、離婚して、子育て以外は干渉せずに暮らせる相手だったら、こんな逃げ方しなくてもいいけど、執着して、邪魔者どんどん消していくような束縛男だから。
セドリックは、ロウィナをよく見てる。レストランの噂話で青ざめた彼女に家で食事しよう、とすぐ連れて帰ってくれて、家ではお茶入れてくれて、話も聞いてくれて。自分の人生に価値観を押し付けてきた両親から逃げて外国へ渡った体験談を話して、ダミアンが理解できる程度の事をうそをつかずに話すべきだとアドバイスしてくれたり、ダイアナが仮名である事も知ってる事も。まずは、髪を染める提案も、とりあえずはいいかな。どうせ、どこへ行ってもキリアンは見つけるだろうし、ダミアンももうすぐ学校行く年になるし、いつまでも逃げられないからね。
前世ジオビネタは目の色が金色で現世のイネットは青目だという事に気づきました。これで、ちょっと見分け着くかも。
夫が首をつっているだけでは、壊れない、と知ったヨハン。しっぽで目隠しして、心臓をつかみだして、イネットに手渡し。この時のイネットは記憶をなくしておらず、ヨハンを訴えると言ったまま、気を失った。これのどこが全能は夜なのか、さっぱりわからん。過去を回想するヨハンの頭に浮かぶ父の姿。事務職員を殴り黒豹の前でハンマーを握りしめそして寝室で母を組み伏せていた父。弱い事が悪い事だ、とヨハンがイネットに言った言葉を教えた父。イドリスの魂の苦しみも深いけど、現世の父の教育方法、めちゃくちゃだね。
そして、ここから場所はイドリスの簡素な寝室。ジオビネタが昼間イドリスを下々の者の前でののしった事をわび、怒っているなら、叩いて、あなたが去るくらいなら、葬ってやる、と狂いだした。しかも、妊娠したかもしれない、と子供を虫けらという。ザビエのせいで、辛い事があるとジオビネタは自分を傷つける癖がある、というと、全部あの日我慢できなかったイドリスのせいだと言う彼女。この酷く相手を傷つけながら、泣いて謝るというパターンは、家庭内で暴力をふるう人物がよくやる。そして、被害者は、毎回騙され、終わらない。この時、イドリスが逃げ出して、幸せになってくれていたら、イドリスとヨハンが魔鬼となってしまう事はなかったのに。二人の女を見せられ、窒息しそうな魔鬼。いったい女がどんな風に見えたんだろう。
86話でヨハンが父親の事をならず者のように母上を傷つけ、気に入らない子供には見向きもしない、と言った時にイネットが怒った意味がちょっとわかった。
父親が決めた縁談とはいえ、嫁に欲しがられるような女になり、狂った母との生活にも逃げずに生き抜き、初夜という義務を果たし、鉄の同盟と軍資金をもたらしたバルデマルの一員として自分を誇りに思っているから、その首長である父を馬鹿にされるのは我慢できなかったんだ。
何が望みか聞くイネットに、ヨハンは自分を欲して抱かれてくれれば、次期バルデマル公爵の上に君臨する王にして、永遠にお前の従者になる、と言ったヨハンに、言った答え、それは妾。汚い目で見ていた、と怒るイネット。
なぜ、ザビエではよくで自分はダメなのか。ザビエは暴力をふるっていたからなのか、と自問自答するヨハン。確かに、前世ジオネビタには腑に落ちない所があったけれど、前世ジオネビタと同じ顔だけど、現世イネットはS女王だし、暴力じじいにも屈しなかったから、同じ人格ではないと思うよ、ヨハン。
前話では不明だったけれど、初夜は新郎と迎えたのか。イネットの苦痛の声を聞いて、自分を選ぶべきだったと、起きた新郎をしっぽでボキボキ巻きつぶして。
不滅の獣を人間はまとめて魔鬼と呼び、彼らの体はまっすぐで無欠のいただから魂を入れられず、輪廻もできない。一方、喜怒哀楽に苦しめられた人間の魂は、魂の器である人間の体を変えて、輪廻する。クレチマンの話だとイドリスの魂は魔鬼の板の中、イネットの体は輪廻を繰り返す人間の器。ヨハンへの呼びかけも虚無から魔鬼に変わった。生きている間に解消できなかったイドリスの不浄な記憶。そして器を変えて目の前に現れたあの女。クレチマンは、イドリスの魂がその女を生かしておくわけがない、という。でも、イネットは見た目は前世のジオネビタと同じだけど、前世の記憶は全くないし、イドリスもザビエも覚えてない。魂は前世のジオネビタと違うから、クレチマンの言う、あの女とは別人だと思うんだけど。
イネットの結婚式で彼女の手を引きながら、前世ジオネビタがザビエの足を洗って、ごめんねイドリス、という声が聞こえる。ヨハンが夫に選んだ新郎よりも優秀な忠犬がいるのに選ばなかったと涙するヨハンに、現世のイネットは、選ぶ境遇にはなかったし、結婚当日に花嫁に恨み言言ってどうする、みたいな感じで赤くなって怒ってる。赤くなってるのを恥じらってるのと勘違いし、自分の気持ちがわかっていたのに、どうして結婚した、とまた迷うヨハン。空虚人形であるヨハンにむかって、一人でほざいている、と嘆いていたクレチマンの気持ちが、自分に振り向かない姉に叫んでいる自分と同じだと思ったり。父に平手打ちされて、自分の女イネットが他の男との初夜に参席させられ、二人がすやすや眠っている間に、新郎の方はロープで吊り上げてしまった。
新郎さん、やさしそうなイケメンだったな。この一件がなければ、あのジジイと結婚して、殴られ、閉じ込められる事もなかったのに。今までずっと能力を使わず、イネットを背負って逃げるのを我慢してたような言い方だけど、イネットが塔にいて、夜会いに来てくれるた時は、ヨハン、それなりに快適だったんでしょう。狂った母とずっと一緒だったイネットの苦しみを本当に理解してたわけじゃない。S女王イネットが嫌だったけど、こうなるとイネットかわいそうかな。
なんかクレチマンの思考がヨハンとイドリスの間で乱れて、難しい。ヨハンがクレチマンを父と呼ぶと、俺の息子じゃない、お前は人間みたいに振舞うように作られた精巧な機械だ、マネしてる半分はイドリスでもう半分はあの女。あの女が2つ目の願い事をしなければ、存在しなかった虚無だ、と言い返す。とか言いながら、ヨハネス・バルデマルという価値の名前を持った囲いであの女と苦しむがいい、って言ったり。
本当に、ヨハンが生きてるのが白昼夢見てるんだったら、いったい何のために生まれてきたんだろう。公爵位を継ぐお前たちの息子のために、イドリスが永眠するために、息子の恋人の長くて残酷な最期のために作られた機械っていうけど、息子ってヨハンとイネットの子だよね。虚無がこどもつくれないでしょ。
あの女に最後の石棺を開けさせ、呪いの願いを願えば、最後の権能を尽くし、悪魔の肉体は灰になり、イドリスは自由になる。という事は、ヨハンは若くして消えてしまうの?
クレチマンが言った7日後より5日長く生きた母。納骨する際もあくびしてる父。泣きそうなヨハン。ベンフリットもいるのに、イネットは参列させてもらってない。
納骨後まもなく結婚式。花嫁姿のイネットの手を取るヨハン。うれしそうな花嫁とちょっとぼーっとしてた弟。なんか複雑だな。
お母さん、最初はしおらしく謝ってたのに、首に蜘蛛の巣が絡まってるのが見えて、捕食者がヨハンでないと思った瞬間、また、狂ってヨハンを全部お前のせいだ、と責め始めた。ヨハンは自分が何者か理解できず、恐ろしく、母に言われたように、何度も数年間、ずっと自分を傷つけてきたのに。やばい母だ。しかも、呪いは、恐ろしい結果になることをさんざん聞かされてきたのに、自分から石棺に願い事したせいなのに。やっぱり、狂ってる。
6年ぶりに母に言われたように石棺のある場所へ行くと、そこには悪魔のバラバラの体、のこぎり、イドリスの頭を抱いた石棺の番人クレチマン。ひとりで、二度も父に体を切られた気分はどうだ、石棺につめて、ディコメンの子孫代々に保管される貢物にする、とか、自分の子にギュスタブの公爵位を継がせる、という母の3つ目の願い事はヨハネスが権能で成す使命、ヨハネスはそのために作られ、真実に気づいた時に物に戻るとブツブツ言ってる。
という事は、ジオネビタが公爵位を継ぎ、ヨハネスは何かの真実を知って、操り人形になっちゃうって事。それじゃ、ヨハネスは幸せになれないじゃないの。ヨハネスには、イドリスが願ったように、ジオネビタに愛されて幸せになってもらいたいのに。
かくりよの宿飯 あやかしお宿に嫁入りします。
046話
第十九話(1)