3.0
ストーリーは良かった
大公妃候補を集めてというストーリーは良かったし、登場人物も良かったけど、ヒロインのギャグみたいなものが受け付けられなかった。
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44725位 ?
大公妃候補を集めてというストーリーは良かったし、登場人物も良かったけど、ヒロインのギャグみたいなものが受け付けられなかった。
重すぎず軽すぎず設定が良い。
ヒロインの利発さ、人を読む力に感心。
登場人物の人柄が物語の歯車になっている。
マリーがキュロス様の邸宅で使用人達と馴染んでくる辺りから、個々のキャラが分かってきて愛おしくて仕方ない。侍女長ミオさんも格好良いけど、子供みたいな感性の料理人トッポが超可愛い。
流行病で使用人が寝込んでしまって旦那様と協力して御屋敷の事を切り盛りしていく流れの辺りの暖かい感じは好きだった。
フレドは心底良い人だなぁ。
あざとではなく本当に主人公が世間知らず
な事を心配して近すぎず遠すぎず見守っている。
途中突然リリアーナの家族全員リリアーナを好きだったと、これまでのストーリーはなんだった?のちゃぶ台返し。ここからまた仕切り直し。
ストーリーはしっかりしている。
ヒロインが幸せになるまで凄く時間がかかる。
辻褄が合わない事は無いし、ヒロインも一生懸命頑張っている。
酷い環境についてサラッと描く作品が多い中
長かった。
セシリアはセシルとして一生懸命。
ギルバートもセシリア姉さんの為に一生懸命。
一生懸命だから鈍感とか天然とか他の作品だとあざとく見えるシーンが只々出来ない子なだけだからという気持ちで見る事が出来る
最初はいわゆる義母義姉のオホホ劇でスタートするのですが、侯爵子息との婚約が決まってからは穏やかな雰囲気。侯爵も良い人そうだし長生きして2人で幸せに過ごして欲しい。
アレキサンドラ様は本当にナタリアが聖女だと思っているのか分からない。神官が言ったから鵜呑みにしているのかな。これだけ何も出来ないのに。
エルヴィラは判断能力も高く真摯に物事を進める才女。エルヴィラを好きすぎるルードルフがちょっと暴走しそうになってもきちんと意見を言えるし、ルードルフに向き合っているところが好感が持てる。
キャラクターのブレもないし、設定も許容範囲のヒロインのやり直し人生物語。ちゃんと自分で考えて周囲と理解し合って話が進んで行くから好感度も高い。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
大公妃候補だけど、堅実に行こうと思います