3.0
なんと言いますか
レビューのアンチ安堂の数に同意しつつ、若干の憐れみも感じたりしています。
彼は本当に、先生に恋していたんですかね?弱りきった子供が、大人の女性に対して抱いた憧れや依存を恋と勘違いするのは、よくあることですよね。もしかしたら、それだったんじゃないかと。
それより大人としてどうかと思うのは、先生の方。公立の先生って、転勤ないんですか?市町村立で、1校しかないとかですか?私が設定読み飛ばしたかもですが。一緒にいたらマズい子供が入学して来そうだったら、遠くの学校に転勤願い出した方がいいのでは。まあそれが、都合良く通るとも限らないけれど。
それにしても、一度は自ら別れておきながら、やっぱり好きって…。この先生の方が、どっぷり安堂君に依存している気配が…。分別のある大人なら、「君が成人しても好きな人ができなかったら、また付き合って」と、一度きっぱり別れるのが筋だと思う。それをこんな、ズルズルと…。こういうタイプは、別れたらストーカー化しそう。結ばれたら更に依存された上、子供が生まれたら毒親化しそう。
誰かに縋らないといられない先生を、安堂君が放っておけなかったために、チェリーちゃんが全部あおりを被るという、惨事が発生。辛い思いをすることになってしまった。
結局一番大人だったのは、何も言わずにチェリーちゃんを支え、何も悟らせずに去っていった桜田君でしたよね。本当なら先生がしなければならなかった行動を、彼がしている。チェリーちゃんの幸せのためだけに、彼は行動してくれた。
この作品での一番の大惨事は、桜田君が失恋してしまったことなのじゃないかしら。桜田君にはぜひ、彼の心の隙間を埋めてくれる、すてきな女性と幸せになってほしいと思います。
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恋をするならキミ以外