つくづくアホだな、この主人公。来訪者が誰なのかを確認せずに解錠してドアを開けるし、バカ正直に引越し先を学校(勤め先)に提出するのは、まあ、やりがちだけど、なんの為の弁護士?不倫した挙げ句に暴力をふるった配偶者からの避難なんだから、どこかシェルターなりなんなりの行政措置が必ずあるだろうに。そういうのを知ってたり検討したりした事あるんじゃないの?弁護士って。
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920位 ?
つくづくアホだな、この主人公。来訪者が誰なのかを確認せずに解錠してドアを開けるし、バカ正直に引越し先を学校(勤め先)に提出するのは、まあ、やりがちだけど、なんの為の弁護士?不倫した挙げ句に暴力をふるった配偶者からの避難なんだから、どこかシェルターなりなんなりの行政措置が必ずあるだろうに。そういうのを知ってたり検討したりした事あるんじゃないの?弁護士って。
人によっては「こんな中途半端なところで終わるなんて!」とか思うのでしょう。私は、なんて秀逸なラストなんだとゾクゾクした。最後の大コマ、美顔器だけ壊れずに形を保っているのが、凄く良い。
ただ、あえて言うなら、せめて謎の荷物の正体だけこっそり教えてくれやしないか
駅でナツキにばったり出会った時のYくんの慌てようときたら、ダサさ100%。これリアルでこんなんされたら、ハッキリと蛙化現象案件ですね。
サニーはともかく、ナナちゃんはサニーに好印象を持っていない(何だった嫌い)のに会うに至るって、、、
案の定、ナナちゃんちょっとイラついてるやん、かわいいな。
なにげに、シンゴってまあまあクズだな。自分が結婚している事をナツキがちゃんと把握していると思い込んでいたとしても、会話の端々に「付き合おうよ」感を満ち満ちにしていたし、ちょっとした恋心なりなんなりを楽しんでたよな。
悪い奴じゃないんだろうけど、、、嫁も子どももいる奴が軽々しく他のオンナに「好き」とか言うな。
サニーがシノダに自分の心の内までもを話してしまったのは、それはシノダとこの先の人間関係が続かないとわかっていたから。
ヒトは、本当に聞いてほしい話は親しい間柄の人間には話さない。通りすがりのその場限りの間柄の人間に話すのだ、と思うのですがどうだろう。
サニーが「こういう事を頼める男友達がいるナナちゃんがうらやましい」って思うの、凄くわかる。
何がうらやましいって、頼めたうえに快諾してもらえるってところ。
頼れるのは旦那しかいなくて、
でもなるべくなら頼りたくなくて、
なんだったら頼ったところで『快く』解決の為に一緒に尽力してくれるかが不安なんて、いないのも同然だ。
自分の仕業であることを不倫相手に知られない為に取り繕った結果なだけとはいえ、ナナちゃんめちゃくちゃ頼りがいある。ポストに入れられた田中商事のチラシに関しても光の速さで嫁を安心させたし。ナナちゃんすごい。
夫にも言い分があるのはわかった。わかった上で言うけど、1番やっちゃいけない事をやってしまった罪は重いんだよ、言い訳すんな。
モラハラクズ夫の両親(つまり自分の舅と姑)にはもう頼れない的な発言(モノローグ)があったけど、そもそも義両親に何かしらの期待をするのが甘い。つくづくこの主人公は甘い。ベタ甘。
シンデレラ・コンプレックス
034話
34話 2人の愛の住処