雪の華は遠い思い出さんの投稿一覧

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1 - 10件目/全33件
  1. 評価:4.000 4.0

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    読み応えたっぷりなファンタジーでした♡

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    絵は可愛いけど話長いし(既に100話越え)途中で挫折するかも…思いながら、毎日無料に釣られて読み始めました。
    読み始めたら飽きるどころか毎日が待ち遠しい!

    ヒロインはブラック企業の社員で唯一心を許せた飼い犬を亡くし絶望と後悔の中で倒れるが、、、目が覚めたらどこかの国に転生してて「あれ?私生きてる?」みたいなところから始まるのはお約束。

    ヒロインは同じような過ちを繰り返したくなくて現世では挫けそうな心を奮い立たせて生きています。
    そこで運命的な出逢いをする竜騎士や呼びあったとしか思えない飼い犬との現世での再会に引き込まれていきました。
    ヒロインが魔法に覚醒していくのと並行して今まで秘密にされてきた竜騎士の過去が少しずつ解き明かされていきます。

    ストーリーは壮大なのに絵が柔らかい印象だからか押し付け感がなく肩の力を抜いて読んでいけました。
    ベッドに入って読んでから寝る、が私のおすすめ読書タイムです。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

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    自己肯定感低め女子の人生逆転ストーリー

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    姉を見下し、姉の努力や人望で得たものを奪ってはほくそ笑んでる嫌な妹。ころっと騙される周囲の人も残念なんだけど、そんな状況に慣れすぎて自己肯定感がめちゃくちゃ低くなってるヒロインが殻を破って自らの輝きを取り戻すストーリー。
    元々はヒロインの恋人だったのを義妹があざとく横取りしただけでなく、元彼の方でもヒロインが悪いようなガセを流すクズっぷり。
    勤め先の経営陣でもある元彼の兄の秘書に部署移動することやヒロインにゾッコンな空気を演出してからの婚約話には「そんなに上手くいくかなあー」と思いながらも許してしまう私です。
    噂では性格に難あり自信家の御曹司が実は似たような境遇であることがわかってヒロイン自身が本来の自分を取り戻すきっかけになっていくのはお約束な展開ではあるが。
    妹の挑発(宣戦布告?)にドキドキしながらもキッパリ言い返すシーンでは御曹司だけでなく読者もヒロインにグッジョブ!あげると思います。

    御曹司の婚約者としてだけでなく秘書としても今まで以上に有能ぶりを発揮するヒロインが異母兄弟による会社の後継者争いにどんな影響力を見せるのか?
    利害の一致からの契約婚約がいろんなシチュエーションでヒロインの人生に「逆転」を与えていくのを楽しみに読み進めています。やっぱりハッピーエンドは必須ですよねー。お願いします!

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

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    冷徹公爵の心を溶かすヒロインの優しさ

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    娘に厳しい花嫁教育を押し付けて玉の輿を強いるとか、父親なら自分でお家再興を頑張れよって思いました。健気なヒロインは幼い弟妹を庇い厳しい花嫁教育を続けます。
    舞踏会で出会った公爵は早くに両親を亡くしており、家門を守るために懸命に生きてきた姉弟。似たような境遇+健気な性格のヒロインだから婚約者として務まったのかな。
    様々な出来事を共に過ごすうちに公爵は心を癒され、やがて自らヒロインと生きていく道を選びます。
    馬車の事故から2人の結婚に至るまでのエピソードはハラハラしました。助けた子どもたちや大人たちが事実を証明するためにお城に来たシーンでは、分かっちゃいるけど「公爵、やるじゃん!」て感じ。

    初日にヒロインに向けられた公爵の冷たい発言が目に見えないハードルになってて、それを後悔する公爵。提案した新婚旅行は2人の距離を少し縮める事ができたよう。
    ヒロインには、ぎこちないけど誠実な一面を見せる公爵の気持ちに早く気づいてほしいし、なんなら早く自分の気持ちに気づいてほしい!2人には幸せになってほしいと思い、読み進めているところです。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

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    めちゃコミ利用のきっかけとなった作品

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    広告で興味を持ちめちゃコミを読み始めたきっかけの作品です。
    登場人物だけでなく衣装や背景まで丁寧に描かれているのに惹かれて読み始めました。
    貧しい貴族の令嬢が絶望感の中成り上がり平民の家に嫁ぐが結婚相手にも恋人がいてー
    ありがちな設定だし一年後に離婚するにはいろいろと都合良く話が進むのには、?と思うところもありますがそれを気にさせない力強さで最終回までグイグイと引き込まれていきました。
    自分らしく生きるために、周りの人が幸せになるために、精一杯奮闘するヒロインに「あなたも幸せになって!」とエールを送りながら読み進めていける作品です。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    まるで2人で1人のような唯一無二の関係

    顔に痣があることで虐げられてきたヒロイン。厄介払いのように嫁がされた先には心を閉ざした旦那様。

    どれだけ世間の偏見と嫌がらせに傷つけられてきたか。自分の身に置き換えて相手を慮る2人は運命に引き寄せられるように出会ったのかもしれません。
    いつも顔を隠し下を向いて歩いていたヒロインが頭巾を外し堂々と前を見すえる姿は「旦那様に恥ずかしくない自分でありたい」という思いの表れ。

    癒し支え合ううちに芽生えた愛情を力に変えてさまざまな逆境を乗り越えていくヒロインの芯の強さと旦那様の懐の深さを感じます。
    また、旦那様が嫉妬する気持ちを隠さなくなったりあからさまな愛情表現をするようになって来てそれにどうリアクションしていいのか慌てるヒロインが可愛いらしくて微笑ましいです。

    • 1
  6. 評価:4.000 4.0

    朝の連ドラでドラマ化したら主役は誰かな?

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    これは大阪局制作の朝ドラの原作になってもいいな、と思ったのが第一印象。

    両親を亡くしたヒロインが叔父家族の下で虐げられながらも健気に生きていく話。実力者からの融資を引き出すために赤字の工場をヒロインに押し付け立て直しを命じます。
    前向きな性格のヒロインは潰れかけた工場にさまざまなアイデアを出して売り上げを上げていきます。

    従業員たちにヤル気と笑顔が生まれて工場の雰囲気が盛り上がってくるとお約束のように嫌がらせや困難か起こる。周りの人に助けられてなんとか乗り越えていく姿は違和感なく読み進めていけます。

    若君は心の奥に闇を抱えているのは近寄りがたい人という設定から想像できます。事業にしか興味を示さなかった若君がヒロイン自身に興味を持っていく様子が工場視察と称するエピソードの中で描かれていきます。もちろん、実業家としてヒロインの手腕にも関心があるのでしょうが。

    周りの人の幸せを願い自分のことは後回しにしているヒロインが自分の幸せのために生きていくラストシーンを願っています。

    • 2
  7. 評価:4.000 4.0

    どちらが主役になっても見応え十分

    挙式当日に新郎が来ないって言う、天国から地獄。混乱しているヒロインに手を差し伸べたのはヒロインの上司で会社の御曹司。新郎とまさかの一字違いの名前であるところから強引な辻褄合わせで結婚式終了。
    導入のエピソードが進む過程でヒロインと上司を取り巻く人物や環境がインプットされていきます。

    ヒロインは両親を悲しませたくない一心で上司の提案に乗っただけで頃合いを見て離婚するつもりだけど上司には御曹司ならではの悩みもあるようで…。

    邪な手を使ってもヒロインを手に入れたかった自分とそれを卑怯だと思う自分とで葛藤する上司の想いは報われるのか?ヒロインはいつ気持ちに気付くのか?
    ダブル主演のドラマを見ているようで目が離せません!

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    ヒロインが経験する2通りの11年後…

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    10年付き合って破局って…別れるきっかけが若い子に浮気されてとか…なんか重くて途中でやめるかも、と思いながら完読。いろんなエピソードはどこにでもありそうで、ヒロインと自分を重ねてしまう感じが最後まで読み終える原動力だったかな。

    タイトルが実に深くて読み終わって妙に納得してしまいました!

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    元聖女が過去に戻って未来を書き換える話

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    何も知らないまま聖女に祭り上げられ無惨にも処刑されたヒロインの復讐物語。

    前世の記憶を持ったまま他人に転生する話と違い本人が記憶を持ったままもう一度人生をやり直すパターンです。ヒロインが逃れた聖女になったのはヒロインとよく似た容姿の従姉妹。これから待ち受ける悲惨な結果がわかるだけに彼女を助けるために奔走します。従姉妹は芯の強い聡明な性格でした。戸惑いつつも状況を理解し聖女の立場を上手に利用してヒロインの復讐に協力します。

    ヒロインの復讐は個人のためだけでなく苦しみの中にある多くの国民を救うためのにものでした。無力だった自らを嘆き、従姉妹の力を借りて力を尽くすヒロインの姿は正真正銘の聖女です。

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  10. 評価:4.000 4.0

    ヒロインは実はとんでもない魔法士なのか⁈

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    魔法士の家系にありながらヒロインだけ魔法が使えない…よくある設定です。違うのは一つだけ使える魔法が実はとんでもなく強力な力であることを匂わせているところかな。
    自分だけ魔法が使えないこと(心獣を持たずに生まれて来たこと)や度重なる嫌がらせにすっかり引きこもり本の虫となったヒロインが珍しい本に釣られて宮廷に行き皇妃となるまでトントン拍子に?ご都合的に?話は進みます。でも全然イヤミにならないしむしろいいテンポ感です。
    自分だけの心獣を持たない代わりに全ての心獣を従わせることができるヒロインは、孤独な皇帝の唯一無二の存在なのだと思わせてくれます。

    不器用ながらも自分の想いをヒロインに伝えようとしている皇帝に対して本にしか興味ないヒロインがいつ皇帝の気持ちに気付くのか皇帝に想いを寄せる日がくるのか。皇帝の心の声をヒロインにだけわかるようにこっそり聞かせる心獣のアシストに期待です。

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