4.0
ポジティブなヒロインの力の抜け感が良い
能力の差が家族の中での序列になってるのはこの手の話ではお約束。出涸らしと言われつつも決してへこたれること無く自分なりの将来の夢を描いてる。ヒロインの独り言の形で登場人物が紹介されてキャラクター設定もなんとなくインプットできるのが良い感じ。
思いがけず能力が覚醒しても煩わしさを避けるためにあえて隠して生活するものの、魔物を倒している姿をいわゆる(本家の)後継者に見られてしまい結婚することに。
自分に媚びを売る女性たちに辟易していた後継者には、その世界で生きることに全く興味のない=自分に興味のないヒロインに興味が出た様子。契約結婚を持ちかけるがその口説き文句が面白いし、その後の2人のやりとりが楽しい。
代替わりの困難な時期に増える魔物たちの襲来を防いで2人は見事結界を貼り直すことができるのか?始まりはお互いの利益のためだけの結婚だけどどう変わっていくのかな。
ヒロインと式神たちとの主従を越えた関係や、側にいる時には気づかなかった姉妹の思いなど、取り巻く環境の変化を通して成長していくヒロインの姿もまたこの作品の見どころです。
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結界師の一輪華