日和みみさんの投稿一覧

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11 - 20件目/全26件
  1. 評価:5.000 5.0

    面白いなあ

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    霊能士、斎さん。残念ながら鬼籍の方。

    天界・・神様やお狐さまの存在、悪霊、龍道、瘴気の川・・・信じますか?と言われたら、信じます!
    何が見えるわけではないのだけど笑

    八百万の神というのが日本にいて、日本人の信心が我々自身を守っているというのは素直に信じられる。
    日本人で良かったと思うことのひとつ。

    なるほど、と思うのが、神道においては手順てとても大事なんだなということ。
    先日神主さんの儀式を見る機会がありましたが、ひとつひとつの所作が神様にお願い(お伺い?)するための手順なんだなあと興味深く見入ってしまいました。
    この漫画を読んでなければそんな風に思わなかったかも。
    かしこみかしこみもまおす・・ですもんね。そのくらいの存在なんですよね、日本人にとっての神様って。

    悪霊との戦い!の合間に結構大事なことが書かれてると思います。。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    可愛すぎる。。

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    明治のような雰囲気の、神様や鬼が普通に存在する世界のお話。
    21話まで読んだところですが、あまりに、あまりに可愛くて癒されます。。
    主人公の小夜がとにかく清らかで可愛らしい。
    読めば読むほど彼女の優しさにほっこりします。

    最初の方にとても好きな台詞があって。
    旦那さまになった火の神、鬼灯様のモノローグなんですが、
    「思い返せばなんと瑣末なことかと・・」
    こう胸の内に呟く彼の想いに(事情はまだよく分からないけど)、真に救われたのは小夜ではなく、この人なんだなと・・。

    結末は・・小夜ちゃんは巫として目覚めて神の嫁として地位を確立するのだろうし、鬼灯様は呪いが解けて元の美男子に戻るのだろうと予想するけど、とにかくハッピーエンドですよね?
    幾多の苦難を乗り越えた幸せな二人の姿を早く見たいです!

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    作者のツッコミ精神が素敵♡

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    とりあえず無料分プラス数話読みました。
    流行りの?転生ものですが、ひと味違って面白い。
    なんでしょう、例えば「ああ、もう駄目だ!」とか「私なんて。。」とか「こんなのどうやったって上手く行きっこない!」みたいな状況に、「なんで?こうすればいいじゃん」「こう考えたらいいじゃん」とサクッと突っ込んでくれる。
    それがとてもいい感じ。楽しくハマりました笑

    お話は〜ヒロイン&ヒーローがスペック最強の超天然ボケ、どんな人にも愛されるので彼らが歩いた後にはお花しか咲きません。。
    この二人だけなら、素晴らしい王と王妃になって幸せに暮らしましたで、すぐにでも終われるんだけど、兄弟連中が。。この人達がいるかぎりどうやっても終わらないんじゃ?
    妹溺愛、譲る気なし。
    王様とどこまでも平行線。頭数も多いし。。
    妹の他に愛する人が出来るか、みんなで共通の敵(ラスボスレベル)に立ち向かって「真に」和解するかしないと終われないよね?
    と思うんですが、最後どうなるんでしょ〜か。見届けたいと思います。笑

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    絵とストーリーがピッタリ!

    軽快な絵と軽快なストーリー。
    主人公含め、出て来る人物達の表情が本当にいい!
    上手いなあ。
    教授の鮮やかな手品のようなフィールドワーク、楽しんで読ませてもらってます!

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    文月今日子さん。大好き。

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    この方の描く「クールだったり飄々としてたりするその内面に、強さや弱さ、激情が溢れている」人物がとても好きです。最近も「銀流沙宮殿」が忘れられなくて探して読んだところ。。
    絵柄は古いかもしれませんが、今見てもいいなあと思う。
    なんとなく清水玲子さんにつながる雰囲気ですよね。清水さんも文月さんの漫画が大好きと言われていたような覚えがあります。

    「茶色の小瓶」継子の女の子を巡る幼馴染達の恋のお話。
    「スー・セント・マリーの恋」記憶喪失の男性とすれ違う女の子の無償の愛が哀しい。
    「ファランドール」フランス映画みたい。ヒロインは悪女、そして悲劇版のサウンドオブミュージック。最後のシーンもいい。
    「ホワイトロマンス」雪が降る町のこれも三角関係の物語。
    「海苑」突然現れた死んだ父の娘。純粋な心に惹かれるやり手銀行マンの彼。哀しいお話。
    「制服のマリア」文月さんらしい、強くて可愛い女の子の秘めた思い。コミカルで切ないお話。ハッピーエンド、かな?

    どれも雰囲気のある素敵なお話です♡

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    愛と追憶のブラックコメディ

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    とりあえず無料分まで。
    いや、本当に面白いです。
    サンタクロースをベースに展開していて、話はいい子じゃなくて悪い子に焦点を当てているので、ダークなエピソードがどんどん絡まって行くのに、読んでいるこちらは、どこかでずっとサンタのベルがシャンシャン鳴っているんです。ずっと「メリークリスマス!」な気分。
    話が異次元にねじれても、そのワクワクが全然消えないのがすごい。「赤鼻のトナカイ」、そう来るか?という笑
    根底にあるのはしんみりと可哀想なお話で、言ってみれば「チャーリーとチョコレート工場」とか「ジュマンジ」とかに近い。パパはもっといい人そうだけど。
    先は全く読めません。続きをペーパーかkindleかこのままめちゃコミで読むか、悩み中。
    ちゃんと見開きを見たいんですよね。迫力があるから。そこが分割されるのは無しかな・・。
    表紙やカラーページも素敵です。白黒ページはあっさりしてるけど、作者さん画力のある人なんだなと思います。
    めちゃコミさんで読めてよかった。ありがとうございます笑。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    第一部だったんだなあ

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    作家さんの本気が伺える!!
    森田先生の作品は「ろくでなしBLUES」が一番だと思って、こちらはほとんど読んでなかった。漫才も積極的に観たりしないし、テレビだと芸人さんはバラエティでしか観ない。
    でも読んでるうちにどんどん引き込まれた。この人の絵は本気がある。上手いからだけじゃない。
    漫才はこんなに苦しい道なんだ、でもこんなに楽しいんだってよく分かりました。
    まあ、何と言っても顔芸がすごいよね。こんな表情、よく描けるなってくらい、皆んながみんな表情豊か!しかも可愛い!
    色々盛り沢山なエピソードで、まだまだ描きたいこと沢山ありそうなんだけど、それをいつかまた見れるんでしょうか。楽しみにしてます。

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    一番好きかも

    今までキープしたのが115作品。その中で一番好きかもしれない。
    もちろん最後まで読みました。
    びっくりな設定ですが、最後まで飽きずに読めるし、なるほどと思うことも多かった。
    色んな形があるんだなと思う。その中に自分が入っている人もいれば、いない人もいるだろう。私は当てはまっているわけじゃないけど、登場人物達がそれぞれに受け入れられていることにとても安心した。
    安心、が一番のポイントだったかもしれない。
    おすすめかどうかは分からないけど、短いお話だし、出会ったら読んでみて欲しいです。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    中坊に勧められた。

    中学生に「面白いよ!」と勧められて連載時リアルタイムで読んでました(笑)
    設定もお話も荒唐無稽なのに、ちゃんと「学校」してるんですよねえ。
    よく出来てる!面白いです。

    絵はちょっと?作者さん、すごくいい人なのか、悪い人や不良君、全身凶器みたいな人(烏間センセ)のディテールが、渚くんや殺せんせーの滑らかで生き生きした線に比べてぎこちない。。
    それを補ってあまりある迫力ある構図なのでいいんですが。
    殺せんせーが一番単純な顔なのに、一番表情豊かで、可愛い。段々シリアスになる(殺し合いですから)のお話の中で、最後までこの顔で行くんですよね?恥ずかしいとか言えないくらいシリアスになってた・・・気がするけど、忘れました。
    最後、何かが大きな膜に包まれて大爆発してた?記憶があります。
    忘れ過ぎて楽しみです。

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  10. 評価:5.000 5.0

    読むべし、ですね。

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    多くの人が言われていると思いますが、ラスト2コマ、素晴らしいです。
    震えます。
    漫画だけじゃなくて、映画もドラマも、小説も、このレベルのラストに持って来れる作品は、相当限られると思います。
    作者さん、すごく頭のいい方なんだろうなって思う。時代劇って「そこに生きてる」人を描く、そのために、その時代の思想、風習、身分差など、知らないと描けないことが沢山あるじゃないですか。
    一番凄いなと思ったのが台詞で、例えば「清書」を「きよがき」と言わせるなど、へえ!と思うことがさらっと出て来る。ちょっとした物の名前も現代と違うから、こんな風に言うんだ、と思ったり、京ことばや薩摩弁もあるし、時代ものがお好きなのかも知れないけど、どれだけ調べて下地を作られたんだろうと感心しました。
    それが土台で、その上に史実を踏まえたフィクションが豪華絢爛に繰り広げられるわけです。絡まった歴史の糸が見事に解かれてラストに繋がる。
    やはり、素晴らしいの一言。
    絵も美しくて、見応えあります。
    そしてやっぱり言われていると思うけど、歴代将軍が分かりやすい!学生時代に読みたかったですね(笑)
    最後に、一番印象的だったのは、雨に打たれた登場人物が「あまりにも理不尽ではないか!」と叫ぶところでした。
    かの有名なB.J.の「医者は何のためにあるんだ!」を彷彿とさせるような叫び・・・。
    そう言わせる話の悲劇があるわけなんですが、凄かったです。ええ、理不尽です、本当に。
    ぜひ読んで憤って頂きたい。お勧めです。
    長々と失礼しました(礼)

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