5.0
可愛いけどちょっとイラつく笑
9巻完結で最終話まで読みました。良くも悪くも感情移入できる作品でした。ひつじのようなキャラ、すごくよく分かります。自分自身も少しそういうところがありました。周りのことを楽しませたいばかりに道化に走る。本当は他のみんなのように女の子として扱って欲しいのに、キャラとネガティブ思考が邪魔して自らおちゃらけちゃう。冬也くんとのくだりは心が痛みました。すごく仲良くしてくれるのに、結局恋愛感情としての好きにはなってもらえない。でも生徒会に入って藤原くん、白滝くんと接していくうちにひつじも変わっていくし、藤原くんも白滝くんもひつじの魅力に気付いていく。ひつじが藤原くんを好きと自覚してからのくだりは辛かった。どう見ても藤原くんもひつじのことが気になってるし好きっぽいのにいざ告白するとその気持ちには応えてもらえず。確かに弟のことであんな風に自分を追い詰めてしまう気持ちもすごくよく分かる。けど本当にそれで誰からの気持ちにも応えられないと決めたのなら、前を向いて新たな一歩を踏み出して白滝くんと付き合うことを決めたひつじを応援してあげて欲しかった。白滝くんはひつじが藤原くんのことを好きだったのを知っているだけに、藤原くんに取られまいと必死に頑張ってる姿が見ていて可哀想すぎた。ひつじもひつじで、必死に自分を言い聞かせてる感じが見ていて痛々しかったし、やっぱり人を好きになるって自分の心を騙してまで出来ることじゃないから、もっと早い段階で自分から白滝くんに本心を伝えるのが誠実だったのではないか。最後はやっぱり藤原くんとのハッピーエンドだったけど、白滝くんが1番男気のある人だったのかなと思いました。彼がひつじに別れを告げた後の心のセリフで、「この恋の終わりがあいつの幸せにちゃんと続いてますように」と彼女の幸せを祈る言葉に泣きました。
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藤原くんはだいたい正しい