5.0
シリーズの最初!これから始めよう
他の方のレビューで、このコミックがシリーズになっていることがわかりました。
そしてこれが結婚する前の二人ですから、シリーズ最初に読むとよくわかります。
ほとんど二人だけの様子が描かれているのですが、この旦那様がセンスあって、読めないキャラでわけわからないのが面白いです。コミックならではの、おしゃれなセンスで、面白いストーリー。
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6324位 ?
他の方のレビューで、このコミックがシリーズになっていることがわかりました。
そしてこれが結婚する前の二人ですから、シリーズ最初に読むとよくわかります。
ほとんど二人だけの様子が描かれているのですが、この旦那様がセンスあって、読めないキャラでわけわからないのが面白いです。コミックならではの、おしゃれなセンスで、面白いストーリー。
侯爵様の姿が圧巻。カラーだったので余計豪華でした。女性の衣装も、繊細できれいでよく描かれていると思います。それに室内の様子も丁寧に描かれていて、これらを見るだけでも必見の価値あります。
優秀だけど、気難しい侯爵様と、賢く誇り高いヒロイン。ただの可愛い彼女の溺愛系ではありません。
ストーリーは好き好きがあると思いますが、本格的な豪華さに☆5個です。
夫の不倫がもとで、二組の夫婦が、大変な混乱に巻き込まれます。いわゆる、かわいい女の子っぽい絵ではなく、人物描写がファッショナブルな都会的な大人絵なので、思わず引き込まれました。
面白いのですが、なかなか細かく描くために、話が進まず、課金がどんどん多くなるタイプでした。
感想としては、ヒロインの香織と夫の拓也は、浮気しなくても、マンネリで不平不満のある状態でいたような気がします。
だから、悪女との不倫は、起こるべくして起こった気がする。
ストーリーは、最近よくある 政略結婚・冷たい旦那様・あとで相思相愛のパターンです。
それも、秘書の悪だくみによる誤解だっただけなのですが、旦那様信じすぎ・・・
ただ、二人が大人の繊細な美男美女の絵なので、とても良い感じでした。旦那様の髪型も、良かったです。
既婚の妹が男と駆け落ちみたいに出て行ったのに、また帰ってくるから・・・と、軽く考える両親に、まずびっくり。自分の妻が出て行ったことを心配するけど、一方的に責めたり怒ったりしない妹の夫は、穏やかとか落ち着いてるとかではなく、ちょっとネジが外れてるように思えた。戻ってきてさやに納まる妹も嫌い。
ヒロイン以外何も良くない。
他の方のレビューで、過去のあなた、未来のきみ という同作者の作品があるのを知り、読みましたが、こっちはすごく良かったのでおすすめ。
主人公の夫、巻頭で死んでいますが、謎を解くうち、人柄がわかってくるので、亡くなって残念です。
珍しく、恋愛進行形ではないストーリーでした。亡くなったあと、色んな事がわかるのって、ちょっと残念すぎる。
元社長を敬愛する、心優しいヒロインが、その義理の息子である新社長と心を通わせてゆく。
新社長がツンツンしているので、ちょっとストレス感じますが、さすが元社長が育てただけあって、次第に心を開くように。
それがあっさり楽しく描かれて、面白かった。心がけのよいヒロインは、秘書としても息子の嫁となっても、得難い人ですね。
白石さよ先生の作品は、耐えたり引いたり、男性に翻弄されやすい女性が多くて、辛い感じも多いけれど、こちらは、家業の会社を背負って奮闘する女性が主人公なので、とても良いです。小説では、彼の言葉が少なくて、魅力を感じなかったけれど、コミックはしっかり彼の感情も描かれて、とても良かったです。ただ、青山課長編の青山氏と、コミックの絵がそっくりのため、印象が薄くなったのは残念。
作者も漫画家も、蜜愛婚と同じ方です。設定も、経営者の彼と、取引のある会社の娘で、その後継を担っている女の子ということで、同じ立場。それでもテンポが良くて、良いのですが、作中の彼氏の絵が、蜜愛婚も青山課長も、全く同じなのです。これはもっと考えた方が良いと思う。背格好・顔・年齢・背広姿・髪型、全く同一。性格もちょっと似ている。
ふと、どっちの話だったか曖昧に・・・もったいないです。髪型くらい変えたらいいのに。
これは、反面教師的な勉強になる話だ。そう思えば、イライラしない。
樹は、薬剤師で、生活力もあるから良いのだけど、川に浮かんだ葉っぱのように、周りに浮かんでは消える男性に、好意を持たれれば何となく良い雰囲気になるが、その縁は将来にはつながることなく、泡のように消える。
まず最初に、独身同士なのに、セフレのように関係を持っている沢田医師も、明朗さがなくてイヤな感じが。案の定、樹さんには断りもなく、別の女性 華奈さんと婚約。でも二人とも関係を止めない。普通冷静でいられないと思うけど、話もろくにしない。優柔不断で流されるのが好きだから仕方ないか。
婚約者の華奈さんが、一番まとも。親のいいなりではなく、本当に沢田医師が好きだったそう。「婚約したのだから、別れてください」と、樹にはっきり言う。沢田医師が二股かけているのが、問題ではありますが。
そして、その後、華奈さんは沢田医師に見切りをつけて、婚約解消。能動的で決断力あるので、樹のように、若い女性としての時間を無駄にしない。
他方、マンションを購入した樹なのに、また頼まれて、若い青年を同居させることに。10代とか老後なら、シェアハウスっぽくて楽しいかもしれないけど、この大事な時に同居人がうろうろしているので、沢田医師や佐藤さんが訪ねてきても、家に入ってプライベートに過ごせない。しっかり関係を築く空間にならない。逆の立場で、彼氏の家に女性の同居人がいたら? 佐藤さんと飲みに行くときも、同居人同好会を連れていく。樹さんはズレている。関係が薄くなると、元カノとかが入る余地を余計与えてしまう。来るもの拒まずで、流れるままの樹さんだから、本命が流れても、まあいいか。
結局、同居人のエイトくんが残り、また似たような雰囲気になるけど、あとさき考えなくて流されるから・・・・
佐藤さんのお母さんもそうだったけど、エイト君の親も、反対するかも。佐藤さん何となく、親の反対からトーンダウンしたみたいだったし。
すべてのことには時がある・・・というけど、流されずに自分の意志で時を掴むことが大切だと、かんがえさせられる話。
沢田医師も、佐藤さんも、エイト君も、樹さんと同類なのかも。
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惚れない花嫁