富有柿さんの投稿一覧

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21 - 30件目/全71件
  1. 評価:2.000 2.0

    沼男が印象的なだけの作品

    最初は、面白く感じていましたが、ヒロインが小さくて子供じみていて、描写自体もコミカルに描いてるつもりかもしれないけれど、おふざけぽくってイケメンヒーローと、タッチが違いすぎる。あとになるほど、ヒロインは雑に4コマ漫画みたいに描かれている。ちょっとクールなイケメン青年の絵柄だけを見るための漫画。

    • 1
  2. 評価:4.000 4.0

    有能で良識ある上司が丁寧に描かれている

    王子様や、スパダリのようなファンタジックなヒーローではないが、企業人で有能・勤勉・良識ある上司の人柄が丁寧に描かれて、好感持てた。父子家庭だったので、弟のめんどうも長男としてよくみるし、料理も上手。仕事も生活もきちんとできる人。それが、とっても良い感じ。気取ってもいない。誠実。
    ヒロインは、癒し系なのは良いけれど、仕事もミスだらけ、家庭のこともあまりしている様子がないのが、残念。彼女の母親も料理はもっとダメということ。上司の父親も会社を経営してるということだけど、跡は誰が継ぐのだろう・・・。もう少し、両親とか、ヒロインを丁寧に描けば、もっと良かったのでは?

    • 3
  3. 評価:4.000 4.0

    小説・コミックが好きな人には面白い物語

    いつも本ばかり読んでいる女子高生 響が自分でも作家として成功する物語。
    本ができるまでの雑誌社の人の様子・賞に応募した作品が、選ばれる過程・作家志望、または現役作家の人々の生活や悩み・挿絵を描く人とのやり取り、コミカライズされる様子など、小説やコミックが好きな人には、裏側の現実が描かれていて、楽しめます。
    また、響本人は、エキセントリックな子供っぽい所が、最初は理解に苦しみますが、彼女の本質を見極めようとする信念や、ぶれない性格に、勇気すらもらえます。

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  4. 評価:3.000 3.0

    何気なくしたイタズラで恨まれるヒロイン

    ヒロインは、悪気なく明るくて、軽くノリの良い、そして落ち着きのない感じの女性。こういう人いますよね。いつも、人の雑音に振り回されて、自分がどこにあるのかわからない。思慮深い性格ではないので、人の気持ちもあまり深く考えてこなかった。そして冗談だと思ってしたことで、相手はとても傷ついていた。このケースもよくあると思う。
    とにかく、そうした棘のようなものがずっとストーリーにつきまといます。
    自分でも気をつけたいと思うし、逆にいつまでも棘を持っているのは良くないですね。

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  5. 評価:4.000 4.0

    軽快に楽しめる逆転ストーリー

    設定は、非常識な妹が、良くできた人格の姉の恋人を奪ったことがきっかけで起こる、会社社長の座も含めた逆転復讐ストーリーを、さらりと面白く軽妙に描いています。それというのも、ヒロインもヒロインの新恋人も、有能で頭が良いので、切り返しが早いのです。そして、お大人っぽいのも新鮮。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    可笑しすぎて目が離せない!

    オンオフの切り替えが極端な執事と、エキセントリックなお嬢様のラブコメ。
    でも執事の性格とか、することなすこと、面白くて、見入ってしまいます。
    絵もとっても良くて、ハチャメチャ楽しめます。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    爆笑必死なので、時と場所を選んで読もう

    テーマは、大人しい女性と心通じる相手とのロマンスですが、無口な彼女のツボにはまる妄想がおかしくて、爆笑してしまいます。だから、レビューでも言われているように、ほんとに、読む時と場所選ばないと、笑いがおさまらなかったら、変な人と思われます。
    でもこのツボにはまる妄想描写最高です。

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  8. 評価:4.000 4.0

    とても爽快で元気の出る物語

    実家の莫大な借金を肩代わりしてもらう代償に、愛人のいる侯爵と名ばかり夫婦をすることになったヒロイン。
    もともと不遇だったので、むしろ張り切って侯爵家の生活を始める。それで、主人不在の屋敷が徐々に活気が蘇り、使用人も喜び、侯爵も屋敷に戻るようになってゆく。
    原作もありますが、コミックはうまくポイントをまとめて、ヒロインの自然な感じよさを描いていて、すごく良い仕上がりになっている。爽やかに元気をもらえます。

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  9. 評価:5.000 5.0

    カッコイイ男性側のラブストーリー 必見

    白石さよさんの恋愛小説は、控え目でそれ故に切ない女性の気持ちを描くものが多いのですが、これは、テンポよく歯切れのよい、ウィットに富んだ、男性主人公から見た、カッコイイ恋愛ストーリー。
    一番好きな作品です。ヒロイン側から描いたものもあります。
    頭の切れる皆川さんの、独白が絶妙で、一押しです。

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  10. 評価:4.000 4.0

    白石さよさんの作品のひとつ

    この話自体は、今のところ地味で高学歴なキャリアガールが主人公で、ウジウジした恋愛物語ですが、実は、ここの人間関係を舞台に、沢山ストーリーがあるのです。
    「不器用な唇」「俺の女神に手を出すな」など。白石さよさんの小説として、原作があります。それで、いずれにも出てくる王子様が、片桐主任なのです。

    本編は、その片桐主任を中心に据えたお話ということで、原作は今読めないのですが、コミックとともに再公開されるようで、楽しみにしています。

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