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虐められた妾の娘にも幸せがやって来る?
よく、妾とその娘が、家に入って、そこの娘に酷い事をする話は幾つも読みましたが、この話は真逆のパターンですね。よく判らないのは、妾の娘は器量が良いのに、実の娘は器量が決して良くは無いのに妙な自信があると言う事ですかね。あんな女になびく様な男も問題ありって感じですが、そちらはさて置き、身代わりに嫁がされた妾の娘は、嫁ぎ先で幸せになれるのか? 嫁ぎ先の母は病気がちで床に伏せっていましたが、雪子の心のこもった手作りの菓子で、元気を取り戻して行く姿は、見ている方も気が休まる思いですね。更には、散歩まで出来るまでに回復するとは驚きです。このまま順調に事が運べば最高なんですがぁ? 夫である崇也は、少しずつ変わって来て居る様ですがぁ、この先の展開が判りません。とにかく、酷い目に遭わされた義姉からの何かがある筈だと思うのですが、それはこの先の話なのでしょうね?
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大正身代わり婚~金平糖は甘くほどけて~