5.0
ハンディキャップのある人との心の通いあい
実生活では、手話を日常語としてる知人がいなくて、こちらの作品でそれがどのような世界なのかを見せてもらってます。
耳は聞こえなくても、雪ちゃんが伸びやかに育っているのも嬉しいし、逸臣くんが軽やかに「未知の世界の壁」を超えて、普通に接していく姿が好ましい。逸臣くんが、外国で様々な文化的違いを、好奇心を持って、楽しんで来てきたという経験が、その自然な対応の源なのかなと感じます。
爽やかな青春のときめきと、ちょっとだけシリアスな事情が、良いバランスで織り成されていて、お勧めです。
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ゆびさきと恋々