いちごとあんこさんの投稿一覧

投稿
471
いいね獲得
375
評価5 17% 79
評価4 32% 151
評価3 35% 163
評価2 12% 56
評価1 5% 22
51 - 60件目/全73件
  1. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    転生とか召喚モノの中でもまた違って面白い!

    ヒロインはイチカと名乗って鏡の向こうの男の子と仲を深めていたのに、意地悪な姉がどういう手を使ったかわからないけど、向こうの国でイチカと名乗っていて自分のこととしていた。でもそれを私がイチカとは言えない状態になってしまっている。
    でもイチカとしては仲を深めていたはずの男の人とちょっと違和感を感じている。もしやイチカが姉と入れ替わったように、相手は名前を変えていた?
    さてさて、本物のイチカは一華だとわかるのか?
    華恋がイチカと名乗って嘘をついていたことがバレてしまった後はどうなるのか?

    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    何度読んでも同じところでやっぱり泣きそうになっちゃうのは、ふたりに自分を重ねて見てしまうからなんだろうな。

    モデルとして致命的な身長が足りないヒロインと、複雑な家庭環境ゆえに自ら夢に向かって行けずに諦めざるを得なかった主人公。

    それでもお互いに切磋琢磨しつつ認め合いながら、信頼して背中を任せられるっていいな。デザイナーの仕事をしてる人を知らないから、この漫画でしか分からないけど、コレクションの世界にはこんな舞台裏があって、それぞれに夢があって果てしない努力の先のほんのわずかな瞬間を、テレビで切り取って観せてもらってるんだなと思いました。
    完結してるんだから読めるところまで読みたいけどいかんせん先が長い!以前今よりは無料分が長かった時に、コレクションでウォーキングしてるちょっと先まで読ませてもらったけど、いやー、まだまだこれから先にライバル登場、そしてやっぱり切磋琢磨していくだろうし、何より主人公は無自覚だけどかわいい子たちと一緒に仕事してるんだから、それなりにそういうこともあるはず。多分少年漫画だからそこまで大々的にエロいこともないはずだけど、それでも誰と最後指輪をはめることになったのかが読み手次第で終わってるのは知ってて。
    あー、君は誰を選んだのかい?どっち??
    最後まで読んでも意見が分かれたって言うところをきちんと最後までいつか読み倒したい!

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    一話目から引き込まれます。
    待っているのは悲劇なのか、それとも歓喜なのか。

    恵まれた環境の中で伸び伸び育てられたステラは、実は両親が亡くなったために家族に迎えられた養女という立ち位置でありながら、それを感じさせないくらい妹と同様に愛されて育てられた。
    ある時、生贄として定められてしまった妹の代わりにステラは身代わりになることを決意。養女であるステラが残されても爵位は継がないから。
    生贄として招かれて行ってみるともう既にふたりも生きて戻ってきていないという。残された令嬢たちとともに無意な時間を過ごしていると、どこからか綺麗な蝶がやってきたのに導かれるようについていくと、そこには吸血鬼であるラビが。
    吸血されてしまったら生きては帰れないはずなのにラビに吸血されたはずのステラは傷跡も残らない、健康に問題なさそうな状態のままだった。
    さて、なぜ?

    っていうところで無料分は終わり。

    一話目のモノローグが気になって。不穏な響き。
    大概こういう呪い系って、お伽話みたいにお姫様のキスだったり王子様の涙だったりがあって、それが綺麗に消え去ってめでたしめでたし!で終わるじゃないですか。でもこれはそれがないって否定してるんですよね。ラビとステラがどうやってこの吸血の呪いを解くのか、また解く手段があるのかどうかもわかりませんが、解決するには手間がかかりそうで難しいことが待っているのでしょう。
    それでもステラが願っているのは太陽の空の下で、ラビと過ごすひとときだというのだから、陰と陽なふたりに幸せな未来が在らんことを。

    • 5
  4. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    何なのみんないい子!撫で回したくなるわ。

    ケーキが好きなお嬢様学校桔梗女子イチ成績がいい努力の子であり、素直な子薫子ちゃんと、見た目と身長の高さから誤解されがちな真っ直ぐな子凛太郎くんを中心に話が進むお話。

    コレただの恋愛ストーリーじゃないんだよね。
    お嬢様学校とバカ高校の謂れのない区別。
    ふたりを取り巻く友達同士の誤解と理解。
    見た目や環境からの思い込みや思い違い。
    でもみんないい子で真っ直ぐで素直で不器用で。
    ただ惚れた腫れただけではない、じっくり読みたくなる話が続いていくけど、このゆっくりさがいい。

    これはヤンキーとメガネちゃんみたいな感じなのかな?と思って読んでみたらそうじゃなかった。ギフト券から読んでみたけど、少女漫画みたいなドキドキとかザマァとかはないので安心して読める。

    • 6
  5. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    なんなのあの色気ー!?私が欲しいわあの色気!

    ショートカットの亜衣ちゃんはまだちゃんと身体の関係を持ったことがないジムに勤めてる女の子。今までお付き合いした男性方は亜衣ちゃんとそういうことになることなく、そういうことができないまま別れてきているのをコンプレックスに感じている。ある時、玄関先に低血糖で倒れていた漫画家の大越さんに卵かけご飯をご馳走したことをきっかけに知り合い、キス未遂や夏祭りなどを経てお付き合いすることに。大越さんは亜衣ちゃんを女性扱いしつつキスも未経験なことを知ってゆっくり仲を深める。そして時が満ちたふたりはついにー!ついに!!

    っていうストーリーなんですが、冒頭にも言った通り、大越さんの色気がハンパない!欲しい色気!
    なんなのあの口だけでメロメロに刺さる色気!!
    女の人の扱いに慣れてるけど純粋な亜衣ちゃんのペースに合わせてくれるし、勤務終わりに送るためにわざわざジムに入会して、待っててくれたり。
    彼なりに大切にして我慢してくれてるのが伝わるから読み手も安心して2人の行く末を見守りたくなるんだよね。

    不安要素としてはひとつ。
    仕事部屋に貼ってあった女性の絵が、亜衣ちゃんそっくりだけど、漫画のネタにされるために近づいてきたのではないか?という亜衣ちゃんの誤解を生みそうなこと。大越さんがイケメンだから誤解したまま自分から離れていきそうなこと。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    まず掴みとしては絵が綺麗。そして話が壮大。

    ヒロインのニナはその日生きるために何でもやって生きてきたが、その国の姫と同じ色の目を持っていたことから死んだ姫の身代わりにされる。
    そこで出会ったのがアズール。最低なやつかと思いきや、同じように王子の身代わりに連れてこられた同じ境遇を持つことを知る。ニナの正体を知るアズとともに生活するうちに周囲に溶け込み、思ったことを真正面から言える、素直なニナの人柄に周りが惹かれていく。アズと一緒に様々な困難に立ち向かううちにお互いに惹かれていくが、そもそもニナは政略結婚することが決まっていた。
    アズールはひとりニナを手元に置くために奮闘するのだが、それは王の掌の上。ニナは冷酷な王子とされるセトの元へ嫁いで行く。アズールには秘密にして。言うと止められるし止められるものでもない。そして何よりアズールと離れたくなくなるから。

    そして嫁いで行くところで無料分は終わり。

    スケールがデカそう。国同士でニナを取り合うことになるんだろうか。でも嫁いだのに?第二王子であるアズールがセトに勝てる術があるんだろうか。
    ニナはそのまま飾らないままの性格で、だんだんセトの心に触れていくのだろうなとは思うけど。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    主人公を含めた登場人物みんなが素敵です。

    あー、こういう学校生活送りたかったな、
    こんなふわふわしてるけどきっちり仕事こなしてるカッコいい会長がいる屋上に私も一緒に行ってみたかったなぁと思わせるほわほわしてるふたり。
    少しずつ距離が縮まっていく過程を見守っていたくなります。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    心の声が聞こえてしまう小春ちゃんと、聞こえてしまうことを伝えてもきちんと向き合ってくれている梨本くんがふわふわしててかわいい。
    そして周りにも嫌な人がほとんどいなくて安心して読み進めることができるのはありがたい。
    ヒヤヒヤハラハラして翌日まで待つのはやっぱり嫌だし、どんなふうにして仲が深まっていくのかを楽しみに待てるのはいいね。
    もう両思いなのをこちらからはわかっているから、あとはふたりの気持ちがきちんと伝えられるまでのところで終わりだけど、どうやって気持ちを伝えるかの想像がつくのに、読んでもいいかなと思えるのは素敵な作品だからかなと思います。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    アリシアが頑張れば頑張るほど、悪女ではなくて、曲がったことが大嫌いで筋の通った、芯の強いよくできた素晴らしい淑女となっていくのは当然。
    礼儀作法、魔法の習得、剣術の鍛錬などどれをとってもアリシアは手を抜くことなく、しっかりと継続する力もある。もはや聖女じゃない?

    もちろん、物語のみんなから好かれるオールマイティすぎるほどのヒロインが登場したものの、すでにヒロインではなくなったような気さえする。
    このまま成長とともに鍛錬を続けていけばヒロインなんか目ではないのではないだろうか。
    周りの見る目が変わってきて、実は聖女がアリシアなのでは?となるか、アリシアのことを見守ってきた周りが聖女ではなくとも、アリシアとともにきちんと幸せな未来を掴むかの二択では。
    魔力もきちんと制御できてレベルも高そうだし、周りも放っておける人材ではなくなっている。

    メディア化に伴ってイラストがどこまで綺麗に再現されるか気になるけど、いい声優さんがついてくれるといいなぁ。

    ヒロインばかりにいい男がわんさか群がって勝手に好きになって、ヒロインを取り合う漫画はたくさんあったけど、こういうのも好きだな。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    なんなのこの人たらし!(褒めてます)

    綿谷先輩って罪な男よね!心のちょっと弱った時にここぞという時にひょこっとスルッと!サクッと!目の前に現れて頭ポンポンしてくれるのよ!
    なんてすごい胸を掴む力の強い男の子なの。
    ぎゅーんって掴まれちゃう。それでいて、それがみんなに平等に優しいから罪な男なのよね。
    それが素敵で、それがむかつくんだけど。それでもあのキラキラした綿谷先輩に会うと全部忘れて、また胸をぎゅーんと掴まれてしまう。やっぱり好き。
    振り出しに戻る。もっともっと好きになる。

    でも、紗凪ちゃんのこと男とか女とかそういうんじゃなくて、紗凪ちゃんは紗凪ちゃんっていう唯一無二の存在だろって意味だと思うんですよね。絶対
    なんだかんだ言っても好きだからわざわざ絡む。
    だって別に女の子は黙っていても寄ってきてくれるし、なんなら好きだって告白だってしてくれるのに、それでも紗凪ちゃんだからいいんでしょう。
    だから朝から飴ちゃんで遊ぶし、プレゼントする。そして、紹介はするけど信用に足る人物にする。
    アフターケアも手を抜かない。だって彼女だから。
    いいなぁ、なんかうらやましい。

    • 2

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています