いちごとあんこさんの投稿一覧

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41 - 50件目/全87件
  1. 評価:4.000 4.0

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    ドラマ化されて創さんが城田優さんなのを観て、
    えぇぇ?!ってなりました。

    あの体躯は魅力的ではありますが、原作も読んで、時折読み返すほど好きな私としては創さんではありません。もちろん言うまでもなく城田優さんが嫌いなわけではありません。キャスティングとしてどうなのか?だけです。私の中のイメージでは創さんの見た目は純日本人なだけです。真央ちゃんは本当にあんな感じです。うじうじもどもど。

    安藤部長の何があかんねん!っていうのを暫く味わいます。あんな色男あの東さんじゃなくても玉砕覚悟で近付きたくなるようなイケメンハイスペック。これから先わかってきますが、イケメンハイスペックにも程がある家庭環境ですから。ドラマではどんなハイスピードを持ってしてもあのラストまでは持っていけなくない?と思ってハラハラしながら観ていますが、次回はガンガンエピソード詰め込んできそうな予告だったので、航太のクソぶりも含めて創さんがグイグイ来るのでお楽しみに。

    エブリスタの原作も良かったら読んでみて下さい。ここまでがいかに序盤か分かっていただけるかと思いますし、これから先の真央の未来の着地点の凄さに驚かれるのではないかと思います。今のままではどうやってあのラストまでまとめるんだろう?って不思議ではあるので。どこか省くのかな?
    あの相関図には謎の女しか出てないし。

    暫くは航太のモラハラのせいで自信を持てずにいる真央がウジウジしますが、創さんがちゃんとその都度フォロー入れて自信持たせてくれるし、溺愛してくれるので少しずつ笑顔が増えていきます。
    なんかずっと困ったような顔しかしてないのですが真央のピンチがすぐそこにきてるので。いろいろとヒーローのように掬い上げてくれますのでもう少しお付き合いしていただければと思います。
    カラーバージョンもあるのでお好きな方を。
    私的には池崎課長がもう少しイケメンな人を想像してました。この方も真央を気にかけてくれる重要な登場人物でもあるので。キャスティングがなぁ。

    • 1
  2. 評価:4.000 4.0

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    両片思い系なのかな。そんな雰囲気は凄くする。

    あらすじは他の方々が細やかに丁寧に書いて下さっているので、もう更に書くことはないかと。
    この作品で私が好きなこと。それは穏やかにお話が流れていくこと。普段の生活が垣間見れること。
    ヒロインであるレオーネもキラキラうるうるしてる少女漫画と言われるジャンルからははみ出てるが、切れ長な瞳と穏やかな眼差しが心地いいこと。
    自分の幸せは二の次三の次に捨て置いて、まずは自国のため、ベルトルドの国のため、周りの皆との境目をなくそうと尽力してるのがわかること。
    殿下の気持ちも汲むことができ、寄り添おうとしているが、信頼はそんな容易く得られるものではないこともわかっているので、とにかく真っ直ぐ実直に彼女なりに向かい合おうとしてること。
    二人の関係性がくすぐったったいこと。ベルトルド昔から好きだったような気配する。レオーネのこと悪くは思っていなかったはず。

    これから国を交えての復興やまだ幼い殿下との関係構築、なぜこのような無謀な魔法の使い方をしなくてはならなかったのか、国民の信頼を得ていくまで長いであろう道のり。ベルトルドとの夫婦として?戦友として?のくすぐったい関係性の変化。
    レオーネはもうベルトルドのことは異性として認識していて好感度もそこそこあるけど、お互いにこの婚姻となった運びや流れもわかっているがゆえに、すれ違っているような感じもするので。
    あとは、ルーファス。彼との関わりがまだ少ないので、ベルトルドとはまた違う立ち位置だけどどんな関係性に落ち着くのか。
    続きが気になる作品です。

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

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    やっぱり劉伶さまだった!

    薬屋のひとりごととは違うかな。あちらはちょっと趣きが違う気がする。それより線が細い絵だなぁ。全体的に細い。曲にも強弱があるとより良く聞こえたりするように絵にも強弱があっていいのでは?
    重用されている文官様や武官様ももう少し原作とは違うイメージが勝手にあって、もう一度原作読みに行って確認したくらい。原作もサクッと起承転結でキリよく終わるので、物足りなさは感じるかも。

    劉伶さまが麗華をかなり気に入っているのは当初から周りにはモロバレなんだが、劉伶さまにとっては麗華は癒しだったんだなぁと思う。義弟に毒殺されかけたのだからそれも仕方ないかなと思うけど。
    薬膳に対しては詳しくないので良くわからないけどそんなに重用されることなのだろうか?劉伶さまの周りの後宮の人たちが知らないなんてことがある?それとも隔離された環境だからアップデートすることができないとか?
    無料分では劉伶さまと再会できて終わるけど、このお話はここまでが幸せで、ここから劉伶さまが麗華を皇后にしたいがために呼び寄せたことで、麗華が後宮で渦巻く女の世界に巻き込まれていくことに。原作では火傷させられたり、薬膳の力を使って後宮の方々と交流を深めていったり。あと何と言っても彼女たちにとっては辛い裏切りが待っている。
    麗華にとって最大のピンチを乗り越えた後、やっと満を持して劉伶さまの皇后におさまることになるのだけど、何の身分も親すら亡くなっていない、もちろん後ろ盾もない麗華をよくぞここまで引っ張ってこれたな、さすが皇帝といったところ。

    そこでいきなり幕引きなんだけど、私としては原作ではないので仕方ないと思うけどふたりのその先が気になってしまった。麗華は皇后になりました、おしまい。じゃなくて、ふたりの間に子供ができるような描写があるとか、博文さまたちとのその後の様子が垣間見ることができるとか、なんか欲しかったなぁと。絵もあっさりしてるけどこちらもあっさりしてるのね。蛇足だと思われたのかしら。

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

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    読みながらあぁ、私のことだと思いました。

    大事なものこそすぐ忘れるからスケジュールアプリが手放せない。リマインド機能もフル活用。携帯、鍵、水筒、自分の大切な忘れてはいけないものを忘れずに自宅を出ることはない。必ず何かを忘れる。時間に余裕を持って家を出ることができない。言ってはいけない言葉かどうかは口から出た後気付く。部屋はあまり片付かない。捨てるのが苦手。捨てた後困ることが怖いから。よく転びよく怪我するのにどこで怪我をしたのか覚えていない。
    自覚がないまま療育というものがなかったからか、娘が生まれ、一歳半検診で見事なまでに療育対象になるまでは考えたことすらなかった。

    息子はグレーだったのか、こちらは低学年までは忘れ物のあまりの多さで手がかかったものの(ほぼ毎日のように忘れていた。筆箱や水筒、上着や宿題、連絡帳まで多岐に渡る)担任の先生の方々のご尽力あって普通学級でのびのび過ごせている。
    娘は数多の療育教室、言語聴覚士さんの手を借り、2語文しか出なかった幼少期を経て、小学校に入ってから一気に話すようになった。ひとの話はあまり聞いていないものの、支援学級で息子よりのびのびと楽しそうにひらがなを書いている。彼女の中身の成長と身長がシンクロしてるのかゆるやかだ。

    私には今考えたらグレーだろうな、という息子と、子猫みたいに気まぐれな小娘の母だけど主人公の動きや気持ちは少し理解できる。今更発達障害などと言われてはいそうですかと言える親御さんなどいないと思う。いや、うちの子は違うのではないかというわけわからない自信と、まだこれからちゃんと伸びていくから途中なんだみたいな気持ちと、なんか理解できて腑に落ちる自分をまず受け入れたくない気持ちが湧き上がるから。療育手帳とか障害児とかいきなりどんどんきたってわからなくなるよね。
    まずは親御さんが受け入れることができるまでは、個人差あるだろうけど時間がかかる。うちの子は普通だと思っていたけどそうじゃなかった、定型の子ではなかったという事実がドカンとくるから。
    でも、そんな定型じゃない自分とうまく付き合っていけたらいいね。普通じゃないことを否定しないでただ見守ってくれる周りの人が増えてくれたらもっといい。主人公の子もそんな自分を否定しないで、うまく生きていけたらいいな。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

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    取り敢えずヴェラが幸せそうで良かった。

    別サイトではアランと仲良くなっていく過程がそこそこ読めます。彼女との婚約を破棄したけど、そこまでの処遇はするつもりのなかったカロル。でも、その夏の加護を持っているとされる女性といても、おそらく国は栄えなさそう。よくある話だと、その女性に王太子妃の器はないことに、ヴェラがいなくなって初めてカロルは焦るのではないかな。
    冬の加護を受けて誰にも直接触れることができない、自分の周りにも暖かさがないことを諦めているアランなのに、ヴェラといると触れても凍らない。凍った花さえも綺麗と飾っているヴェラにはまだ見ぬ加護があるのかもしれない。
    ゆっくりゆっくりヴェラとアランが仲を深めていく様子がほのぼのしていて癒されます。カロルではなくて、アランとヴェラによってこの冬の国も変わっていくのかもしれない。その先が見たいです。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

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    私自身も家族も実家の家族も何度もお世話になっております。
    娘は生傷が多い子でお風呂で転倒し裂傷、階段で頭から落下し額を裂傷し五百円玉大の膨らみが出て、救急車を呼ぶべきか問い合わせる機関に慌てて電話したことを覚えています。自身のことならまだ冷静なのですが、子供のこととなると正しい判断ができず慌ててしまうことがあります。

    一度要請すると45,000円だという事実を知り、改めて必要な要請なのかどうか見極める、判断がつかない場合は問い合わせる機関に判断を委ねる、きちんと必要な事案に必要な人員をお願い出来るような心構えが必要なのかなと思いました。
    救急車を何度も要請してきたのですが、隊長が女性という機会はありませんでした。お会いするような機会がなかっただけなのかもしれませんが、女性というのは数が少ない気がします。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

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    叶くんが綺麗。
    桃ちゃんは天使。

    よくあるイケメンに近づくと痛い目に遭う系かと思いきや、叶くんは近付けば近付くほど知りたくなる本当に沼系男子。5歳下だから、モテモテで女の人がわんさかいる叶くんだから、とブレーキかけてるけど、どこかほんわかしてる桃ちゃんが癒し系。
    叶くんも桃ちゃんが憧れてきた経験に対して、決して馬鹿にすることなく嫌がることは無理強いしない。なんだかんだ言いつつも彼女の帰りを待っていたり、お弁当のお礼にプリンを山ほど買ってきて、一緒に入れたコーヒーと共に仲良く食べたり。
    最初の出逢い方が本当に桃ちゃんを抱いたのかは不明なのですが、もしかしたら抱いていないのかも。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

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    イラストは綺麗でした。
    竜も綺麗でしたし。ルクルちゃんも可愛かった。
    終始丁寧だったかどうかはわかりませんが。

    ユリウスがヒトに戻ってからは目の睫毛が凄くて、ルクルの可愛さを表す睫毛とは違った感じがあって私は苦手でした。あんなにふさふさする必要があるのかなぁと密かに思っていました。
    それとユリウスがパッと見 すらっとしすぎてて、いや、きみ竜だったんだからもう少し筋肉ありそうじゃない?飛べるんだろう?ムキムキとは言わなくても、そこそこ肩幅あっても良くないかい?

    あとは終わりに向かって他国から来たあの人が、
    終始自分のことしか考えてなくて、リーアを守るためじゃなくて、リーアのことをどうやったら誰に文句を言わせないようにそばに置けるか?しか考えてない浅はかな奴にしか見えなくて。ユリウスっぽく出ちゃうし、そうじゃないって勝手に出てきちゃうし、神殿は傷つけるしやること侵略じゃん。
    それでご都合主義みたいに綺麗に終わった風なエンディングだけど、あの後さぞかし困っただろうな。請求書回しておいて欲しい。国に。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

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    今では考えられない写真での挙式。
    それがふたりの始まりだった。

    いやー、今では考えられないほどピュアなんですよ、このふたり。見ているこっちがあたられるほどに。少しずつ確実に距離を縮めて、ちゃんと夫婦らしくなっていく過程が初心なふたりとともにゆっくり見られます。

    昭和生まれではありますが、自分の祖父母が家を継ぐためだけにお互いに結婚で養子縁組みたいな形で姓を変えた人なので、こういうのもあったのかもなと読んでいました。祖父の本家の方々は生前よくしてくださって、子供心によく野菜や果物を持ってきてくれるおばあちゃんだなと思っていましたが、大人になってから知りました。私は本家の姓の方が一般的なので、姓で揶揄われるたびに恨んだものですが、祖父母たちに継がせてまで残したかった名字も弟が結婚しないつもりなので終わります。
    由緒正しき、と聞いていた話も眉唾物ですが。

    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

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    恩師へのラブレターですよね。

    竹刀でバシバシ殴るけど、間違ったことは言わないし、筋が通ってるし、背中を押す力もデカい。
    こういう人に人生でどれくらいの人数出会えるんだろう。きっと先生もこれほどのパワーを持った恩師はきっとこの人だけだったんだろう。
    甘いところに逃げていく主人公に、東京芸大を受けろと言い続けた先生は何を思っていたんだろう。
    全部今なら聞きたいけど、きっと先生は聞けるところにいらっしゃらないんだろう。もう二度と。
    それでも書かずにはいられなかった先生への感謝の思いがこの作品には溢れています。

    かくいう私も中学時代、高校時代と甘いところに逃げた人だけど、もう少し頑張っていたら未来が変わっていたかな。どんな未来になっていたんだろう。でも過去を変えると今出会っている人たちには会えないんだろうな。ぷくぷくしたほっぺを持つ子供たちにもきっと会えていないはず。自分が選んだ道を後悔したことはないけど、逃げなかったらどんな道があったか知りたい気持ちはある。

    ここまで細部に渡って過去の自分を見せてくださった先生に感謝しつつ、この作品を描いてくださったことにも感謝します。ありがとうございます。

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