いちごとあんこさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全126件
  1. 評価:4.000 4.0

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    だんだん日髙くんがカッコよく見えていく不思議。
    人として惹かれるものがあるんだろうね。
    彼が例えヒトだとしても、万理ちゃんは惹かれて行ったんだろうなとわかる人となり。朝霞っていつも呼ばれてるから万理ちゃんって名前が出てこない。それでも愛しく呼ばれてるのがわかる不思議。

    獣人とヒトが愛を育むストーリーは初めて。
    でも、ヒトとヒト、種類は関係なく惹かれていく。それは日髙くんだけではなく、雪紘くんも。
    ただの三角関係が破綻するのかと思いきややっぱりこの3人はどこまでも素敵。日髙くんに惹かれていたのに、何も面向かって素直に言えないまま失恋してしまった彼女との関わり合いも増えていくし、雪紘くんの周りのクラスメイトとの関わり合いも徐々に増加。新聞部の心ない記事からバレていく日髙くんとの関係もなんだか甘酸っぱい。

    何といっても日髙くんと朝霞ちゃんの甘い匂いがこちらにも伝わってきそうな混ざりあい。親御さんがいないうちにここまでやっちゃっていいのかい?とは親目線で思ってしまうが、高校生のふたりにはそれを止めるのは酷な話かな。

    日髙くんのお母さんも登場し、きちんと挨拶をしにくる好青年ぶりも素晴らしいけど、この先のふたりの前途多難な未来を想像するとちょっとつらい。
    でも、日高くんの親御さんたちも通ってきた道。
    きっと未来を照らしてくれるに違いない。

    絵も綺麗でエロい時のふたりは色っぽい。
    どういう結末に落ち着くのか楽しみ。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

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    原作がエブリスタにあります。
    私の頭の中の伊吹さんはもう少し大人なイメージ。原作でも澄香ちゃんは初対面で彼を30代くらいに見えていたので。

    立ち読みだけではわからないけど話数の少なさから行くと、日本酒の部署を伊吹さん発案で立ち上げることとなって、その役員メンバーとなるためにプレゼンテーションをして、誰にするか役員会議で決定するっていう、澄香ちゃんの夢を叶えられる仕事への挑戦の一連の流れが含まれてるかどうかは謎。

    原作もサクッとまとまっていて、悪人がいない世界だったので。ライバル令嬢は出てきますが、彼には澄香ちゃんを振り向かせることに必死になってて、相手にもされず、皆私に傅くのに、何であなたは…!みたいな騒動の後、合併の流れが消滅。向坂さんに引導を渡されて撃沈、ざまぁな展開もなし。社内プレゼン終了後にまたされたくなるようなプロポーズの後に即入籍、ラストはおめでたな出来事を含んで結婚式でフィニッシュ。これぞ王道。
    初対面で澄香ちゃんとBARで助けてから、少しずつ彼女の内面に触れていって、きちんと話を聞いてくれて、ひとつも彼女の行動に難色を示さなかった。仕事のことに関しても理解が深くて、日本酒のことを、そして彼女のことをもっと理解したい姿勢が見えたのが良かった。澄香ちゃんを守るためなら今の地位なども全て捨てても構わないほどに好きなところも好感が持てたし、どこまでも伊吹さんは澄香ちゃんに優しかった。これぞスパダリ。
    澄香ちゃんにはプレゼンが成功して役員となるまで彼に相応しくないと思っていたところが多々あったけれど、ちょっと強くなれたところも応援したくなるいい子なのかもしれない。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

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    後半に行くに従ってほぼクチコミがないので、
    他社様で立ち読みしてきた。

    スパダリを目指すかわいい中身の社長を指導するために秘書に抜擢されたヒロインとのストーリー。

    でも、中身がスパダリだと思うんだよね、この人。穏やかで子犬みたいで犬にも好かれて、お菓子作り上手くて、秘書にも態度は変わらなくて。社長としての仕事は文句のつけようがなくて、女性にももちろん優しいのでモテる。ヒロインのことを信頼していて、好意を抱くけど強引さはない。むしろ女子の片思いのようにヒロインを振り向かせるつもりで、スパダリになろうと奮闘してる。
    ヒロインもくねくねした女性ではなくて、仕事ぶりはきっちり。彼がスパダリを極めるために努力を惜しまない。色目を使ったり蔑んだり、貶めるような酷いことは全くしない。彼のフォローを務め、彼の中身がバレることのないように考えてる。
    秘書として当然なんだけど、きちんとやるべきことをやってるふたりに思えるから、スパダリを極めなくてもそのままのふたりが十分魅力的。
    周囲に社長のかわいさがバレそうな雰囲気だったけど、バレても仲良く秘書でいて貰いたいな。

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

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    めちゃくちゃ好きなんじゃーん!

    溺愛っていうか、過保護っていうか、ヒロインには知らせないところでも助けてるっていうか。
    太陽のように月のようにずっと穏やかな愛。
    ヒロインがほんわか人を疑うことをしないような人だからこそ、親友に借金を背負わされて幼馴染の崇くんがサクッと掬い上げてくれた。もちろんイケメンだからこそ周囲には内緒なまま、でも同僚や先輩の美女には人知れず嫉妬してしまう。誰にも等しく優しいから、自分だけ本当に愛されているのか不安がったりするヒロインも、知らないうちにモテてたりして崇くんがヒヤヒヤ。割と穏やかにストーリー展開するので、絵柄も見やすくてどこかで見たことのある絵師さんだなぁ、懐かしい。
    原作者さんは他にもたくさん作品があるのでお好きなシチュエーションを選ばれても楽しいかも。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

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    三度目の正直、ってことかしらね。

    一人目の男もクズ、二人目の男もクズ。
    白い結婚なのにバツ2となってしまったヒロインに生贄扱いされた怪我を負って、心にも傷を負ってしまった淡い初恋の騎士様が現れたから、本当に人生何が起こるか分からない。

    彼の腕の傷を師匠不在の中で懸命に解決策を考え、決死の覚悟で介抱を続け、ようやく解熱。思わず何も考えずに抱きついてしまった彼女に騎士様の心まで鷲掴み。初めて見た生き物を親鳥と認識してしまったかのように、健気に護衛のように着いて回る姿はなんとも愛おしいけど、本人からすると生贄としてきてしまったと思い込んでるから、当の本人たちは話が噛み合わないまま。ようやく師匠の帰還とともに誤解が解けて、お互いを意識し始めたらもうどうにも止まらない。ラストではきっちりハッピーエンドでほんわか二度目の告白で終わるところがまたふたりらしいかも。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

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    絵が綺麗でサクッと読めます。
    王道のシンデレラストーリー。

    ホテルのハウスキーパーと御曹司の恋。
    澪は両親の離婚によってピアニストになりたい夢を失くし、懸命に生きハウスキーパーとしての技術も高く同僚からも上司からも信頼される存在。
    そこに傷を負っている御曹司と出会えたことで運命が回っていく。彼女たちの仕事を経験することで、問題点を解決していき、澪のピンチも綺麗に対応。ここぞと言う時にしか御曹司としての力を使わず、且つ冷静に元婚約者の悪意にも容赦しない。
    ピアノの際にやらかした後の後日談が含まれていて欲しかったが、澪と大成のストーリーにはあの女の先行きはどうでも良かったんだろう。
    擦れ違っていた大成の父親との和解もできてハッピーエンド。綺麗なふたりのウエディング姿で終了。

    御曹司っていうと、常識の足りないおぼっちゃまが出てきちゃうこともあるが、大成はまとも。澪のピンチにも毅然とした態度で応対、ピアニストになりたかった彼女の夢にも寄り添い、ハウスキーパーとしての仕事ぶりも有能。卒ないスマートな紳士ぶりがやっぱり御曹司なのかなと思わせてくれる。
    終始、澪だけ見つめていてくれるので安心したストーリー展開。出来る限りそばにいて支え合うふたりの穏やかな展開が素敵。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

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    絵師さん繋がりで読んでみたらテンポ良かった。

    会話がお互いに振り回されてて面白い。
    どちらかだけが振り回すのではなくて、両方が相手の気持ちや行動に振り回されてる。初めは葉月が颯斗に振り回されて、心を掻き乱されて惹かれていく。でも、実はもっと前から各務先生として葉月のことを気にしていて、彼女の人となりを見つめていたのは颯斗の方が先。そして、彼女の周りに纏わりつく他の先生に嫉妬して、彼女の気持ちの答えを聞く前に葉月を手に入れる。
    そして颯斗がアメリカに向かうこととなり、離れてしまうことで土壇場になってようやく葉月は自分の気持ちに素直になって…

    っていう展開なんだけど、ストーリー展開にテンポがあって読みやすいのと、葉月があまりウジウジしないので颯斗に惹かれていく過程を読みやすい。
    土壇場になって追い込まれないと行動に踏み切れない葉月にイライラしつつも、許容範囲かな。
    自分的には空港で颯斗についていくと決めたとしてパスポートはどうしたん?普段から持ってたん?とか、颯斗専属の医療秘書ではなかったんだから、あの後の仕事はどうしたんだろう?とは思うけど。

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  8. 評価:4.000 4.0

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    ラルフの四年越しの片思いがついに…!

    っていうマリネットへの一目惚れ。
    その時に助けてあげられていたら、マリネットが傷つけられることもなく、引き篭もりにならなくても済んだかもしれないのに…っていうラルフの過去もあるんだけど、リハビリと称したデートやジーク殿下からの罰ゲームはふたりの心と身体の距離を確実に縮めてくれる。
    男性恐怖症となってしまっているマリネットと手を繋ぐためには、手袋をしなくてはならず、彼女の教育係としての立ち位置を守り続けるためにも、ラルフの協力は不可欠。そんな時にジーク殿下の婚約者選定のところに娘を連れたマリネットの男性恐怖症諸悪の根源が現れて…
    守り抜きたいラルフ!すり抜けていく魔の手!
    マリネットの過去を握るこの男の過去には一体?

    ってところかしら。

    原作はエブリスタで完結してるし、スター特典まで割とすんなり読めちゃうからおすすめです。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

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    時津さんが終始押し切り勝ち。

    最終的には瀬里奈ちゃんの実両親の問題まで出てくるとは思わなかったな。もっとオフィスラブ的なルートで行くのかと思っていたけど。でも、瀬里奈の義祖母が一枚噛んでややこしくさせてるなんて。息子や孫の幸せはどうでもいいんかい。
    ストーリー展開的にも何か知らないけど時津さんに会いに来た綺麗な女性が現れたかと思いきや、実は性別的には男性だったりしたものの、終始時津さん自身は瀬里奈しか見ていないのは良かった。
    パイロットを志したのも実は瀬里奈の父親とは知らずに知り合った人から影響を受けて…っていうのも漫画っぽいだと言ったらそれまでか。でもちゃんと繋がっていて、父子の再会まで出来たんだからいいご縁だったのかな。

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  10. 評価:4.000 4.0

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    駆け落ちした従姉妹が見つかるまでの身代わりで、後宮に送り込まれたヒロインと、皇帝なのに身分を隠し、夜にヒロインと遭遇を重ね渾名だけ名乗って彼女の隠された何かを探るヒーロー。

    偽りの中でも二人は顔を合わせる機会が増えていきいつしか気になる存在に。後宮を渦巻く後継者争いに巻き込まれていきながら、仲を深めていきついにラストではハッピーエンド。
    割と悪者がわかりやすかったので、それ以外は皆さんいい人が多い。他社さんでちょっとずつだけ試し読みできるので、流れを把握しつつ課金を悩まれると良いかと。

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