いちごとあんこさんの投稿一覧

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評価2 12% 60
評価1 4% 22
1 - 10件目/全132件
  1. 評価:4.000 4.0

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    原作があったようだけど読めない。
    SSならあったけど。
    他社さんでは多少立ち読みできる。
    コミカライズとしては未完結。

    サクッと婚約者のシディスには隠し事せずに話しておいた方が、後々のことを鑑みてもきっといいと思うけどね。光のことも過去のことも全部。
    打ち明けてもらえた方が守りようが変わるかも。
    でもこういうヒロインってほぼ100%、頑なにヒーローたちに秘密にしてはアホな目に会うよね。定石っていうか。他にもないのかとは思うよね。

    いくら過去には腕のある騎士だとしても、今の身体のつくりとかは違うのに、敵に向かっていって逆に捕まってしまって助けられるとかさ、あるあるだよねぇ。過信しすぎだし、もっとシディスのことを信じて頼ってあげたらいいのに。きっとそれも力に変えて強くなるタイプだよ。好きな人に頼られて嬉しくない男はいないじゃん。
    あらすじは歪められて犬になっちゃったり、バレたから婚約を迫られたり、鈍感なヒロインのことを好きだけど、そもそも男扱いすらしてもらえず異性として対象外のまま、ヒロインを好きなその気持ちすら敵に利用されちゃったり。
    まぁ、ヒロインとシディスとくっつくのは表紙から見ても既定路線なので、ここはそうよねって感じ。あとはどこまで光の力を利用されそうになるのか、シディスとともにどこまでの地位を得るのか。
    過去のことをどの段階でシディスに明かすのか。
    シディスはそれを知っていたのか?周囲は?
    ヒロインは魔法を使うにはまだ頼りない段階だったはずだが、力を増幅させることができるのか?

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

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    絵は細やかでストーリーもサクッと読めます。
    軸はホームズと言われる古美術商の坊ちゃん。
    親御さんも名の知れた方で、跡取り。
    古美術カフェを商っておりそこでバイトしているのがヒロイン葵ちゃん。何も知らないわけではなくて、初対面から高価なものに対して心惹かれるなど素養はある様子。そして学ぶ姿勢がきちんとある。ホームズさんから手解きを受けて知識を吸収し、まだ高校生ながらも度胸はある。

    そんなホームズさんと葵ちゃんの仄かな恋を含んだ上で、京都や歴史、茶道や着物の初歩的な説明、古美術などの知識を掘り下げながら、綺麗な絵柄でストーリーは進行。ミステリーというよりは謎解きに近いかな。そしてあの人がここに繋がるのか、とか後から繋がっていく人脈と関係性。すべてにおいて救いがないわけではなくて、どこかが未来に繋がるような落着。

    ホームズさんと葵ちゃんがようやく終盤でお互いに告白してくっついたのに、まだ葵ちゃんはホームズさん呼び。いや、そこは名前で呼んであげて!とかツッコミ入れたいけど初々しいふたりだからこそ。まだまだ成人したばかりの18歳に手を出すようじゃダメだものね。サブに出てくる仲間も増えてきてなかなか賑やかな布陣になったきたところ。

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

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    原作がなろうであり。連載中。
    わかりやすくザマァあり。でも連載中のストーリー展開によってはティアナが救われる未来も出てくるかもしれない。今ティアナは届くはずのない両親からの悪い誘いの手紙を読んで訝しんでいる。

    アランがそもそもバカなのよね。
    つい最近までバカなふりしろって言ったことすらも忘れてて、オリヴィアの天才な博識ぶりを部下から聞くにつれて、思い出して後悔してる様子。そもそも5歳も年下のオリヴィアに何もかも負けている時点でダメな子なのよ。王太子の器じゃないの。それをオリヴィアが離れたことによって初めて自覚している。そりゃ弟に掻っ攫われちゃうわよ。
    話としてはオリヴィアの才覚を遺憾なく発揮していくスタイル。それをサイラスが支える形。頭の回転がアランとはレベルが違いすぎるのよね。

    それよりも強烈なのはティアナ。
    かわいいだけじゃダメかしら?ダメダメ。全部。
    最終的に親が密輸などをやらかした罪がサイラスとオリヴィアによって発覚して詰められて爵位剥奪と様々な処理を行ったのちに親共々投獄される。
    もちろんあれほど望んでいた王太子との婚約も破棄されることとなるのだが、それを説かれている際もひとりだけわかっていないバカさ加減。それをオリヴィアが謀ったと言うほどの。王太子妃の仕事を押印して紙を部下に回すだけで、あとは大好きな王太子と美味しいお菓子を食べるものだと信じていた。でも、全て失ったのちに投獄、そして逃亡したところをオリヴィアたちに見つかり修道院行き。
    きちんとわかりやすくザマァの結末は待ってます。その際のティアナのバカさ加減はサイラスの部下にも、だからあなたは王太子殿下の妃に相応しくないのです、と断言されるほどだったので是非。

    思ったよりオリヴィアが活動的でアクティブ。
    それにサイラスも付き添う形だけど目を背けたいほどのラブラブではなくてまだまだかわいいレベル。頭にキスが落ちてきて頬が赤くなるほどの。
    どのように落ち着くかは不明ながらもこのふたりで王太子と王太子妃になるのだから楽しみ。

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

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    原作がありますが忠実にコミカライズされてる。
    流れもストーリーも澱みなくてスマート。
    絵がもう少し細やかであればいいのにな。

    ヴァイオレットは時間を巻き戻すことができる加護を自分の命の危険を感じて急に発現した。一度目の発現までの彼女は褒められたものではない人生だったが、それまでの彼女は何の加護もなく、魔法も使える人ではなかったため婚約者に依存していた。
    そんな彼に他に好きな人ができて婚約破棄をされたのちに幽閉される中で自分の過ちに気付く。
    時間を巻き戻す力を自分のためではなく王太子妃やユリシーズのために使ううちに、自分の人生を少しずつやり直し、そして最悪の事態を回避していく。

    やがて王太子妃を母子共に救うこととなり、誰がそんなことを狙ったのかを追うようになる。その度に命の危機や証言者が自ら死ぬように仕向けられた魔法などとユリシーズと対峙していく中で、こんな魔法を使うことの出来る者は、もうこの世にはいないはずだということを知っていく。
    そしてユリシーズとともに真相に近づいていく…

    誰が王太子妃とそのお腹の子を狙ったのか?
    黒幕は一体誰なのか?
    ユリシーズはヴァイオレットとどうなるのか?
    ユリシーズが使うはずだった魔石は何のために求め誰のためにそれはのちに使われるのか?
    ヴァイオレットは幸せな未来を勝ち取れるのか?

    全てが解決したのちに、あの時のヴァイオレットの行動がここに繋がって、ユリシーズとヴァイオレットを救うこととなるのね?とか、このせいで危険な未来が待っていて、それを回避するためにヴァイオレットは立ち向かうのね?など伏線がいろいろ。
    ただの未来を変えるための巻き戻しではなくなって誰かを守るための手段としてやり直していく様が、また素敵なストーリーなので、原作もぜひ読んでみてもらいたい。

    • 1
  5. 評価:4.000 4.0

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    コミカライズだってあったから、
    原作エブリスタで読んできた!
    他社さんでも細々と話数稼いでるから立ち読みすると割と読めたりする。

    他社さんでは巧くんの赤ちゃんを妊娠してるから、とっとと離婚してよね、なことを言われてる。
    しかも社長令嬢で妊娠6ヶ月。
    その場に居合わせた巧くんの兄弟の樹くんがショックを受けてる杏奈ちゃんを気遣って、いろいろと連れ回してくれて、和ませてくれて。
    最後の最後で巧くんに杏奈ちゃんの元に帰らせる、魔法の言葉を告げる…!

    っていうのを原作であるんですけど、ここら辺からコミカライズされたものを読みたいでしょ?
    どんな顔してふたりはこのあとどうなるのか、作画されたものを読んでみたいでしょ?
    そうなの、私もこのコミカライズで読みたいの!

    ずーっとオーウェンのことを秘密にして言えずにいる杏奈ちゃんを隠し事なしにしてあげたいでしょ?妊娠してるから離婚しろなんていう小娘をザマァな展開に導いてるお話し合いを読みたいでしょ?
    全部完結してスカッとするの分かってから吟味して読みたいなぁ。まだもう少しかかるかも。
    楽しみに待ってます。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

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    原作がなろうであります。完結済み。

    現段階のコミカライズの進行具合では、
    ・なぜラルフがリゼットに執着するのか?
    ・なぜラルフがリゼットに溺愛してるのか?
    ・魔王とリゼットとラルフの因果関係は?

    について出てきていないので、原作通りにコミカライズが継続していれば、ラルフがリゼットに執着し溺愛してしまうのも納得できる事実が待っています。そしてこれをコミカライズでイラスト化されるのを読むのもきっと辛い。直視したくない人もいるかもしれません。エグいので。

    ストーリー的にはハッピーエンドです。
    ちゃんとリゼットたちは生きて終わりました。
    そこだけはネタバレしても大丈夫かな?
    そこに行き着くまでがハードモードだったので、どれだけリゼットに嫌われても罵られても、ラルフはリゼットを20歳超えても生きていてもらいたかったんだなと理解できました。

    ただ、ひたすらにラルフからの愛がデカい。
    ストーリー通して全体的にリゼットより圧倒的に、果てしなくデカい。よくぞそれを受け止められるなと感心してしまうほどデカい。
    ラルフにしてもナディアにしても、リゼットは命の恩人であることに間違いないのだから、ふたりからの愛は初手から重いしデカいんだけどね。
    ラルフの過去がわかっていくにつれて、そうなってしまうのもわかっていくので、コミカライズの続きを待とう。

    原作ではラルフがリゼットに対して敬語を使うことをやめてみたショートストーリーがあるのだけど、物凄い破壊力だったわ。あれこそコミカライズでじっくり悶絶して読み返したい。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

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    だんだん日髙くんがカッコよく見えていく不思議。
    人として惹かれるものがあるんだろうね。
    彼が例えヒトだとしても、万理ちゃんは惹かれて行ったんだろうなとわかる人となり。朝霞っていつも呼ばれてるから万理ちゃんって名前が出てこない。それでも愛しく呼ばれてるのがわかる不思議。

    獣人とヒトが愛を育むストーリーは初めて。
    でも、ヒトとヒト、種類は関係なく惹かれていく。それは日髙くんだけではなく、雪紘くんも。
    ただの三角関係が破綻するのかと思いきややっぱりこの3人はどこまでも素敵。日髙くんに惹かれていたのに、何も面向かって素直に言えないまま失恋してしまった彼女との関わり合いも増えていくし、雪紘くんの周りのクラスメイトとの関わり合いも徐々に増加。新聞部の心ない記事からバレていく日髙くんとの関係もなんだか甘酸っぱい。

    何といっても日髙くんと朝霞ちゃんの甘い匂いがこちらにも伝わってきそうな混ざりあい。親御さんがいないうちにここまでやっちゃっていいのかい?とは親目線で思ってしまうが、高校生のふたりにはそれを止めるのは酷な話かな。

    日髙くんのお母さんも登場し、きちんと挨拶をしにくる好青年ぶりも素晴らしいけど、この先のふたりの前途多難な未来を想像するとちょっとつらい。
    でも、日高くんの親御さんたちも通ってきた道。
    きっと未来を照らしてくれるに違いない。

    絵も綺麗でエロい時のふたりは色っぽい。
    どういう結末に落ち着くのか楽しみ。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

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    原作がエブリスタにあります。
    私の頭の中の伊吹さんはもう少し大人なイメージ。原作でも澄香ちゃんは初対面で彼を30代くらいに見えていたので。

    立ち読みだけではわからないけど話数の少なさから行くと、日本酒の部署を伊吹さん発案で立ち上げることとなって、その役員メンバーとなるためにプレゼンテーションをして、誰にするか役員会議で決定するっていう、澄香ちゃんの夢を叶えられる仕事への挑戦の一連の流れが含まれてるかどうかは謎。

    原作もサクッとまとまっていて、悪人がいない世界だったので。ライバル令嬢は出てきますが、彼には澄香ちゃんを振り向かせることに必死になってて、相手にもされず、皆私に傅くのに、何であなたは…!みたいな騒動の後、合併の流れが消滅。向坂さんに引導を渡されて撃沈、ざまぁな展開もなし。社内プレゼン終了後にまたされたくなるようなプロポーズの後に即入籍、ラストはおめでたな出来事を含んで結婚式でフィニッシュ。これぞ王道。
    初対面で澄香ちゃんとBARで助けてから、少しずつ彼女の内面に触れていって、きちんと話を聞いてくれて、ひとつも彼女の行動に難色を示さなかった。仕事のことに関しても理解が深くて、日本酒のことを、そして彼女のことをもっと理解したい姿勢が見えたのが良かった。澄香ちゃんを守るためなら今の地位なども全て捨てても構わないほどに好きなところも好感が持てたし、どこまでも伊吹さんは澄香ちゃんに優しかった。これぞスパダリ。
    澄香ちゃんにはプレゼンが成功して役員となるまで彼に相応しくないと思っていたところが多々あったけれど、ちょっと強くなれたところも応援したくなるいい子なのかもしれない。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

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    後半に行くに従ってほぼクチコミがないので、
    他社様で立ち読みしてきた。

    スパダリを目指すかわいい中身の社長を指導するために秘書に抜擢されたヒロインとのストーリー。

    でも、中身がスパダリだと思うんだよね、この人。穏やかで子犬みたいで犬にも好かれて、お菓子作り上手くて、秘書にも態度は変わらなくて。社長としての仕事は文句のつけようがなくて、女性にももちろん優しいのでモテる。ヒロインのことを信頼していて、好意を抱くけど強引さはない。むしろ女子の片思いのようにヒロインを振り向かせるつもりで、スパダリになろうと奮闘してる。
    ヒロインもくねくねした女性ではなくて、仕事ぶりはきっちり。彼がスパダリを極めるために努力を惜しまない。色目を使ったり蔑んだり、貶めるような酷いことは全くしない。彼のフォローを務め、彼の中身がバレることのないように考えてる。
    秘書として当然なんだけど、きちんとやるべきことをやってるふたりに思えるから、スパダリを極めなくてもそのままのふたりが十分魅力的。
    周囲に社長のかわいさがバレそうな雰囲気だったけど、バレても仲良く秘書でいて貰いたいな。

    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

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    めちゃくちゃ好きなんじゃーん!

    溺愛っていうか、過保護っていうか、ヒロインには知らせないところでも助けてるっていうか。
    太陽のように月のようにずっと穏やかな愛。
    ヒロインがほんわか人を疑うことをしないような人だからこそ、親友に借金を背負わされて幼馴染の崇くんがサクッと掬い上げてくれた。もちろんイケメンだからこそ周囲には内緒なまま、でも同僚や先輩の美女には人知れず嫉妬してしまう。誰にも等しく優しいから、自分だけ本当に愛されているのか不安がったりするヒロインも、知らないうちにモテてたりして崇くんがヒヤヒヤ。割と穏やかにストーリー展開するので、絵柄も見やすくてどこかで見たことのある絵師さんだなぁ、懐かしい。
    原作者さんは他にもたくさん作品があるのでお好きなシチュエーションを選ばれても楽しいかも。

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