いちごとあんこさんの投稿一覧

投稿
365
いいね獲得
233
評価5 18% 65
評価4 31% 114
評価3 32% 117
評価2 13% 47
評価1 6% 22
21 - 30件目/全60件
  1. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    絵柄が細かいところまで書いてあって好き。
    バランスがおかしいと感じるところもなくて違和感なく読み進めていける。

    ざまぁ系でもなくスカッと系でもない。
    ジャンルで言うとラブコメでもないけど、キュンとくる要素は太陽くんと森若さんが絡むことで出る。
    基本的にはお仕事系だけど押し付けがましくも説教臭くもないし、薬屋のひとりごとの経理バージョンみたいな気分で読んでる。悪い人は出てこないし、ドラマ化されたのも頷ける。多部ちゃんが森若さん演じられたようだけど、観てみたかったな。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    原作めっちゃいいんですよ。
    もちろんコミカライズされたルークとサラの良さを実感した後にもう一度読み直すとなお良し!

    ルークの溺愛が凄いんですよね。雛鳥って初めて見たものを親だと思ってついて行くじゃないですか。あの感じに似てるんですよね。女神についていく。子どもの頃のルークにとってはサラが全てで、サラがルーツというか。だからこそもう一度会いたくて15年も通っていたし、好きだった訳で。
    またサラが消えてしまうことを恐れているルークの溺愛が素晴らしくキュンとくるのでたまらない。

    サラがルークに溺愛されている自覚が最初のうちは足りなかったので、魔力不足とか男性との距離感がヒヤヒヤしたんですけど。基本的にルークやサラを傷つけるような人がいないのがいいんですよね。
    安心して読むことができて、ルークをひたすら堪能することができるので、おすすめです。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    やっぱり最後に結婚するなら徳森くんよね。

    懐かしいわー、ここで読めるとは思わなかった。
    天使なんかじゃないからご近所物語、パラキス。
    何年前に読んだんだろう?でもずっと色褪せない強い光を放ち続けてるってすごい。いつ読んでも矢沢先生ってやっぱり好きだわ、って戻る。
    実家に大切にこの本だけはしまってある。
    いつ読んでも紫の気持ちがわかるのよ。

    ジョージは眩しくて好きすぎて苦しくなる。
    匂いだけでも置いておいて、はすごくわかる。姿形は少しずつ悲しいかな、色褪せたり滲んだりするんだけど、匂いだけは一瞬で思い出せる。
    好きだったけど今は一緒にいない人のことを。
    昔助手席に乗っていた彼の車の車種やナンバー。
    よく似た背中を見つけては彼ではないかと振り返る。彼がこんなところにいるはずもないのに。

    紫がジョージに誘われたけどついていかなかった。だけど、きっと連れて行ってもらってもきっと破綻していたと思う。ジョージだから。
    愛には溺れることができそうだけど、穏やかな凪いだ幸せがあるとは思えないから。

    ファッションショーのまさにパラダイスに連れて行ってくれた紫の姿は、いつ見ても泣きそうになる。

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    取り敢えず真山部長はセクシー!

    すごく色気があるのに全然いやらしくなくて、気がつくと見惚れちゃう横顔っていいよね。
    冬のアラスカ並みに厳しいと言われてた真山部長が自分だけに見せる顔を知ってるって秘密知ってるみたいでなんか素敵。それでいて自分のことをすごく好きで、振り向かせようとしてるなんて絶対周りには言えない!自宅のクッションかなんかにわー!って叫びたくなるの。取り敢えず落ち着かなくて。

    なんだかものすごく気に入られてるましろちゃんにこの後どんな問題が待っているかわからないけど、真山部長ならきちっと守ってくれそう。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    ドラマも観てました。
    それでもやっぱりいいですよね。

    私も2人産みましたが、帝王切開です。
    低置胎盤でした。お腹の傷は一生消えませんが、上の子供が小学生になってから、ママのこの傷跡からあなたが生まれてきたのだと話ができました。
    子どもたちは不思議そうに私のお腹の傷をそうっと撫でてくれました。それだけで嬉しかったです。

    どのお産もすべて命懸けです。身動きの取れない、今までで生きてきた中で一番痛い麻酔を打たれて、気絶しそうな朦朧とした意識の中お腹を思いっきり押し込まれて出産。生まれた時刻を助産師さんが言っているのを遠くに聞きながら生まれたのを実感。お腹が張り止めを倍量飲んでも効かず、予定日より1週間早く出産したのでバタバタでした。
    そのままNICUのある病院にすぐ搬送されたので、抱っこできたのは保育器の中、たくさんの管を繋がれた痛々しい姿の子ども。未だに忘れることのできない気持ちになりました。母子同室だったはずなのに同じ部屋に子供がいない寂しさは堪えました。
    下の子は予定日通りにサクッと。お陰で母子同室で親にも即日会わせることができました。
    私が経験しただけでも二例。全く違うお産。
    どれも痛かったし、普通じゃなかったし。

    流産を経て2人目を産んだので、無事生まれてきてくれるだけで丸儲けでした。それだけで良かった。毎年、手術をした日になると、言い表すことのできない気持ちになります。言葉が足りない。
    手術をした日に、お腹に向かってまたあなたに会いたいから、秋くらいにこのお腹から生まれてきてね、と伝えたのですが、2人目が生まれたのは夏の終わりでした。
    慌てて生まれてきてくれたのだと思っています。

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    おぼっちゃまになぜか好かれてしまい溺愛される系のヒロインにしては強くて聡明で好き。
    彼もきちんとする順番は守るし、無理やりな感じがしないのは有難い。祖母のお見合いの場でほとんど話をすることなかったふたりがこういう関係になるなんていうのも面白いし、ヒロインの仕事について手を抜かずに描かれているのも好き。

    ストーリー展開にあれ?っていうのがないのが本当有難くて、よくガッカリすることもあるんだけど、この作品には嫌な人も出てこないし、優しい同僚に囲まれていて、彼もきちんと気持ちを伝えてくれるのに押し付けがましくないところも高評価。
    穏やかに読める作品だからこそ、次の日も読みたくなるというか。完結まで少しだけ残して無料分が終わってしまうけど、続きを読んでも嫌な気持ちにはさせないだろうな、という安心感はある。

    お見合いで、相手も資産家のご子息で、嫌味がなくそつがなく周りへの配慮が欠けることもなく。
    すぐに体の関係に陥るとかもなく。きちんとお互い惹かれていく過程がわかるのが素敵。
    このまま完結まで読みたい作品。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    高飛車じゃありません、正論しか言ってない。

    なろうに原作がありますので読んできましたが、無料分では序盤の序盤です。もっともっと深くクローディアと付き合っていくことになります。
    登場人物のララやミリアーナなどももっと掘り下げていく話の展開となっており、あのシーンだけの登場人物ではないのだなと驚きました。
    ララもミリアーナももともと素地が良かったからかふたりとも良い環境変化を経たのちに成長を遂げ、まぁミリアーナはもともと良いお嬢様でしたが、幸せそうな結末に落ち着いて良かったです。
    ミリアーナを散々な目に遭わせたふたりとも鉄槌がちゃんと下って、すっきりした結末になったのも、さらに良かった。幸せな家庭環境ではなかったので存分に幸せになってもらいたいところ。
    クローディアさまがきちんとミリアーナのために、存分に名誉回復してくれて、悪役きっちり落とし前つけてくれるところが素敵!

    原作が物凄く素敵だから、これをコミカライズしてどんな風に描いてもらえるのか楽しみで仕方ない。ララのキャラクターもめっちゃいいのよ。
    ミリアーナの妹のライラが最終的にどこまでも没落していく様がまたいい。中途半端に救いがなくて。ガッツリやりこめるところが皇女殿下よね。

    • 2
  8. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    ジルベールかわいー!!

    この作家さん推しでやってきたら、もう、何なの?
    悶え死なせたいのかしら!
    レティシアが男前で、ジルベールが乙女みたい。
    ギャップ萌えってこういうのを言うのね!

    初対面から毒付くけど所作は美しいし、娼館に通っていると言うから、閨を共にするお気に入りの美女でもいるのかと思いきや、パトロールみたいだし。それでいて何も食べていないレティシアのために、オムライスまで作ってくれちゃうのよ。
    なんて甲斐甲斐しいの!
    レティシアにちゃんと食べた方がいいなんて、ママみたいなこと言うのよ。くー!かわいい!!
    それでいて照れちゃうんだから悪い子じゃないわ。

    この先人形みたいな美しいレティシアから
    思う存分愛でられて囲われちゃう未来が見えるわ!
    絵が美しいからあっという間に読めてしまうから、
    課金の手が止まらなくなるのに要注意よ!

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    カラーでも縦読みでも横読みでも何でもいいから、ファンタジー好きな人には読んでもらいたい。

    冬の精霊の加護!とかそういう世界観なので。
    ヒロインには加護が見つからなくて、夏の加護を持つと言われる違う女性を婚約者が選んで、文字通り身内に侍女など身の回りの世話をしてくる人を何もつけずに家を追い出されてしまうけど(身分のある元婚約者だったのでそれもどうかと思うけど)、その後出会う人との穏やかな暮らしがまた素敵。
    物凄く穏やかに、ゆっくりと距離を縮めてる。
    お互いにいやらしさがまったくない、純粋な友情を育んでいるのがまたいい。冬の加護を持ってる彼に直に触れることができないはずなのに、ヒロインは触れてもなんともなかったことから、わかっていないだけで凄い加護があるんだろうなとみている。

    そんな加護とかどうでもいいくらい、ふたりの今までの置かれてきた環境が痛ましくて、このまま特に何事もなく穏やかな生活が最終的に送れるエンドであってもらいたいなと思ってしまう。冬の加護を持つ彼の身分的にそれは無理なんだろうけど。

    • 4
  10. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    まずはサユリに感情移入がしやすい。
    コレ大きなポイント。異世界にトリップした数多のヒロインはすぐに気を取り戻して、環境に順応してこれから仲間となる人たちとの交流をあっという間に深めていくけど、実際そんな簡単なものではないと思うのよね。自分の夢が叶うかもしれないところまで来ていて、家庭環境も悪くなかったし、わざわざ日本から召喚されてまで生き直す必要性がサユリにはなかった。だからもちろん戸惑うし、今日から家族のように思ってくれと言われたところで、召喚手違いでここへやってきたと思われるサユリをどこまでおいてくれるかもわからない。彼が引き取ってくれなければ、住まいもなかった訳だし。
    だからこそ生きていくための術を得るために奮闘し自分の能力を糧に馴染もうとする姿に、彼の家族も惹かれたし、そんなサユリの姿に応援したい気持ちがこちら側にも生まれたのは良かったと思う。

    あとは彼との関係性がこれからサユリに対して変化していくのかをゆっくりじっくり見守ることになるんだろうけど、サユリが癒しの力を持つ聖女であることがわかっていって、置かれた環境は間違いなく変化していくわけで。もうすでに色々な感情を抱えつつあるふたりが幸せな結末を迎えるといいな。

    絵が綺麗で細やかに背景も描かれているし、心情もわかりやすいし、目のアップばかり描かれている、という手抜きがないのもいい。この作家さんの作品はストーリーもいいので、色々読みたくなります。

    • 0

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています