5.0
久々に原作も他者掲載分も読み漁って泣いた。
ナナリーの知らないところでどこでロックマンとは出会ってて、いつからそれほど好きだったの?って序盤はふたりの戯れる喧嘩を見ていたのだけれど、終盤に向かって解けてわかっていくと、そりゃあ、ロックマンはナナリーを離さないわ、とわかる。
自覚しないところで繋がってて、知らないところで彼女の身体を慮って、ナナリーの危機のタイミングには必ずロックマンが手を差し伸べてくれる。
そして、必ず助けてくれる。救い出してくれる。
必ず、約束は守ってくれる。
ロックマンがナナリーを守り抜いて額を突いた時に過去から全部つながっていってもうダメだった。
あの箱はあの頃からずっとロックマンが持っているから必ず会えていたのね。海の中で出会えた時に、全部彼はわかってたと知った時にもう一度最初から読み返したくなった。
彼はナナリーのことを一体いつから、いや、もしかしたら出会ってまもなくから。献身という言葉には重さが足りないほどの彼の存在意義は、きっと今、この世界をナナリーたちで救うために。
この後に続くパーティーでのふたりの姿を早く読みたい気持ちで待ってます。ロックマンはどんな顔をしてナナリーに言うのだろう?
原作はまだお話が続いてるけど、ここもまだ続きをコミカライズしてもらえるのかしら?
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魔法世界の受付嬢になりたいです