いちごとあんこさんの投稿一覧

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111 - 120件目/全242件
  1. 評価:4.000 4.0

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    ドラマ化されて創さんが城田優さんなのを観て、
    えぇぇ?!ってなりました。

    あの体躯は魅力的ではありますが、原作も読んで、時折読み返すほど好きな私としては創さんではありません。もちろん言うまでもなく城田優さんが嫌いなわけではありません。キャスティングとしてどうなのか?だけです。私の中のイメージでは創さんの見た目は純日本人なだけです。真央ちゃんは本当にあんな感じです。うじうじもどもど。

    安藤部長の何があかんねん!っていうのを暫く味わいます。あんな色男あの東さんじゃなくても玉砕覚悟で近付きたくなるようなイケメンハイスペック。これから先わかってきますが、イケメンハイスペックにも程がある家庭環境ですから。ドラマではどんなハイスピードを持ってしてもあのラストまでは持っていけなくない?と思ってハラハラしながら観ていますが、次回はガンガンエピソード詰め込んできそうな予告だったので、航太のクソぶりも含めて創さんがグイグイ来るのでお楽しみに。

    エブリスタの原作も良かったら読んでみて下さい。ここまでがいかに序盤か分かっていただけるかと思いますし、これから先の真央の未来の着地点の凄さに驚かれるのではないかと思います。今のままではどうやってあのラストまでまとめるんだろう?って不思議ではあるので。どこか省くのかな?
    あの相関図には謎の女しか出てないし。

    暫くは航太のモラハラのせいで自信を持てずにいる真央がウジウジしますが、創さんがちゃんとその都度フォロー入れて自信持たせてくれるし、溺愛してくれるので少しずつ笑顔が増えていきます。
    なんかずっと困ったような顔しかしてないのですが真央のピンチがすぐそこにきてるので。いろいろとヒーローのように掬い上げてくれますのでもう少しお付き合いしていただければと思います。
    カラーバージョンもあるのでお好きな方を。
    私的には池崎課長がもう少しイケメンな人を想像してました。この方も真央を気にかけてくれる重要な登場人物でもあるので。キャスティングがなぁ。

    • 1
  2. 評価:3.000 3.0

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    おぉー。てんこ盛りだなぁ。

    まずは悪どい女子。
    あんな仕事できなさそうな男のどこがいいのかね。あの調子だと仕事だけじゃなくて同棲してる時に、面倒臭いこと丸投げしてそうな頭悪い男でしょ?
    家事もできなさそうだし、価値があるのどこよ?
    身体の相性が抜群とか?あんな男のことだから自分本位な行為しかしてなさそうじゃん。
    アホ女なことも見抜けないくらいの男どこがいい?
    しかもこの女子、マウントだけは得意だけど、仕事できなさそう。
    あっさりサクッと小田切さんにロックオンしそうだけど、そもそも振り向いてもらえるほどの魅力ってある?皆悪どい女子って自信たっぷりだよね。
    ガツンとやりこめられて欲しいなぁ。

    ピーマンが嫌いなお子ちゃま舌なぼく。
    お弁当作ってもらっておいて文句ばっかりかよ。
    作ってもらったものは感謝して全部食べなさい。
    親御さんにどんな躾してもらってきたのさ。
    苦手なのにひと口食べてえらいでちゅねーって?
    いやいや、あんた幼稚園児じゃあるまいし。プッ。
    仕事も面倒臭いことも全部美味しいとこだけで、
    女の人はついてきてくれる訳ないじゃないの。

    よくある悪どい女子に、仕事ができないくせに偉そうなことばっかり言ってるお子ちゃまな彼氏、うじうじ自信なさげなヒロインに、鬼のように怖そうな上司だけどきちんと仕事内容は認めてくれる新たな出会う彼氏となる男の人。
    そんな人に同棲してるクソな彼氏が浮気して自宅に帰りたくないって愚痴聞いてもらってお酒飲んで。目が覚めたら上司の家で着替え済んでてびっくり。
    やってないの?服着てるけどやったかわかんない!あー良かった上司に理性があったんだね!

    ってそんな話ばっかり詰め込みました!
    それだと面白くないから上司を極道の若頭にして、背中に刺青ガツンと入れた人にしてみました!


    という話です。
    彼氏はもうガツンとやってもらった模様です。
    悪どい女子はこれからです。

    • 1
  3. 評価:3.000 3.0

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    粛々と終末期の患者さんと看護師さんとの話を
    ちょっぴり覗かせていただいたような気分。

    うちの両祖父母もこんな感じだったのかなと思って想像して見てしまう。
    膵臓を悪化させてからの悪性リンパ腫、ALS(筋萎縮性側索硬化症)、人工透析から悪化したり、腹水溜めて一気に亡くなってしまったり。

    こんなふうに日常は流れていたのかな。
    最後の方など病室にすら入ることを許されない状態だったので、子どもたちの写真を撮って渡してもらったりすることしか出来なかった。
    それでもやっぱり時々夢枕に立つのだから不思議。
    今でも思い出すのは、自分がまだまだ幼かった頃の姿ばかり。
    こんな強くて素敵な看護婦さんたちに診てもらえていたらいいな。

    ひとりひとりエピソードが違っていい。
    もう記憶が定かではなくて、若かりし頃に戻って、奥さんだとは分かっていないけどもう一度奥さんを好きになって、プロポーズする話が好き。
    なんか全部報われたような気がした。

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

    レイチェル ノア アリシア

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    傍観者って誰だろう?

    ずーっと片思いを拗らせて、ノアの幸せを守るためなら家族にも嘘ついて、アリシアが好きなノアの気持ちも分かった上で偽装結婚までしちゃう人?

    病弱なもう幾許もない妹のことが好きで、そばにいるためならレイチェルと偽装結婚までしちゃって、レイチェルが結婚しそうだと気付いたら、モヤモヤした気持ちを抱えつつ、気付いていない人?

    ノアの気持ちに気づいているのかいないのか、全く描写がないからわからないけど、彼の優しさだけじゃなく、レイチェルからの友情に甘えて新婚旅行のような旅にまで同行する人?

    皆、偽善者だと思う。アリシアのために。

    アリシアの幸せのためにって皆しなくてもいい我慢重ねて、それに気付かないアリシアでもないだろう。おそらくはアリシアもふたりがお互いの気持ちの奥底にあるものにも気付いていて、その横顔を見つめることとふたりの罪深い優しさに甘受するしかない自分の立ち位置にも気づいてると思う。

    ふたりの向いてる矢印の先と、
    自分の向いてる矢印の先が誰なのか。
    おそらくはノアじゃないような気すらする。

    ただひたすらに辛いレイチェルの後ろ姿を
    読者たちは見つめ続けるしかないのが辛い。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

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    何だあのクソカップル!!

    直樹は本当にクソしかない。
    自分の思い通りに志乃が動く駒だとしかおそらくは見ていない。今まで何でも自分の言う通りに動いてきた志乃が急に綺麗になって、自分の操作できない女性に変わったからムカつくだけ。
    しかも志乃といるのが政行だから倍増。
    そしてストーカーになってるのにも気付いていない。無自覚のストーカーって怖い。それでもって、直樹ももちろん金持ちだから、手に入れるためなら何でもしでかしてきそう。お仕置きとか訳わからないこと言ってそう。どうにかして接触してくるんだろうけど、守ってくれると信じてるよ政行!

    陽真里はなぁ。もうなぁ。クズだよなぁ。
    こんな女の漫画いっぱいあるよね、妹がお姉ちゃんの大切にしてるもの根こそぎ持って行っちゃって、ニヤニヤニタニタしてるやつ。
    全部残らず持っていった割に、それが欲しい訳じゃなく、お姉ちゃんの悲しい顔が見たいだけなやつ。いるよねぇ。この先ザマァな展開が待ってるんだろうけど、そこまでが長いのよね。サクッとガツンと地面に頭めり込むくらいやりこめて欲しいのよ。
    志乃はそんなこと望んでいないんだろうけどさ。
    読者としてはその性根を叩き直してやるにも惜しい人物っていると思うのよ。その時間すら惜しい。

    志乃にはもうひとりの秘書、涼くんと義母妹のえりかちゃんがいるから色々守ってくれそうなところがまだ見ていられる要素。一緒に怒ってくれるし、志乃ちゃんのこれから成長していく姿も見守ってくれそうなところがいい。逃げ場がないのはキツイし。

    あとは自信が皆無にされてしまっている志乃自身がちゃんと胸張って彼のそばにいられるように、少しずつ強くなっていく姿を見守れたらいいな。
    それはまだもう少し先になりそう。

    まずは、あのふたりを懲らしめて欲しい。

    • 1
  6. 評価:4.000 4.0

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    両片思い系なのかな。そんな雰囲気は凄くする。

    あらすじは他の方々が細やかに丁寧に書いて下さっているので、もう更に書くことはないかと。
    この作品で私が好きなこと。それは穏やかにお話が流れていくこと。普段の生活が垣間見れること。
    ヒロインであるレオーネもキラキラうるうるしてる少女漫画と言われるジャンルからははみ出てるが、切れ長な瞳と穏やかな眼差しが心地いいこと。
    自分の幸せは二の次三の次に捨て置いて、まずは自国のため、ベルトルドの国のため、周りの皆との境目をなくそうと尽力してるのがわかること。
    殿下の気持ちも汲むことができ、寄り添おうとしているが、信頼はそんな容易く得られるものではないこともわかっているので、とにかく真っ直ぐ実直に彼女なりに向かい合おうとしてること。
    二人の関係性がくすぐったったいこと。ベルトルド昔から好きだったような気配する。レオーネのこと悪くは思っていなかったはず。

    これから国を交えての復興やまだ幼い殿下との関係構築、なぜこのような無謀な魔法の使い方をしなくてはならなかったのか、国民の信頼を得ていくまで長いであろう道のり。ベルトルドとの夫婦として?戦友として?のくすぐったい関係性の変化。
    レオーネはもうベルトルドのことは異性として認識していて好感度もそこそこあるけど、お互いにこの婚姻となった運びや流れもわかっているがゆえに、すれ違っているような感じもするので。
    あとは、ルーファス。彼との関わりがまだ少ないので、ベルトルドとはまた違う立ち位置だけどどんな関係性に落ち着くのか。
    続きが気になる作品です。

    • 1
  7. 評価:4.000 4.0

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    やっぱり劉伶さまだった!

    薬屋のひとりごととは違うかな。あちらはちょっと趣きが違う気がする。それより線が細い絵だなぁ。全体的に細い。曲にも強弱があるとより良く聞こえたりするように絵にも強弱があっていいのでは?
    重用されている文官様や武官様ももう少し原作とは違うイメージが勝手にあって、もう一度原作読みに行って確認したくらい。原作もサクッと起承転結でキリよく終わるので、物足りなさは感じるかも。

    劉伶さまが麗華をかなり気に入っているのは当初から周りにはモロバレなんだが、劉伶さまにとっては麗華は癒しだったんだなぁと思う。義弟に毒殺されかけたのだからそれも仕方ないかなと思うけど。
    薬膳に対しては詳しくないので良くわからないけどそんなに重用されることなのだろうか?劉伶さまの周りの後宮の人たちが知らないなんてことがある?それとも隔離された環境だからアップデートすることができないとか?
    無料分では劉伶さまと再会できて終わるけど、このお話はここまでが幸せで、ここから劉伶さまが麗華を皇后にしたいがために呼び寄せたことで、麗華が後宮で渦巻く女の世界に巻き込まれていくことに。原作では火傷させられたり、薬膳の力を使って後宮の方々と交流を深めていったり。あと何と言っても彼女たちにとっては辛い裏切りが待っている。
    麗華にとって最大のピンチを乗り越えた後、やっと満を持して劉伶さまの皇后におさまることになるのだけど、何の身分も親すら亡くなっていない、もちろん後ろ盾もない麗華をよくぞここまで引っ張ってこれたな、さすが皇帝といったところ。

    そこでいきなり幕引きなんだけど、私としては原作ではないので仕方ないと思うけどふたりのその先が気になってしまった。麗華は皇后になりました、おしまい。じゃなくて、ふたりの間に子供ができるような描写があるとか、博文さまたちとのその後の様子が垣間見ることができるとか、なんか欲しかったなぁと。絵もあっさりしてるけどこちらもあっさりしてるのね。蛇足だと思われたのかしら。

    • 1
  8. 評価:4.000 4.0

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    読みながらあぁ、私のことだと思いました。

    大事なものこそすぐ忘れるからスケジュールアプリが手放せない。リマインド機能もフル活用。携帯、鍵、水筒、自分の大切な忘れてはいけないものを忘れずに自宅を出ることはない。必ず何かを忘れる。時間に余裕を持って家を出ることができない。言ってはいけない言葉かどうかは口から出た後気付く。部屋はあまり片付かない。捨てるのが苦手。捨てた後困ることが怖いから。よく転びよく怪我するのにどこで怪我をしたのか覚えていない。
    自覚がないまま療育というものがなかったからか、娘が生まれ、一歳半検診で見事なまでに療育対象になるまでは考えたことすらなかった。

    息子はグレーだったのか、こちらは低学年までは忘れ物のあまりの多さで手がかかったものの(ほぼ毎日のように忘れていた。筆箱や水筒、上着や宿題、連絡帳まで多岐に渡る)担任の先生の方々のご尽力あって普通学級でのびのび過ごせている。
    娘は数多の療育教室、言語聴覚士さんの手を借り、2語文しか出なかった幼少期を経て、小学校に入ってから一気に話すようになった。ひとの話はあまり聞いていないものの、支援学級で息子よりのびのびと楽しそうにひらがなを書いている。彼女の中身の成長と身長がシンクロしてるのかゆるやかだ。

    私には今考えたらグレーだろうな、という息子と、子猫みたいに気まぐれな小娘の母だけど主人公の動きや気持ちは少し理解できる。今更発達障害などと言われてはいそうですかと言える親御さんなどいないと思う。いや、うちの子は違うのではないかというわけわからない自信と、まだこれからちゃんと伸びていくから途中なんだみたいな気持ちと、なんか理解できて腑に落ちる自分をまず受け入れたくない気持ちが湧き上がるから。療育手帳とか障害児とかいきなりどんどんきたってわからなくなるよね。
    まずは親御さんが受け入れることができるまでは、個人差あるだろうけど時間がかかる。うちの子は普通だと思っていたけどそうじゃなかった、定型の子ではなかったという事実がドカンとくるから。
    でも、そんな定型じゃない自分とうまく付き合っていけたらいいね。普通じゃないことを否定しないでただ見守ってくれる周りの人が増えてくれたらもっといい。主人公の子もそんな自分を否定しないで、うまく生きていけたらいいな。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

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    怯えてばかりのマクシーがリフタンの溺愛によって少しずつ自らの手で騎士たちや城の者たちと交流を深め、自信をつけていく様子がゆっくりゆっくりしっかりと伝わってきて、じんわり芽吹いていく気がして読み応えがあります。

    嫌われないように、殴られないように、見下されたりしないように逃げずに真正面から不器用ながらも目を逸らさないで向かっていく強さは好きかも。
    始めは自信なさげでずーっとウジウジしてたけど。マクシーには上手く伝わらないけど、リフタンはマクシー大好きすぎるし、傷付かないように囲っておきたいんだろうなと思いつつ、マクシーも負けないくらい頑固だから似た者同士なのかも。
    リフタンも素敵だけどルースも素敵なので留守中を預かるルースの真っ直ぐな頑固さも似てるのかも。似過ぎてる仲間だから安心して文句言えるのかもしれないし、ルースのお陰でマクシーも少しずつだけど良くなってきている。ルースの言う通り、知識は誰にも盗まれない最強の武器だからこのふたりもぶつかり合いながら成長していくのかな。

    マクシーの実家で受けた仕打ちの過去はなかなかすぐには消えないし、癒えない傷だろうけど、帰る家ができたことで、癒えていくといいな。

    • 0
  10. 評価:3.000 3.0

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    原作もそうなんですけど、ロジェがアホなんです。このシチュエーションにはこういう行動をするべきだとか、そういうルールがよくわかっていない。
    だからリディを泣かせることに陥っていてもあまり今の現状がまずいことをわかっていない節がある。原作では親にまでしっかり念を押されていたのに、それでもやらかしたから廃嫡されて、将来有望な剣士だったのに身分も情けをかけられたから最低限は残ったもののほぼなくなり、孤児院の剣の指南役にまで陥ったけど、ここまでされてようやく自分のしたことの愚かさがわかったみたいだった。
    あの小娘はロジェがアホだとすると、自らとことん墓穴を掘り続けてどんどん立場を悪くさせていって王様やら両親から叱られても叱られても、どれだけ説明を受けてもわかっていなかった。自分のことしか考えてなくて、ひたすら私が可哀想、なぜこんな目に遭わなくちゃいけないの、リディがいるから私が酷いことになってるんだ恨んでやる!みたいな子供みたいな絶叫を繰り返した。とことん子供だからさらに墓穴を掘り続けて、親を呼び出されてそれで温情で少しは済むはずのところを、もう一生を棒に振るような刑期になっていった。スカッとはしなかったな。とことんふたりともアホだから。こんな小娘のために全部捨てることになったアホなロジェとその家族が可哀想だった。その小娘の家族も。
    まだロジェには賢そうな弟がいて、まだ救いがありそうだけど、あの小娘の親御さんがな…。
    それでいてまだこの先隣国の王女様とか出てきて、ふたりを悩ませるからなぁ。

    • 1

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