お似合いの二人だわ。
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12205位 ?
お似合いの二人だわ。
イーシスがミエールを気に入ってるのってミエールが無能だから。イーシス、王妃の器じゃないわ、この子が王妃になったら王の周辺は無能人材だらけになるから。でも、アホと戦ってるときには、こういうアホを持ち上げる人がいちばんやっかい。だから今回はいちばん苦しい回だけど、同時に一緒に食事した人たちがもういろんなことに気づいちゃってるから、伯爵も自分のためにも主人公の(利用⋯でいいから)価値を活かすように舵を切り直した方がいいわ。結局復讐から上に突き抜けて、自分の上昇を考えた方が得、この主人公ならそれができる人、最後に心の幸せも成功もつかむのを待ってる。
一生のお願いが通ってしまう時点で、登場人物たちの魅力が半減どころかマイナス100000000点!になってしまう。これは狡猾で無能な人たちが将来の国のトップ集団ということよ。よく、わがまま聖女と彼女を好きな王侯グループ 対 善良な本当の聖女とその価値をわかる別の王侯たち が出てくる漫画があるけど、リナリーと彼女を気に入ってるグループが人間性でいえば前者と同レベル。口癖が「一生のお願い」という女性と彼女のことを好きな王子が共に滅びて、彼女から離れていった人々が穏やかに自分たちも幸せに国民も幸せにしてくのがハッピーエンドだわ。この主人公がハッピーになっても単なる悪の勝利にしかならないわ。
ローズ侯爵夫人、女王蜂って。上流奥様たちが好き。
前回オオカミに食べ物を提供したけど、狼の食べるものもまた動物だよね。
そして今回のウサギはオオカミを怖がってて今度はウサギを助ける。
前も毛皮はいらないと言うのと同日にお肉食べてたし。
森の精霊と話せるとかにして命を繋ぐための殺生は認める等ならありだけど。
「動物と話せる」設定は無理があるわ。
キリアンて、優れた人に会ってもこの人は信頼できるなと感じる脳がない。そこでアホと結婚したりアホを使用人にし、俺の周りには碌な奴がいないなあとなって始末する。悪い結果を招くことばかりしてるから、余計な業務に就く人(=人を始末するための要員)を雇ってる必要が生じて非効率。
どんどん面白くなってきました!
「不思議とカイデル公子さまの善意はわかりにくいですね」というセリフに笑ったわ。テンポがわるいのか読みにくさがあってすっと入ってこないんだけど、よく読むと面白い作品なんだ。
尉官とお見合い結婚するのに、嫁入り道具があるはず。家財道具一式ちゃんと揃えられる家同士の結婚だから、布団などはあるのじゃないかな? 一般庶民だと軍に入っても軍曹を目指すわけで、尉官はかなり恵まれた家の人よ。一番戦争が激しい時じゃなきゃ、昭和の終わりまでは、結婚時にそれこそ今後20年ぐらいに必要な布製品を揃えておくぐらい親が物を持たせる習慣があったし、この作品の時代だとお手伝いさんもいる方が自然かも。フィクションだから現実と違ってもいいけれど、面白い方向にドーンと現実離れしているのでなければある程度現実に沿ってる方が、物語に入り込める。せっかくいい話なのだからもったいない。
実は、桔平と花梨の離婚がまだ成立していないのじゃないかと思うのだけど(書類に不備があったことが郵送されてきてるけど、花梨は引っ越したので気づいてなくて)。そこも復讐の一環に含まれてるか、心を入れ替えれば二人で細々とは生きてけるか?みたくなってて。
マリエル・クララックの婚約
013話
第6話(1)