4.0
記憶喪失じゃなくて別人❓
明らかにフェリクス殿下の記憶、戻っていますよね。なのに溺愛の態度が変わらない…いや、さらに遠慮なくガッツリの愛情表現が驚きです。以前話もしなかった方とは別人。ヒロインが戸惑うのも無理はありません。ここまで違うと、せっかく転生前の知識があっても役にもたたないだろうし、どんな結末が待っているのか想像ができません。配信を待ちます。
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明らかにフェリクス殿下の記憶、戻っていますよね。なのに溺愛の態度が変わらない…いや、さらに遠慮なくガッツリの愛情表現が驚きです。以前話もしなかった方とは別人。ヒロインが戸惑うのも無理はありません。ここまで違うと、せっかく転生前の知識があっても役にもたたないだろうし、どんな結末が待っているのか想像ができません。配信を待ちます。
ヒーローが重い病気で、余命1年というまさかの設定。でも、(だからこそ?)言葉を大切に、自分の状況や気持ちをしっかり伝えてくれるので、ヒロインの気持ちになって安心して読めます。
悪人がはっきりしていて、侯爵家の方々はみんないい人です。それも安心。
ヒロインは、薬師としてのスキルが高く、しかも聖女みたいなので、身体も回復し、兄も弟も幸せになってほしいですが、後継者問題とか、まだまだ波乱がありそう。だからこそ深まる愛情と信頼に期待しています。
ヒロインの生き返りのループには聖獣ドルフが関わっていた。今回初めて嫁入り先にドルフを連れて行ったことで、8度目にしてやっとハッピーエンドを迎えることができ、ヒロインの苦労が報われた。8度も人生やり直すなんてすごく大変そうだが、さすがに今回運命に流されないよう、王子にしっかりとモノを言うヒロインはかっこいい。やっぱり失礼な扱いには怒るべきだし、やりたいことには挑戦した方がいいと思った。
冷徹で失礼な王子が、ヒロインにどんどん惹かれていくところ、普段のドルフの柴犬みたいでかわいいところが良かった。
旦那様クロードがヤバすぎます。
結婚した日に、女嫌いだから2m以内に近づくなとか言われ、別居。そんなのせめて結婚前に言うべきではと思うけど、それも身分的に結婚を断れないことを利用した確信犯。
ところがヒロイン・フィーリアは旦那様と関わらない生活をすっかり気に入り、自由にゆっくり過ごします。
なのに!自分から言い出したはずなのに、途中から旦那様の態度が激変し、妻を溺愛するようになるのですが、においを嗅ぎまくり、押し倒し…と暴挙の数々。いやこれはひどい。残念すぎる旦那様なのです。
フィーリアは嫌がりながらも、持ち前の優しさと寛容な心で、そんな旦那様を許し、寄り添い、助けるので、「結婚した相手があなたで良かった」と言わしめますが、本当は別居生活が一番合っていたかも。
やっぱ「亭主元気で留守がいい」と思ってしまいました。
この作品で、マンガデビュー。
すっかりファンタジーにハマりました。
マクシーとリフタンはすごくお似合いで愛し合っていますが、二人の思いはちよっと違っているように感じます。
マクシーは虐げられた子ども時代を送り、そのせいで自己肯定感が低く、自信が待てなかったけれど、リフタンのおかげで救われていきます。リフタンへの愛情が深くなればなるほどマクシーは、彼に嫌われたくない、彼の役に立ちたい、と思うようになり、リフタンにふさわしい妻だと周りにも認めてもらいたいと努力します。臆病で自信のなかったマクシーは、本当は向上心に満ちた強い女性だったのですね。
一方リフタンは、どう見ても最初からマクシーを溺愛しています。ありのままのマクシーを愛し、マクシーを喜ばせ、何者からも守りたい、自分だけのものにしておきたい。そんな気持ちが伝わってきます。
マクシーが努力しなくても、リフタンの愛は変わらなかったと思いますが、視野を広げて成長していくマクシーのことを、尊重し大切にするリフタンも、きっと人として成長しているのでしょう、ただのラブストーリーではない、そんな繊細な心が丁寧に描かれていて…うーん、名作ですね。
悪役令嬢に転生したシオンは、バッドエンド回避のため、さっさと身を引き、家出までしたのに、ゲーム内のヒロイン・アリアと、ヒーロー・クラウドに合わせて発情モードに入ってしまう。しかもなぜか第二皇子カイル限定。
何とか止めようと、クラウドを誘惑し、二人の仲を裂こうとするシオンだが、ちょっと待って❗️せっかく逃げたのに、それ、ゲームのストーリー通りに戻っているのでは⁉️
純情そうなアリアが実はヤバくて、このままだと、悪役令嬢と黒幕の第二皇子としてバッドエンド確定かも。
発情モードにふりまわされながら、どう危機を回避して、ハッピーエンドに持ち込めるか。楽しみです。
旦那様サーシスはひどい男です。愛人がいながら、お金と身分にモノを言わせ、お飾りの妻としてヒロイン・ヴィオラを娶り、本宅に放置。時々ノロケまで披露してきたり、表面上は仲のいい夫婦を演じることを求めたりと、自分勝手なことばかりしています。さらにだんだんヒロインに惹かれ、入れ込んでいた愛人を捨てる女の敵。なのに、何だかさらっと爽やかなんです。ドロドロの展開にはなりません。それは、ヒロインのおかげでもあります。
ヴィオラは穏やかで寛容な性格。でも、譲れないところはしっかり持っていて、卑屈にならずちゃんと主張しています。働き者で、置かれた場所を肯定的にとらえ、周りをみんな幸せにしながら、自分の夢も叶えていきます。清楚で可憐ですが、ドロドロになりかけたら、寝てしまうという強者。
というわけで、夫婦生活色々あっても乗り越えて
いけそうなお似合いの二人でした。
読んで、ほっこりハッピーな気分になれました。
好みは分かれそうですが、絵がすごいです。ミュシャの絵のイメージもありますが、私はグスタフ・クリムトの絵を思い出しました。ヒロイン、イリーナのドレスデザインもとても綺麗です。
ストーリーはちょっと分かりにくいところがあります。今36話まで読みましたが、説明無しで突然の展開もあり、⁇となることも。
でも絵画を鑑賞するように、この世界の雰囲気を味わいながら最終話まで楽しみたいと思います。
ヒロインのビアトリスは世間知らずのようで、自分の置かれた状況を客観的に把握できる賢い令嬢。自分をおとしめることで優位に立ってきた婚約者、アーネスト王子の下劣な本性を見抜き、プライドの高さを利用して罠にはめ、婚約を破棄することに成功する。
スカッとする展開のはずなのに、なぜかこのあたりから、アーネスト王子から目が離せなくなってしまった。
王位も婚約者も信用も全て失い、孤立するアーネストに心奪われてしまい、一人で本を読む姿、東屋でビアトリスを待つ姿、何度も夢を見て後悔に苛まれる姿に、私の中では主役交代。アーネストの今後が気になって仕方ない。
ビアトリスはカイルとお幸せに。
でも、がんばれアーネスト、運命に立ち向かえアーネスト❗️応援してるからねっ❗️
と、なってるのも作者のしかけでしょう。すごいです。
ヒロインのアイリーンは確かに悪役令嬢ですか、可愛くて、賢くて、知らず知らずのうちにめっちゃ応援していました。まあ、相手役のセドリック王子やリリアがひどいこともありますが…(明らかにこちらが悪役)
気持ちが周囲の自然環境に表れてしまう魔王様も強い魔王なのに可愛くて素敵。
やばいお父さまも実は娘を溺愛していましたし、アイリーンを取り巻く人もキャラが立っていて、スピンオフも見たいです。
聖剣を飲みこんで、一発逆転した場面は最高。泣くないっそ笑え、と、流されず闘いを諦めない、これぞ悪役令嬢の意地を見た気がします(^^)
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
悪役令嬢に転生して追放エンドを回避したら、かわりに婚約者が記憶喪失になりました