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1 - 10件目/全41件
  1. 評価:5.000 5.0

    NEW
    溺愛始まった❗️

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    結婚式の日の夜に「公爵夫人の役割だけでいい」と言われて冷たく放っておかれたヒロイン、ヴィオラ。しかし前世病弱でやりたいことができなかった彼女は、今世こそはと怒りながらもクヨクヨせずに楽しく自由に暮らす。
    そんなヒロインと接するうちに、だんだん夫アルバートの酷い態度の理由が明らかになっていく。
    愛が重いと言われる公爵家。さらに、愛することが許されないアルバートの生い立ち。感情を無くした彼をどう救うのか、ヴィオラがんばれ!と読んでいたら、あれ?もしかして始まった?重い愛ってこれ?アルバート様、もうめっちゃヴィオラのこと好きやん。
    前半氷の薔薇だった旦那様の熱い溺愛、ワクワクします。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    胃袋をつかむ攻略法

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    異色の転生モノ。ぽっちゃりさんで見た目に自信のないヒロインが、暴食の呪いで満月の夜に食べ物を食い漁るという絵はすごいww
    婚約者の王子様は小さいころ毒を盛られた経験があり、食べる事自体に嫌悪感があるのに、ヒロインを見離さず、がんばる彼女の内面と料理の味を評価。好感度を上げていく。
    周りの攻略対象たちも好きな料理を食べて、ヒロインの頼もしい味方になっていく。
    ちょっと都合良すぎだけど、実際あるよね、胃袋つかむって。悪役とも貴族ともほど遠いヒロインに(公爵令嬢だけど)みんな癒されているのかも。美味しい料理を気兼ねなく食べられるようにするのが最強の攻略法…っていうお話。ほっこり楽しい味わいです。

    • 2
  3. 評価:4.000 4.0

    ひどすぎる王子が逆に笑える

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    父親の言いつけ通り厳しい教育に耐え、王子の婚約者としての務めを果たしてきたヒロイン。しかし聖女の登場により婚約は破棄されてしまう…と、ここまでは他にもあるお話ですが、ここではヒロインを追い込む父親と王子のクズっぷりがすごすぎる。
    父親は、亡くなった妻の最期の願いを自分勝手に曲解し、王家に嫁ぐことが幸せと押し付けてくる見識が狭く、プライドの高い男。
    そして王子は、聖女との婚約パーティにヒロインを招くわ、聖女を貶めているとヒロインを責めるわ、挙げ句の果てに王位を剥奪されそうになったら、聖女を弟に当てがいヒロインとヨリを戻そうとするわ、ひどすぎて逆に笑えます。いやぁこんなに救いようのない見かけだけの王子様って。
    まあ、でもヒロインはそんな2人のせいで毒まで飲むところまで追い詰められたのだから、笑い事ではありません。
    誠実な優しい新婚約者もできて、王家も味方につけたヒロインが思いっきりやり返すところですが、個人的にやっぱりクズ王子が気になって目が離せません。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    スローライフに癒される

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    異世界に転生したツキナが、魔法を使って街外れの静かな場所にブックカフェを開店。客として訪れたカタブツの騎士団長とだんだん心が通い、結ばれるお話。
    魔力は抜群、でも魔法は自力で本から学ぶツキナ。賢く穏やかなヒロインで、やりたい事がはっきりしていて、憧れのスローライフをどんどん実現していくところが素敵です。カフェも素敵。
    後半大きな事件が起こりますが、騎士団長ソウェイルはじめ登場人物がみんな常識人で、安心して読め、全体的に癒されるストーリー。本が好きな人って、いい人なんだなぁと思いました。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    吸血鬼じゃなく吸血種

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    ソフィアは男爵令嬢の位を捨て、弟を守りながら騎士として働く自立したヒロイン。別の令嬢の身代わりに訪れた隣国で、偽物とバレながら婚約相手の公爵ジュリアスを刺客から守り、命を失いかけるような、騎士道精神溢れる女子なのです。
    しかし❗️吸血種であるジュリアスの血を飲むことで、命拾いし寵妃となるソフィア。つまりそれは吸血鬼…ではなく吸血種の一員となり、ジュリアスと共に生きるということでした。
    吸血鬼が好きな私としては、ジャリアスは気品があり美しく、イメージピッタリで素敵。でもダークなイメージはなく、吸血鬼ではないのね、吸血種なのね。血も指から啜る設定ww 一度でいいから首に噛み付くダークな彼を見てみたいと願いながら、まだ色々説明されてる段階なので、続きを楽しみにして⭐️4つです。

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  6. 評価:5.000 5.0

    ヤンデレの沼にようこそ

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    転生悪役令嬢なのにぽっちゃり設定なセリーナが、バッドエンドを回避するため努力してるのが可愛くて、笑いながら読んでいましたが、ふと気がつくと、ウィルのヤンデレの沼にすっぽりはまって抜け出せません。セリーナを自分のものにするためなら、何を捨てても傷つけても構わない、重い愛と執着、怖すぎて目が離せない…。
    ヤンデレ初心者の私としては、一体これからどうなればハッピーエンドなのかすらもう分かりません。
    アデルのお相手のリチャードも、何だか胡散臭い気もするし、あのさわやかな正統派王子様ルイスはどこに行ってしまったのでしょう!?
    さあ、この機会にヤンデレをじっくり味わいましょう。続編お待ちしてます。

    • 3
  7. 評価:4.000 4.0

    真犯人は誰

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    没落した伯爵家の令嬢ジュスティーヌは、窃盗の罪を着せられ、病気の妹と共に路頭に迷う。妹を守るため物乞いまでして、必死に生き抜くジュスティーヌ。なのになぜか元婚約者フェルナンが、行く先々で彼女を中傷し、仕事を失うように仕向ける。ひどい。
    でも、刺繍や裁縫の腕が認められ、王宮で働けることに。さらに、真紅の公爵シメオンと出会い、恋に落ちる、正統派ラブストーリー。
    しかし王宮でも窃盗事件が続き、またジュスティーヌが罪に問われそうになる。
    シメオンとジュスティーヌは真面目で責任感の強いところが似ていて、他人に対してとても誠実。
    そして二人とも恋愛下手で、体の関係が出来ても、気持ちは打ち明けられないとか、ヤキモキする…
    最後は真犯人が誰か明らかになりスッキリ。特に元婚約者をぶん殴ったところは最高でした。ま、フェルナンは最後までズレてるなあと思いましたが。
    ロザリー王女のおかげでやっと二人も気持ちを伝え合い、ハッピーエンド。もう一つ意外なカップルのハッピーエンドもありましたね。

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  8. 評価:5.000 5.0

    もうバレてほしい

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    新婚初夜に離婚されるなんて、本当にひどい。途中までしか読んでいませんが、アステルと皇帝は明らかに両思い。だからきっと離婚にも理由があったのでしょうね。でも許せんけど。だいたい皇帝、気持ち言わなすぎ。
    35話で二人が踊るシーン、皇帝と踊る日を夢見て、文字通り血のにじむ努力をした、アステルの健気さに泣きそうになったよ。
    皇帝、分かってる?全然分かってないよね。もういっそ、テオールが子供ってバレてほしい。そして今度こそ、心を開き、二人を守ってほしい‼️
    アステルは嫌だろうけど。
    でもね、テオールはとても可愛く、利発で聞き分けのいい、皇太子の器だと思える子だし、愛し合う三人が幸せになってほしい。
    と願いながら、運命の行く末をヤキモキしながら見守っていきます。

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  9. 評価:4.000 4.0

    顔が「醜い」ではなく「見にくい」

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    聖女クラリスは双子の妹に嵌められ、婚約者である王太子を奪われた上、その弟で醜く恐ろしい顔のアルトと婚約することになる。絶望的な状況にも関わらず、クラリスは出会いからアルトに肯定的に接し、その心を開かせていく。

    アルトの恐ろしい顔は呪いのせいだった。クラリスの愛情で呪いは解け、また聖女の強い力で、やせた土地を豊かに変えるわ、負傷兵の失った腕を生やすわ!??大活躍。

    実は妹の行動はそんな姉へのコンプレックス。王太子の行動は甘やかされた子供のわがまま。姉妹の父も…とそれぞれの言動の動機が描かれ、本物の悪人はおらず迷惑なだけ、ということで、スカッとはしなかったが、クラリスとアルトがお似合いで信頼は強く、安心して読めました、

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  10. 評価:4.000 4.0

    その性格こそ得がたい宝

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    王女リリスは現実夢という不思議な力を持ち、自国に利益をもたらしていたが、戦争を避けるため他国の王子に嫁ぐ。
    このヒロインがすごい。
    紅の死神と言われている無関心夫を押せ押せ押し倒して想いを遂げてしまう。「子作りと国作り」が自分の使命と心得て、明るく積極的につき進む。思うところがあれば、誰が相手でもはっきり伝え、悪かったと思えば普通に謝る。
    どの人にも同じように接し、しかも品位を保ち義務を果たそうとする。そんな姫に惹きつけられ、味方がどんどん増えていく。
    特別な美人でもなく、第9話で夫を「この姫、おかしい」とドン引きさせた変わった性格だが、ホント魅力的。リリスが「得がたい宝」なのは、現実夢の力ではなく、この性格なのではと思わせる。冷たく固まっていたジェドの心は彼女にしか溶かせなかっただろう。
    小さな国の王女として、温かい家族に大切に育てられたこそ、こんな素敵に育ったのかな。大きな国は策略家ばかり。危険を見抜いて、幸せな王妃様になってほしい!

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