立ち上がり、背筋を伸ばし、
誠心誠意の謝罪を、ようやくしたダメな方な父。
この時の気持ちを保って息子と対峙し続けることができたら、息子も変わり得るのではないか。
変わった息子は、
しでかしたことの罪深さに真の意味で気づき、
自分の低次元さにいたたまれなくなり、
それこそ、メンタルを崩すかもな。
ご愁傷さまだ。
だが、見ようによっては、
バカのままでは迎えられない局面であり、
もし迎えられたなら僥倖だとも言える。
あじぇるから真っ当にお叱りを受けたことが、
バカ息子がバカから脱するチャンスなのかもしれない。
ほんと、あじぇる、
君の気が済む方法が何かないのか、
不公平過ぎていたたまれない。
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しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~
055話
第19話(4/3)