4.0
別人のよう。
マクシミリアンがどんどん人として成長していくさまが気持ちいい。
吃音が出ても気にならなくなり、女主人としてそこに居る姿はまぶしいばかり。
-
0
13919位 ?
マクシミリアンがどんどん人として成長していくさまが気持ちいい。
吃音が出ても気にならなくなり、女主人としてそこに居る姿はまぶしいばかり。
担任教師と教え子。
全く意識しないで楽しんでいましたが、本人たちよりも妙な常識を意識しだして、そんな自分自身にドキッとしました。
気になる、好きになる、大切にするとはどういうことか、なかなか奥が深い作品です。
ちゅんちゅんになりきって、想い、悩み、笑い、あれこれ受け止めています。
小説も手放せないくらい、薬屋にはまっています。
目力の表情が壬氏のイメージ通りで、時に中性的で、猫猫は少しさっぱりした雰囲気をかもしていて、それぞれの立場に壮大な物語から目が離せません。
それぞれが黙ってしまうので、すごく気になる。
姉だけははっきりしていて、妃になる器ではないことだけはわかるけれど、小細工してくるのだろうなぁ。
健気に生きてきたのだから、タイトル通りに幸せになってほしい。
余りにも、千代子嬢がやりたい放題で、読み続けることに挫折しかけました。
寧々さんが自覚をもって戻ってきたことが素直に嬉しい。
ですが、千代子嬢はじめ、まだまだ油断なりませんね。
実子なのに、姉アナスタジアへの愛情と違いすぎてびっくり。
よくある継子いじめのようで、真面目で賢いマリーに励まされるように一気に読み、リピートしています。
キュロスは立派な伯爵なのに、マリーの前ではだんだん可愛らしくなって、あれ?
兎に角、魅力的な人々がいっぱいで、飽きないです。
悪妻どころか、まだ幼いのにエピソードに事欠かないビアンカ。
穏やかなザガリー伯爵との対比がすごい。
それでも、年の離れた騎士、おしゃべりではないことがわかると、ビアンカはただの悪妻ではないことがわかって、一話一話大切に楽しんでいます。
不思議なのに、全然不思議じゃなくて。
英国でしたが、あんなに美味しいビールを普通に冷やしたらもっと旨いのに、なぜ常温のまま飲んでいるんだろうと思ったので、彼らの笑顔が本当に眩しい。
何とも幸せな口福ドラマです。ちょっとしたやりとりもあたたかい。
淡いピンク色の髪が愛らしい皇后陛下の我儘に振り回されるヒロインの話かと思っていたら大間違いでした。
皇后陛下、よくご無事で、パレサに出逢いました。
パレサも皇太子殿下もまだまだ謎ばかり、わくわくが止まりません。
そんなことないと思っていても、ずっと家族として違和感があって、事実を1年前から黙っていられたら。
薄情かもしれないけれど、他人よりも本当の妹を大切に想ってしまう。
兄さん、ずっと可愛がってきたから、今はなおさら許せない。
この先、どうなるのかな。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
オークの樹の下