色は匂えどさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全112件
  1. 評価:5.000 5.0

    難アリイケメン彼女の溺愛

    別途で何話か読みました。

    タイトル以上に表紙が語っている作品です。
    凡人然とした社会人男性が、(気持ち治安悪めの)イケメン然とした女性と出会って始まるラブストーリー。
    このカバーが目に止まった方が期待する展開は、概ねあるんじゃないかな。

    主人公がだいぶ自分を卑下してますが、読んでいてイラッとくるほどではない。彼女が彼のどこを気に入ったか、ちゃんと伝わってきます。
    体格のいい彼女ならではのエピソードも自然で、読んでいて違和感なかったです。

    綺麗な絵でテンポ良く、毛色の変わったマンガを読みたい方にはいいと思います。
    試読で大体わかるので、気になる方はチェックしてみて下さい。

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  2. 評価:5.000 5.0

    たかが買い物、されど買い物

    無料分のみの感想です。

    夢のバッグを追いかけるヒロインのお話。
    「東京の一等地に店舗を構えるブランドショップに、看板商品がない状況が常態化している」なんて事があるの?と思ったらあるんですね。フェア絡みで消費者庁に叱られた某回転寿司屋さんを思うと泣けてきます。
    一応モチーフらしきブランドサイトを見たら、現状ではマンガにあるほど品薄ではないようで、ちょっと安心しました。ショルダーバッグが正規で買える!

    キラキラした憧れとお財布を握りしめながら、雑音に翻弄される等身大ヒロインの描写は大久保先生ならでは。笑いとリアリティのバランスが申し分ないです。かっぴー先生の熱くて塩辛いシナリオも緩急があり、読んでいてハラハラする。

    大金を注ぎ込む消費者心理の生々しさが見どころの作品。「希少」「違う商品でも憧れのブランド」などの情報に揺れながら、「本当に欲しいもの」を見据えて初心を貫くことができるか、というテーマは人生の万事に通じます。

    最終エピソードへの課金については、お財布と自分の心に相談して、然るべき時にと思っています。
    そういう作品ですもの、ちゃんと受け止めるのが礼儀ですよね。

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  3. 評価:5.000 5.0

    アニメ化おめでとうございます!

    別途アプリで本編読了後、書き下ろし番外編(こちらの単話にもあります)目当てで単行本購入しました。

    長く作者の代名詞を担った作品。
    完結後10年を経た今でも機会があれば読み返すファンがいて
    (過去某アプリで無料開放後、一部の巻がまさかの重版と仄聞しました)、
    今年夏クールでアニメ化。作者Xに、時折顔を出す主人公二人の功徳としてもですね…
    男性読者もいることといい、何とまあ幸せな作品でしょう。こんな少女マンガそうないです。

    主役二人の魅力とスリリングな関係性だけでなく、脇役たちの人間性や想いがしっかりある。展開の振り幅が広く、読んでいて飽きない。甘さはあっても単調さとは無縁なのが、長く愛される所以でしょう。

    多少は胸キュンが欲しい、でも濡れ場まではいらない。色恋だけだと飽きてしまうので人間ドラマとしても読めるくらいの内容があるといい。
    そんな読者に向く作品だと思います。

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  4. 評価:5.000 5.0

    既に完結した有名作品がずらり

    無料につけこみありがたく完読。
    試し読みパックと言っても、中身は福袋でなくオールスター寄り。充分楽しいです。

    マンガ好きの話題を攫ってメディア化を果たした「累」「1122」、濃いラインナップの中清涼剤のような「あせとせっけん」、構成の妙が光る「波よ聞いてくれ」…打率高めです。
    完結済みの作品も多いようなので、気になった作品は一気に読めますね。
    今更と言わず読む価値があります。

    女子の業、というタイトルがハマるものもハマらないものも。
    AIに売れるマンガを作って、と指示したら出力されるような上っ面だけの作品はなかったのがさすが。
    チェック済みの作品ばかりの方は、これを今自分が作るならどう構成しようかな、などと考えながら読んでも楽しいと思います。

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  5. 評価:5.000 5.0

    カウンター奥を覗けるスピンオフ

    無料分を拝読しました。

    酒と肴を愛する社会人女性目線の「ワカコ酒」。
    そこに登場する、数ある居酒屋の一店から客席を定点観測したお話。たまにワカコさんも登場し、お店から彼女がどう見えているかも表現されています。
    同じ時空として違和感ない、あっさりめの作画が親切。

    大元のワカコ酒でも季節は大きなテーマの一つでしたが、こちらではよりはっきりと作る側の思いが言葉になっています。お馴染みのひと品の、ちょっとしたコツとその意図が蘊蓄好きには嬉しい。
    ああ、こういうお店の仕込み分全て、お客さんの口に入るといいなあ…と思わずにはいられません。

    下戸の店主なので、お酒よりお料理に重点がある構成も、本家より好きという方がいるでしょうね。
    やや強面な主人公の実直さだけで、つまみになりそうな一作です。

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  6. 評価:5.000 5.0

    コスパも美味しいモノクロ版

    ワカコ酒モノクロ版、カラー版を読み比べた感想です。

    社会人女性ワカコさんがお気に入りの酒と肴を楽しむ、オムニバス作品。実写ドラマ、アニメ化もしてた気がする人気作です。
    こちらの版が元祖のようですね。カラー版と比べると、コマの重複や画質の粗さがたまに見受けられます。が…2話が1チャプターで見られるお得感、無料チャプターの多さ、有料チャプターのポイントなど、どこから見ても良心的。
    個人的には、先にこちらで読んで「ああ、このメニューに色がついたのをみたいなあ」と思った回をカラーでチェックする読み方をおすすめします。

    女性にお酒といえば、シャンパンに色鮮やかなデリメニュー、なんて先入観を持つ方もおられるかもしれませんがワカコさんは違います。おじさま方に混じって彼女が飲み食いするのは、ビールに焼酎各種に日本酒、おつまみは渋いあの品この品。
    日本酒に至っては、気分に合わせて温度指定を使い分ける(そのくせ銘柄指定はしない)黒帯呑助なヒロインにぐっときます。

    食欲が落ちる季節、「お腹が空いているのに、食べたいものがわからない…」と感じる方は多いはず。
    このマンガの目次を眺めて、目が止まる組み合わせを探すのも一興です。

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  7. 評価:5.000 5.0

    一話一話を楽しみたいならフルカラー

    ワカコ酒モノクロ版、カラー版を見比べた感想です。

    社会人女性が、お気に入りの酒と肴を楽しむ、言わずと知れたオムニバス。実写ドラマ化もしてたかな?夜景も映えもおしゃべりもなく、主人公が一人酒をマイペースで楽しむまったり感が癖になる作品です。
    カラー版は一品一品が本当に美味しそうで、コマが大きめで見やすいのがいい。
    女子会などのイレギュラーを除けば設定が変わらないので、気になる回だけつまみ食いする読み方でも充分楽しめる作品です。

    ざっくりした家族構成や職場の立ち位置は設定が垣間見えますが、より練ってあるのはどう見ても「酒飲み」としてのワカコさん。一体何種類あるんだ、と数えたくなるくらいのお酒&おつまみがどれもこれも美味しそう!ラインナップには誰もが知るあの味この味が並び、彼女の感性と気分でお酒が決まっている。ビールに焼酎に清酒にワイン、何でもいけるヒロインが頼もしい。

    美味しく味わったらいいところでさっと立つ、呑兵衛なりの振る舞いも快い作品です。

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  8. 評価:5.000 5.0

    設定と画力の勝利で賞

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    電子単行本2巻までの感想です。

    織田信長と明智光秀、ドラマティックな関係性で日本史に残る主従が恋人同士で現代に再臨というお話。もうこの設定だけで面白い。
    タイムスリップや生まれ変わりは数あれど、大体前から恋人同士だったパターンですよね。宿敵同士が異性で生まれ変わるって、、ある気もするけど出てこない。

    忠誠心恐怖心恋心、複雑に揺れ動く気持ちと、一度は縁が切れた上司のパワハラという現実(しかもガワは両思いの彼女)にのたうちまわる明智くんがあまりに不憫!
    政治の機微に聡く、美少女のルックスと被害者の立場を悪用して元家臣をひたすら追い込む信長公の解像度が本当もう…
    更に誰もが知るあの人この人が周囲に加わり、豪華なわちゃわちゃ劇が展開されます。

    モブ女子らもちょんまげ勢も、デザインが被らずちゃんと見分けがつく画力、読者を疲れさせない表現力が素晴らしい。この設定だとヒロインの人格が一目でわからなきゃダメだと、ちゃんと作者が意識して描いてくれてるのが伝わってきます。

    忘れた頃に見え隠れする、「じゃあ何で光秀は信長を害したか」のホワイダニットもこの設定ならではの効果的なスパイス。
    できればクライマックスで作者なりの答えも見たいけれど、思い出した描写だけに止めても、このまま時薬に委ねるとしても納得できる気がします。

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  9. 評価:5.000 5.0

    誰かが傷つく展開が苦手な方にイチ押し

    ネタバレ レビューを表示する

    ほぼ全話を別途で読みました。

    過剰な露出や暴力、底が浅い悪役、主人公だけに降りかかる理不尽、そして不自然な性表現。
    ジャンルを問わず、ある程度マンガを読むと必ずお目にかかるこれら「お約束」。実は苦手という方、案外多いのではないでしょうか。
    「作者の実力と環境次第では、お約束を全く使わずに面白いマンガを成立させられる」と証明できてしまった、タイトルと別軸の「恐ろしい子!」がこの作品です。

    敵国に囚われた王女と、彼女から機密を引き出そうとする拷_問_吏らの、想像から掛け離れた攻防が延々と続きます。…と、ネタバレを避けようとしたところで表紙がまんまなので隠しようがないのですが…ええそうです所謂飯テロです。

    数百話に及ぶ「拷_問」を連載できる作者の手数の多さ、時折挟まる脇キャラの人間模様、バランス良いキャラクターデザイン。
    どこを切っても質が良く、薄っぺらいところがない。
    出るキャラ出るキャラ、みなさんバックボーンがちゃんとしてます。特にラスボスのはずの魔王様と、主人公の相方、じゃない拷_問_官トーチャーは連載中大人気でした。

    主人公の名前、待遇の謎などは、(全部ではないけど)終盤明かされるのでお楽しみに。
    くれぐれも夜中は避けて読んでください。

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  10. 評価:5.000 5.0

    第一部完結おめでとうございます!

    某所で連載追ってます。
    数冊は紙で単行本購入しました。

    累計1750万部超え、アニメ制作が5期+劇場版。押しも押されもせぬヒット作ながら評価が分かれる理由は、文豪の名前と作品タイトルだけもらってキャラクターを再構築しているからでしょう。
    近代文学を心底愛する方が読んだら、推し作品が2次創作で魔改造されているような嫌悪感があると思います。
    パロディ好きには癖になるんですけどね。

    再読に堪える凝ったシナリオ、奇抜で遊び心いっぱいの人物デザイン&台詞回し。主人公だけ王道を歩かせ、他は奇人変人で固めた配役のバランス。
    青年マンガというフィールドと相性抜群の要素がいくつもあって、予定調和に飽きた目には楽しい。
    「万人受けを捨てたらヒットした」の好例です。

    教科書で見た名前のキャラクターらが、代表作関連の異能で戦います。実像を知らずに読んで、興味を持った人物を掘り下げると楽しいかも。
    何せ登場人物が多いので、元ネタの方がキャラが濃い人も、関係性が逆転してる人間関係もあるよう。
    間違い探し感覚で読んでみるのも一興です。

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