たまこサンドさんの投稿一覧

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61 - 70件目/全194件
  1. 評価:5.000 5.0

    設定が新鮮で面白い!

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    無料分の11話までの感想です。
    魔獣の肉を自ら解体して食す事が趣味の伯爵令嬢メルフィエラは「悪食令嬢」と呼ばれ、婚約者を見つけなければ修道院行きと言われ、遊宴会でお相手探しを仕方なくする事に。
    そこに現れた魔獣に襲われて、助けてもらったのが「狂血公爵」と呼ばれ皆から恐れられているガルブレイス公爵。
    世間から避けられている二人が、何故か意気投合し魔獣狩りと魔獣の肉について盛り上がる。

    この時に公爵が、「魔獣の肉を食べさせてくれないか」と言うのが、何故か日本式プロポーズの「俺に味噌汁を作ってくれないか」と同じ意味に聞こえてしまった。
    そして、別れ際に今度会う時は捕らえた魔獣をお土産に持って行くと名残惜しそうに言う公爵。
    花でも宝石でもなく魔獣なのですね。

    実際に話はトントン拍子に進み、メルフィエラに求婚の手紙を送り、返事を聞くためにやってきた公爵ですが…。

    約束通りに生け捕りにした貴重な魔獣をお土産に持って、馬車ではなくドラゴンに乗って伯爵家まで来ます。
    そして魔獣を見て、大喜びするメルフィエラ。その様子にドキドキする公爵。
    この二人、良いカップルですね。
    メルフィエラが魔獣を自ら解体して食すのは理由がある様ですが、それはこれから明らかになっていくのでしょう。

    設定がなかなか新鮮で、ここまで凄く面白く読ませてもらいました。
    この先の展開が気になります。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    ラストに感動しました!

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    昭和の香りがしてノスタルジックな雰囲気がたまらなく優しい。
    たまにほろっとして、ラストは胸が温かくなり感動しました。
    高校生のふみは、父親が作った借金の為住む場所を失い、親子別々に暮らすことになってしまった。
    借金返済の為、父親は漁師の仕事、ふみは住み込みの家政婦をする事に。
    雇い主でもある住み込み先の大家は、小説家の暁先生で、偏屈で言葉足らずではあるがかなりのイケメン。
    不器用な二人の日常生活と二人を取り巻く人達とのエピソードが面白いだけでなく、友情、嫉妬、涙、喜びを交えながら読んでて素直に感情移入してしまう。
    絵が凄く魅力的で、特に暁先生の表情やふみに見せる仕草に男の色気を感じてしまう。
    題名のロンリープラネットは、ふみにとって心の拠り所でもあり必要な空間であるのですが(いわゆる秘密基地みたいなものですね)、見つけて連れ出してくれる暁先生が素敵すぎる。
    モテるくせに人を好きになる感情というものが分からない暁先生が、少しづつふみに心をさらけ出していく過程が尊い。
    ラストはまるでBGMが流れてくる映画のワンシーンを見ている様です。
    課金して損はないと思った数少ない漫画でした。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    社内事情のリアルさが面白い

    「なんでも相談」を受け持つ人事の久我さんを中心として、社内の問題や不条理に切り込んでいく過程が興味深く面白い。
    問題を解決に導くまでが、いきなりスカッとどんでん返しではなく、丁寧に描かれていてリアルさが感じられる。
    悪役キャラであったのが、他の課に移動することにより本来の力を発揮するようになったり、ただ懲戒処分させるより会社の利益になるように暗躍する久我さんの様な人が会社に一人は欲しいですね。
    適材適所というのは本当に大事です。
    仕事のできない横柄な上司、社内不倫などなど現実の世界でも結構いますよね。
    孤立無援に陥ったりしつつも、少しづつ味方を増やして正義を追求する久我さんを応援したくなります。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    球場という非日常の場所の日常

    ギフトを貰わなければ読む事はなかった作品ですが、予想外に楽しく読ませてもらいました。
    ビールの売り子のルリコさんを中心として、関わる周りの人達とのエピソードがほのぼのと面白く毎回クスッと笑わせてくれる。
    また、運営する裏方の人達や選手達の話しも野球を知らなくても面白い。
    色んな人が主人公的な立場で出てくるが、それぞれキャラがしっかりと確立されている。
    野球に興味のない人でも楽しめる作品なので、敬遠しないでぜひ読んでほしい(私も野球はほとんど見ません)。

    • 4
  5. 評価:4.000 4.0

    病むほど愛が重い…

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    公爵家の跡取りであるにも関わらず、自分の息子を継かせたい義母から殺されそうになったエティエン。
    血のつながった弟を亡き者にされてしまった後、一人で過酷な逃亡生活を送り、金髪だった髪の色を染めて伯爵令嬢のシオアナの所で仕えるようになる。
    身分を隠して生きるエティエンと、ギャンブルに手を染める兄から理不尽な暴言や暴力を受けるシオアナは愛し合うようになる。
    兄の策略で決められた婚約者のノアから逃げる計画を立てるが…。
    とにかく鬱々として暗いです!
    そして登場人物の皆が病んでる!
    だけど、ホラーと言っても違和感のないこの暗さが何故かクセになって面白い。
    自分を慕う女性の精神も肉体も破滅させる兄、経験のない乙女に異常な執着を見せるノア、シオアナに怖いほど重すぎる愛情を抱くエティエン。
    明るいお転婆娘というキャラであるシオアナさえも時々精神が壊れそうになっている。
    話が進む中、これでもかというほど、辛い展開が続く。
    ネタバレとして、シオアナとエティエンは最後には結ばれるらしいのですが、そこに至るまでのこの鬱々とした暗い話を読み進めるか迷いつつ、ドップリと沼りたい気もします。

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  6. 評価:3.000 3.0

    クズ夫と逆転復讐妻

    何となく読み始めたのですが、これ短編集なのですね。
    どのお話しも旦那は最低夫で、嫁が復讐していきます。短編なのでサクサクと話が進んでスカッとする。
    どの話しも、あ〜、いるいるこんな男!とリアルの世界の誰かさんが思い浮かんだりしますね。
    妻の復讐は大歓迎ですが、それやったら不利では?と思うような非現実な所もあるかな。まぁ、漫画ですからね!

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    かろりさんは素敵だけど賛否分かれるかな?

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    面白くて無料分の24話まで一気読みしました。
    ヒロインはかなりふくよかな体型の花鳥風月ことかろりさん。
    定食屋でバイトをする大学生の青井くんとの恋物語という事でしょうか。
    太っているという外見だけで、悲しくて辛い思いをしてきたかろりさんですが、実は様々なスキルが高く、なかなかのハイスペックで子供達に英語を教えて生計を立てている。
    両親の亡き後に洋館に一人で住み、深窓のご令嬢の如く、気配りやマナー、所作の美しい女性です。
    初めて青井くんのバイトする定食屋を訪れた時も、最初こそふくよかな見た目のインパクトが大きかったが、食べる所作の美しさと慎ましやかな話し方が好印象で、いつの間にか皆と仲良くなっていく。
    かろりさんの思いやりと心根の優しさは、外見で辛い思いをしてきたからこその深みがあって感情移入してしまいます。
    青井くんに好意を抱いているおなじ大学の女の子との絡みもあって、スンナリ恋が進展とはいかないのでしょうが、かろりさんの気持ちを応援したくなる。
    ですが、現実ではなかなか厳しいでしょうね。
    青井くんは大学に入学したばかりなので18歳。かろりさんは社会人として働いた経験があるが挫折して、自宅で英語の先生をしている事から20代後半から30代前半ぐらいなのかな?
    10代の若い男の子が、中身が素晴らしくてもかなり年上の太った女性を好きになれるか?と、この辺は賛否が分かれるかもしれませんね。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    旦那さまの溺愛が空回りすぎて面白い!

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    貧乏な貴族令嬢のヴィオラと公爵家のサーシス様との契約結婚から始まる可愛い夫婦の話。
    実家の借金を肩代わりする見返りとして、お飾りの妻としての契約結婚を求められたヴィオラ。
    サーシス様には元踊り子のセクシーな愛する彼女がいて、本館には寄り付かず二人で別棟で暮らしている。
    ヒロインのヴィオラですが、素朴で明るく働き者(貧乏貴族故に家の事は自分たちでやっていた為ですね)。
    対外的に妻としての最低限の役割をしてくれたら何をしても良いと言われ、旦那さまは愛人と別棟暮らしの為、これ幸いと家事や庭いじりを満喫して使用人達と一緒に賄いを食べるなど、公爵夫人らしからぬ生活を満喫。
    “亭主元気で留守が良い"状態の中、使用人達もいつの間にかヴィオラの味方。
    たまに旦那さまが本館に来ると「旦那さまシフト」がヴィオラの指示のもとに発動し、さっさと別棟にお帰り頂こうとするのが面白い。
    見違えるほど温かく雰囲気の変わった本館とヴィオラの魅力に惹かれていく旦那さまは、改心して彼女とも別れ、ヴィオラを溺愛するようになるのですが…。
    読者から見てもこれほど好感度の低いヒーローは珍しいと思うほどクズな旦那さまですね。
    むしろ別れを切り出された彼女さんの方が、サバサバした男前で好感が持てるのが不思議。
    最初の契約と違うと迷惑そうなヴィオラとの温度差が笑える。
    旦那さまが溺愛すればするほど空回っている様子が、今まで最低のクズ男だったもの仕方ないよねと思う気持ちから、段々と健気すぎて応援したくなる。
    ヴィオラの方も少しづつ絆されていくのですが、ヴィオラ+使用人達の塩対応にもめげずに奮闘する旦那さまが可愛く思えてくる。
    ドロドロした感じもなく、読んでて楽しくなる作品で、個人的には大好きです。

    • 1
  9. 評価:4.000 4.0

    ??からの始まりだけど面白い

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    幼い頃に事故で両親を亡くし、その事を友達に伝えても良くない意味で取られてしまい、それ以来人とのコミュニケーションが上手くいかないヒロインのいろは。
    図書館で勉強をしている時に知り合った男子高校生とは、言葉を交わさなくても交流ができたのが嬉しくて、同じ高校の受験を目指す様になる。
    高校生活が始まっても、人と話すのは苦手なままでクラスでも浮いた存在のいろはの楽しみは、人の目に付きにくい中庭で図書館で出会った先輩と話すこと。
    いろはの事を気にかけてくれる同じクラスの優等生の神山くんが見かけたのは、隣に誰もいないのに一人で楽しそうに話すいろは。
    この辺りで、これは…先輩とはこの世にいない人なのか?それとも空想の友人のイマジナリーフレンド?
    もしかしたら図書館での出会いも空想?
    何が何だか分からない状態でしたが、神山くんにその事を問い詰められ周りがザワザワしている時に先輩が登場。
    訳あって休学していた為、いろはと同じクラスメートになるという事で、周りから庇うようにいろはを連れ出す。
    と、いう事はいろはが入学してからは先輩はいなかったという事で、中庭で話していた先輩はやはり空想の先輩という事なんですね。
    そんないろはを気味悪がる事もない先輩ですが、いろはとの間に何かあるのかな?
    色々と謎が多いですが、面白い設定でこの先の展開が気になります。

    • 0
  10. 評価:3.000 3.0

    色々とツッコミどころも多いけど面白い

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    闘病中のヒロイン美紗に隠れて、親友の麗奈と夫の友也が浮気。美紗は保険金目当てで夫に殺されてしまうが、目を覚ますと10年前の結婚する前に回帰していた。
    運命を変える為に、友也との結婚を回避して復讐していくわけですが、一話ごとに読み応えがあり、話もサクサク進んで面白いです。
    美紗の親友のフリをしつつ友也を誘惑する腹黒な麗奈ですが、それを上回るほど友也もクズ男でした。
    美紗に好意を寄せる職場の上司などのサポートもあり、着々と麗奈と友也を破滅に導いていく様子はなかなか面白い。
    ですが、これは韓国の方の作品ですよね?
    至る所にコレは日本じゃないよね?と分かるところが多いので無理に設定を日本にしない方が良いのでは?
    結婚式の義母がチョゴリを着ているのは流石に修正できなかったのですね…。
    作品としては面白いのに、色々と気になってしまいました。

    • 5

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています