たまこサンドさんの投稿一覧

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131 - 140件目/全196件
  1. 評価:4.000 4.0

    意外にヘタレな辺境伯爵

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    ダメダメな父親に代わって領地経営を必死にこなしてきたクリスタ。
    継母と義妹、クリスタの婚約者にハメられる形で婚約者は義妹に取られ、クリスタ自身は後継だけが必要な辺境伯ジェラルドに嫁がされる。
    辺境伯ジェラルドは、決して素顔を見せずいつも仮面を付けており、冷たい印象的の変わり者だった。
    嫁いで来るのは、遊び人の義妹の方だと騙されていた事もあり、初夜も最悪の扱い(後に誤解が分かり実はクリスタに一目惚れでした)。
    後の調べで、クリスタが姉の方で継母や義妹の事で苦労してきた事が分かり、自分の振る舞いに後悔しきりのジェラルド。
    謝りたいのにどうしたらいいのか分からず、意外とヘタレで、執事のダンテからも腑抜け仮面などと言われてしまう。ダンテの歯に衣着せぬ言い方が、的を得ていて面白い。
    しかし、あまり長引かせる事なく仮面を付ける理由を話し、クリスタルに素顔を見せる。
    お互いの想いを確認してからは、愛し愛されて素敵な夫婦になるのが微笑ましい。
    実家の領地経営を担ってきたクリスタがジェラルドの仕事の手伝いをしたり、留守中のトラブルの対応をしたりと聡明で逞しい。
    クリスタの方がジェラルドより精神的に強いのでは?と感じる。
    たまに弱気な所が見える辺境伯ですが、クリスタと良い夫婦になっていきそうです。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    神様達に癒される

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    主人公の楠木湊が管理人を任された田舎の一軒家には悪霊が取り憑いていた。湊本人に自覚はないが、メモ用紙に文字を書くことによって悪鬼を祓う力があり、あっという間に浄化して神域としてしまう。
    悪霊やら陰陽師などが出てくるので、ホラーか?と思いきや浄化された楠木邸に犬神を始め、次々と神がやって来る。
    この神さま達が皆んな可愛くて癒される。
    特に湊のそばにずっといる様になる犬神、炭酸水や和菓子が大好き。狼らしいので風貌はそれなりに迫力があるが、大好きなお菓子を食べる様子は大きな子犬のよう。
    その他にもテン、亀や龍、風神と雷神など妙に人間臭くてほのぼのとする。
    悪霊などの存在も出てくるが、飾らない湊の性格と個性豊かな神様達の日常を描いた、読んでてほのぼのとしてくるお話です。

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

    玲夜の溢れる愛が尊い

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    以前も読んだ事があり、今回2巡目です。
    世界大戦により大きな被害を被った日本立て直すのに、大きく貢献した妖たち。
    今ではその容姿、優れた能力によって大きな力を持つ様になりその頂点は鬼の一族で、主人公の柚子は一族トップの玲夜に花嫁として見初められる。
    妖狐の花嫁の妹と両親から酷い扱いを受けていた柚子の人生が大きく変わっていくが、確かに皆様のレビューにある様に主人公はなかなか成長しません。
    玲夜からどんなに愛されても、不安だったり優柔不断なのは今までの環境によるものが大きいのでしょうね。
    思慮のない行動から迷惑をかけたりしても、柚子を愛して護る玲夜の愛が尊い。
    玲夜の元婚約者や柚子の幼馴染の浩介など、一波乱ありながら、玲夜と距離を縮めて花嫁としての覚悟ができていく柚子。
    主人公に焦ったさはあるものの、玲夜を始めとする妖達が皆美しくてイケメン。ストーリーも面白くて個人的には好きです。
    ただ、玲夜とその側近の高道の区別がつかないので混乱する時があるのは残念です。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    大切にしないといけないのは自分自身

    無料分まで読ませてもらいました。
    10年付き合って5年同棲の里と光。
    結婚しないのは、一人になるのは不安でも責任は負いたくないから?
    モラハラ気味の光、優柔不断の里との共依存関係と軽いけど里の求めるものを与えてくれる6歳年下の俊くん。
    皆様のレビューで最後に里が行き着くのは、光か俊のどちらか何となく分かりましたが、意外と身近にもいるんですよね。モラハラ男と無意識に共依存になっている女性。
    里には自分自身を大切にして価値を見い出して欲しい。自分が求めるのは何か、自立して自信がつけば自ずと見えてくるはず。
    俊くん、若いけど恋愛においての不満などを責任転嫁したくないというのは胸に刺さる。
    自分が〜なのは誰かのせい、という感情は誰でも経験ありますよね。
    まだ8話ですが、面白くて一気に読ませてもらいました。
    モラハラは一生直りません。似た様な恋愛をして、辛くなっている女性に読んで貰いたい。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    最高の悪役令嬢

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    ゲームの世界に転生したメアリ。最悪の結末を避けるのではなく、悪役令嬢として全うし没落を目指す。そしてメアリを慕い、最終的に北の大地に追放されても着いて行くつもりの従者アディ。
    このふたりの掛け合いが夫婦漫才の様で面白い。

    精一杯と悪役令嬢に徹してるのに何故か善意と受け取られ、本来は対立するはずのヒロインから親友認定されてしまう。
    とにかく主人公のメアリが魅力的です。主従関係であるが、メアリに心から好意を寄せているアディも素敵。
    最近、この手の話しが多い中で一番面白かったです。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    可愛い悪役令嬢

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    乙女ゲームの悪役令嬢に転生した主人公のアリシア。
    ゲームの中のヒロインと王子様に極力関わらず、最強の悪役令嬢となる決意をするが…。
    性根が優しい為、言葉こそキツイ言い方をするものの空回りして何故か賢くて良い人になってしまう。
    貧しくて薬を手に入れる事もできない男の子を助けたりするのはどう見ても善人よね。
    貴族の中で、貧富の差を気に留めるのはアリシアだけ。もしかしたら、この国の救世主にもなるのでは?
    デューク王子もアリシアが気になっている様だし、絵も可愛い。
    アリシアの才能を見た周りからは異端児と呼ばれ、何やら不穏な雰囲気がするが、魔法が暴走することなく可愛い悪役でいて欲しいと思いつつ読み進めてます。

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  7. 評価:3.000 3.0

    難解です

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    妹と喧嘩して、交通事故にあった主人公が神性人として神性騎士を産む為に異世界に召喚される。
    主人公はレグリアと名付けられ、既に皇太子ラヒクの皇太子妃になる事が決められてあるが、このラヒクはかなり横暴で自分勝手。
    この皇太子の他に、ラヒクの義弟、神性騎士団の団長ヒョードル、草原連合国の最高戦士ヴィカンの4人がラグリアを巡る争奪戦を繰り広げる。
    題名の通り、レグリアは逃げる。何故なら神性騎士を産んだ後、10年後に死亡する未来が待っているから。
    なかなか難解で途中で前の方に確認に戻らないと理解できなくなる。
    よく練られたストーリーだけど、途中から作画が変わり登場人物のイメージと合わない(特にラヒク!)。
    レグリアの体の元の持ち主が、精神世界でアドバイスをする内に、主人公も強くしたたかになっていくが、理解しながら読み進めるのは少し疲れるかな。

    • 1
  8. 評価:3.000 3.0

    異世界召喚から冒険へ

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    お勧めに出てきたのか?何故この作品を読み始めたのかは忘れましたが、本来この手の話しは苦手です。
    ゲームをやらないせいかスキルがなんちゃらかんちゃらとあってもよく分からずスルーしてきたのですが…。

    読み始めたら予想に反して分かりやすくストレスなく読める。
    異世界に召喚された主人公ソラとその他の子供達。ソラだけ「ウォーキングスキル」という、魔獣と闘うのになんの役にも立たなさそうなスキルしかなかった為、国王からお金を持たされて町に追放されてしまう。
    このスキル、歩けば歩くほど役に立つアイテムが手に入るなど意外と優れもので、せっかくこの世界に来たからには色々と見てまわりたいと前向きに行動するソラ。
    二人の可愛い相棒の女の子と共に、色んな体験をしながら成長していく冒険ファンタジーでしょうか。
    人々は優しいし、とことん嫌なヤツは今の所いない。特別に感情移入する事はないですが、たまには童心に戻って読むのも良いかも。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    ただただ安藤部長が素敵

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    内緒で社内恋愛していたヒロイン真央。結婚の話しもしていた彼氏である航太が小悪魔的な美人の東と浮気していた事が発覚。
    傷付き激怒した真央は、とあるバーで意気投合した見知らぬ男性と酔った勢いで入籍してしまっていた。
    しかも安藤創というその男性、海外支社から戻ってきた史上最年少で部長になった超イケメンエリート。
    酒の失敗に後悔した真央は一年たっても好きにならなければ離婚して欲しいと告げる。

    とにかくこの安藤部長が素敵すぎる。
    後悔と戸惑うばかりの真央とは対極に真央への愛が溢れてる。
    飲みの場で、真央を蔑ろにする様な浮気男の航太を痛快に叱責したり、安藤部長に色目を使う航太の浮気相手を毅然と突き放したりと真央への揺るがない愛を感じさせる。

    航太が真央をバカにしつつも都合の良い女としての執着をみせるる中、真央を守ろうとする部長が優しすぎて尊い。
    真央も部長に対して信頼と好感を持つようになるのは必然でしょうね。
    それにしても安藤部長、交際0日で入籍してここまで一途に愛せるのはベタですが過去に真央と何かあったのではと感じます。

    航太と東さん以外にも邪魔者が入ったりするのでしょうが、一年後にはラブラブな夫婦でいて欲しい。

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  10. 評価:5.000 5.0

    ハマりそう

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    久々にハマる作品に出会えた。
    レビューにもある通り、作画に関しては雑というかクセがあり馴染めなかったが、読み進めるうちに意味深な場面や威嚇する場面などにどハマりする。
    主人公の吉乃、極道の孫娘なのに意外と奥手で普通の感覚の持ち主。霧島の本質を知ってからの開き直りの言動が逞しく小気味良いし、何故か応援したくなる。
    大阪の極道のトップである祖父が吉乃の結婚相手にと選んだ東京の極道トップの孫息子の霧島、根っからのサイコパスかと思えば、自分をメチャクチャにしてくれる女が好きとかかなり精神的に闇がありそうで得体の知れない怖さがある。
    極道であるが故の不穏な事件があったりする中、吉乃と霧島の仲がどうなるのか凄く気になる。
    このまま読み進めていきたいです。

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