5.0
大好き過ぎる作品です
題名に書いた通り、私が大好き過ぎる作品です。
他のかたが書かれていなさそうな観点で、3つ書かせて下さい。
まず、この作品に登場するキャラクターの個性が、一人一人本当に丁寧に練られているなと思います。どのキャラクターも本当に個性的で本当に魅力的なのです。
2つ目は、最近の作品は昔と違って、善と悪の境界線が曖昧なのだなあということです。昔の作品は、正義の味方と悪って分かりやすかった気がするのですが、確かに善や悪って、立場が違えば変わったりもするし、何が善で何が悪か、誰が善で誰が悪かって、簡単には決められない所が有ると考えさせられました。
3つ目は、“許す”ということについてです。目まぐるしいこの作品の中では、昨日の敵が今日は味方になったりするわけですけれども、どの人も、自分を殺そうとした相手を許して受け入れるのです。現実に自分の身に同じことが起こったら、自分はそう出来るだろうかと思いますが、根に持たずに許す心は大切かもしれないなあと、改めて考えさせられました。
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Dr.STONE