ミススワンさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全13件
  1. 評価:5.000 5.0

    大好き過ぎる作品です

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    題名に書いた通り、私が大好き過ぎる作品です。
    他のかたが書かれていなさそうな観点で、3つ書かせて下さい。
    まず、この作品に登場するキャラクターの個性が、一人一人本当に丁寧に練られているなと思います。どのキャラクターも本当に個性的で本当に魅力的なのです。
    2つ目は、最近の作品は昔と違って、善と悪の境界線が曖昧なのだなあということです。昔の作品は、正義の味方と悪って分かりやすかった気がするのですが、確かに善や悪って、立場が違えば変わったりもするし、何が善で何が悪か、誰が善で誰が悪かって、簡単には決められない所が有ると考えさせられました。
    3つ目は、“許す”ということについてです。目まぐるしいこの作品の中では、昨日の敵が今日は味方になったりするわけですけれども、どの人も、自分を殺そうとした相手を許して受け入れるのです。現実に自分の身に同じことが起こったら、自分はそう出来るだろうかと思いますが、根に持たずに許す心は大切かもしれないなあと、改めて考えさせられました。

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  2. 評価:5.000 5.0

    課金して最後まで読みます

    ドラマが面白かったので、原作のマンガがどんなものか気になって、読んでみたのがはじまりです。
    原作を読んでみたら、ドラマは原作の空気感みたいなものをかなり忠実に再現していたのだなあとわかって、なんだかとても嬉しくなりました。そこからハマって、どんどん読んでいます。
    私は主人公と結構似ている所が有って、お気楽で老後が危険なタイプだと思うので、この作品はとても勉強になるので、課金しても最後まで読みたいと思っています。
    でも私は、いきなりマンガを読んだのだったら、ここまでハマらなかったと思います。綾瀬はるかさんと佐野勇斗さん、お父さんとお母さんも松坂慶子さんやあの俳優さん(名前が出てきませんがすみません)が演じられていたからこそ愛着が湧き、ハマっています。だからドラマ化されたことには本当に感謝です。ドラマも続編が有るのではないかと期待しています。

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  3. 評価:5.000 5.0

    元気をもらいつつ、勉強にもなった作品

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    玲琳は、殺されかけた上、自分を殺そうとした犯人と中身が入れ替わってしまう。死罪になりかけたものの、それはなんとか免れたけど、あり得ないようなボロ小屋で暮らさなければならなくなる。今まで豪華な宮殿でたくさんの召し使いに仕えられて育ってきたのに、私たちでさえ無理なようなボロ小屋で、召し使いはたった1人で、そのただ1人の召し使いは自分を死ぬ程嫌っているという状況。絶望して死んでしまってもおかしくないくらいの状況だと思うのに、主人公玲琳はワクワクして大喜びで、生きている!これ以上無いポジティブさに感動し、本当に見習いたいと思いました!!
    玲琳は一見、ただ運良く恵まれた境遇に生まれた人だと玲琳を殺そうとした慧月は(それに読者の私たちも)思っていたわけだけど、実はその何もかもは、血の滲むような努力の結果だった。結局は、現在のその人のありようは、その宿る魂とか、日々の心がけや過ごし方などで全く違ってくるものなのだということを実感しました。単に外見の見た目だけで決まるものではないのですね。
    また、最初は自分を嫌って妬んで殺そうとした慧月までも自分に惚れさせて友達になってしまう玲琳の人間的魅力や懐の深さや人たらしさも、勉強になりました。
    ポジティブさで元気をもらいつつ、色々考えさせられてとても学ぶことが多くあった作品でもあります。
    同じ作者の他の作品も読んでみたいと思います。

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  4. 評価:5.000 5.0

    何年かに一度見かける傑作

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    めちゃコミックスさんで色々な作品を読ませていただき、一時的にはハマっても、課金してまでは続きはもういいかな、と無料分で読むのをやめたり、課金しても途中で続きを読まなくなったりがほとんどです。何しろたくさん作品が有って、次々読みたいものが有るので。
    そんな中この作品は、熟練した上手な作家さんによって描かれた完成度の高い作品で、数年に一度の傑作という印象です。
    愛を知らない男の子が、初めて嵐子に本気で恋をしたとかいう単純なことではなく、内面が未熟な男の子が嵐子に執着する感じがとても上手く説得力を持って描かれていて、嵐子のコミュ障チックなぼっちキャラも説得力が有ると思いました。栢くんの嵐子に対する執着は、恋というよりも、幼少期から今まで満たされてこなかった家族との愛や孤独から来る寂しさの全てが爆発して嵐子への執着となっていると思います。一方嵐子は、栢くんに対する感情を「何をするかわからない猛獣の赤ちゃんを育てている感じ」と表現する場面が有りましたが、本当に巧みでドンピシャな表現だと思いました。他の登場人物のキャラ設定も巧みです。
    似た設定の作品は他にも有るかと思いますが、クオリティが高く説得力が有ると思います。
    また絵がとても綺麗です。

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  5. 評価:5.000 5.0

    ケイくんとジュリちゃんは永遠の憧れ

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    今でもテレビでフィギュアスケートのペアやアイスダンスを見ると、この作品を思い出します。
    天才フィギュアスケーター松木恵のファンだったジュリは、松木恵にパートナーにと望まれますが、その時には自分が憧れていた松木恵は実は自分が抱いていたイメージとはかけ離れたクズ野郎だと知って幻滅します。でも段々と互いのことを知るようになり、惹かれ合っていく二人。ただのスケート好きだった女の子が、フィギュア界のスター松木恵によって、共にスターの座に引き上げられていく。でもジュリちゃん自体が、無名の女の子ではあったけど、亡くなった両親がフラメンコダンサーだったり、恵まれた容姿の持ち主だったり(だからこそ松木恵に見いだされたわけだけど)と、憧れてしまう存在なのです。
    私の中の永遠の憧れであり名作です。

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  6. 評価:5.000 5.0

    現代版日本版『ローマの休日』

    まだ、マンガに疎かった10代の頃に、槙村さとる先生のお名前も知らずに本屋で表紙の絵に惹かれて購入したんだった気がします。現代版、日本版『ローマの休日』のような作品です。槙村さとる先生の素晴らしさを知った作品でもあります。

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  7. 評価:5.000 5.0

    儚く美しい

    ハルヤマのような無茶をする悪っぽい男の子(暴走族のリーダーなんだから悪っぽいどころじゃないか)に惹かれる年齢も、暴走族とか悪いことにちょっと心惹かれてしまう年齢も、もうとっくの昔に過ぎてしまった筈なのに、それでも永遠の憧れだなと思ってしまう。
    仄かな憧れを抱いていた世界に少しずつ足を踏み入れていき、恐れ多くて近寄れないような存在だった筈の存在にいつの間にか自分がなっている和希、読者はその和希に自分を重ねて読むのでしょうね。でも全ては幻想のような、そんな儚く美しい作品だと思います。

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  8. 評価:5.000 5.0

    何度読み返したかわからない大好きな作品

    私の“マンガ”の概念を変えた作品です。マンガなのに小説を読んでるみたいなんです。人物の描写とか、すごくよく練られていて、すごく考えられていて。まだ人生のことをよく知らなかった10代の頃に読んで、へー、そうなのかと感心して、今読み返しても、わかるわかるという感じ。ほんとに何度読み返したかわからない、ある意味私の教科書のような作品です。

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  9. 評価:5.000 5.0

    ハマっています

    アニメでハマって、そちらから来ました。
    私にとって、なんと言っても一番の魅力は、主人公猫猫の性格です。笑 とにかく媚が無く、聡明でやり手。自分を良く見せようとするどころか、能ある鷹は爪を隠すというタイプ。自分とは正反対のタイプなので憧れてしまうのかもしれません。2番目の魅力は、美形の宦官壬氏様。そして3番目は後宮という大奥のような世界。
    正直、絵はアニメの方が好きですが、展開が少しアニメと違ったり、説明がこちらの方が丁寧だったりするので、こちらも読むことでよくわかった部分も有りよかったです。これからもアニメとこちらの両方を楽しんでいこうと思います。

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