雌だけど女じゃないさんの投稿一覧

投稿
104
いいね獲得
426
評価5 18% 19
評価4 39% 41
評価3 34% 35
評価2 8% 8
評価1 1% 1
41 - 50件目/全51件
  1. 評価:5.000 5.0

    歴史考察が素晴らしい。

    男女逆転という大胆な発想で物語が進んでいくものの、史実として記録に残っている情報を上手く組み合わせており、違和感なく物語が織り成されている。
    また、本作中の歴史として、男と女の数がおおよそ半々だった時期と女の方が多くなっていた時期とがあるのだが、その推移による登場人物たちの思惑や策略、苦労などが細やかに描かれていて、そういった部分でもとても読み応えがある。

    また、個人的には、この作品は、類稀な、嘗てないタイプのフェミニズム漫画といえると感じる。
    社会的役割が男女で逆転したときにどのように社会が成り立つようになるのか、社会的役割とは別に男と女それぞれに変わらない部分がなんなのかなどを、作者なりに深く考察した結果なのかも知れない。

    • 265
  2. 評価:5.000 5.0

    久々に大ヒット

    皆さんは、今までにただの一度も、自分自身になにかしらの変態性を見出だしたことはなかっただろうか?
    この漫画には、ありふれたものから狂気性のもの、偏執的なもの、サイコパス的なものまで、ありとあらゆるタイプの変態が出てくると言っても過言ではない作品である。
    また、それと同時に、ジビエ的飯テロがてんこ盛りだし、残念な美人や残念なイケメンの奇行など、色々な見所がある。
    ここら辺まではある意味でネタバレになるのかも知れないが、物語の核心からは外れていると信じたい。

    本筋自体も、史実と絡めるなどして設定が創り込んであり、読み応えはあるはずだ。
    キャラクターの多くは存在からしてフィクションではあるものの、そのキャラクターたちが暮らしてきた故郷やその文化、風習、それらは確かに実在する、若しくはしたものである。作者さんがそんな世界を描き出すためにしている取材や文献読解、事実や肉声による裏付けなど、下準備の行程に惜しまず注がれる力には脱帽するばかりである。
    胸毛、腕毛、下ネタ、ウ●コネタなどが満載な内容が平気な皆さんならば、すぐにこの作品の面白さに馴染めるはずである。

    • 3
  3. 評価:4.000 4.0

    金田一節満載。

    個人的にはこの作家さんの独特の世界観というか、家族観が大好きである。
    そして、この作品では、それが割と炸裂していた気がする。
    この作家さんは"ハレのちグゥ"の頃から明るいノリとテンポでサラッと世間一般で見れば複雑すぎる家庭環境や家族の関係を描いていたと思うが、正直、それよりずっと新しいはずのこの作品でもそうなっているのが、個人的には嬉しい。
    世間一般の考え方の型に中指おっ立てることなく新しい形の家族の在り方を描き出してくれる、そのままの金田一先生でいてもらいたいものである。

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

    只今連載中の新感覚役者漫画

    役者漫画と言えばメジャーなもので"硝子の仮面"なんかが思い浮かばれるのかも知れないが、それとは全く違うタイプの作品と言える。
    それもそのはず、"硝子の仮面"が舞台演技中心なのに対し、こちらは映像媒体作品の演技にまず焦点を当てている。そして、主人公に目を着けた人間が映像媒体の方面で主人公を育てるわけだが、そのやり方が結構、ジャングルに我が子を放り込んで「勝手に帰ってこい」と突き放すようなやり方に見える。
    個人的には今後に期待したい作品だが、せっかく演技をネタにした作品なのに、キャラクターたちの表情の動きが全体的にぎこちなく見えるところが残念なところ。
    まだのびしろがある作品なので、それこそきちんと成長するまで待ちたい作品である。

    • 6
  5. 評価:4.000 4.0

    人間含めた動物のあれこれを色々学べる

    そのようなわけで、単純に動物好きなら、割と楽しめる場面の多い作品である。
    主人公含め作中には奇人変人が沢山出てくるのだが、かれらが自分たちの生い立ちや特技、特長などを様々に活かしたり活かせなくて苦しんだりしつつどこかしら泥臭く生きているところも、人間と言う動物を意識できてなかなか好感が持てる。

    ちなみに、主人公の岩城鉄生(イワシロ テッショウ)クンだが、これには前身になる同姓同名のキャラクターがいて、その彼は獣医さんではなくラッパーで、しかもその彼が登場する読み切り作品は獣医ドラマとは無関係のヒューマンドラマである。そちらも読んでみると、また、鉄生クンの人となりに更なる深味が見出だせるかも知れない。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    言わずと知れた奇作

    この作家さんは、絵は下手だが話の内容は面白い、ということで有名らしい。しかし、個人的には、この人の絵は、下手であるのとは全く違って感じられる。
    作中では様々な犯罪者が登場するのだが、それらの表情の描かれ方には、えも言われぬ味わい深さがある。描かれ方はあまりにも非現実的なのだが、あそこまでいくとその表情がいっそ生々しい。そのエグみまでもがあらわになっていて、人が"その本性をあらわす"ということがどういうことなのかを視覚で殴るようにして見せ付けてくる。そこは、どんなに表の顔が穏やかだろうと美しかろうと同じにエグい。
    そういったエグみがお好きな人には、是非ともお薦めしたい。

    • 3
  7. 評価:4.000 4.0

    ふんわりした絵で重い題材

    コウノドリみたいな、産科や小児科など子供に関わる題材が取り上げられた作品が注目されることが増えてきたが、これもそのひとつだと思う。
    絵柄は優しくて明るい感じに見えるが、内容は結構残酷なものも描いていたりする。
    登場人物たちのこの題材になっている問題への向き合い方、葛藤、そういったものは、実話由来なのではないだろうか?
    読み応えは、間違いなく、あると思う。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    読ませるオムニバス

    自分的にはこの設定は大好きだ。
    オムニバスで、2話ずつくらいで切りのいいところで話が終わってくれるので、ちょっと読んで楽しむのに非常に向いている。

    また、"世にも奇妙な物語"であの世の描写が出てきたとき、こういう不思議な感じがあるのではないだろうか?
    特に、バカリズムさんがネタ作りと助演をこなした、死んで辿り着いた者に来世の生の"物件"を紹介する事務所が出てくる話。ああいう感じの、あの世とこの世の違いが曖昧になったような世界観が、この漫画にはある。
    そういう雰囲気が好きだ、癖になる、という人には、特にお薦めしたい。

    • 1
  9. 評価:4.000 4.0

    まだ途中までしか読んでないけれど

    まだ謎しかなかったのが少しずつ明かされてくるくらいのところまでしか読めてません。
    しかし、この不気味さ、嫌いじゃない。
    極限状態で、人間がどう動くのか……自分だったらどう動くのか。色々なタイプの人間が出てくるので、その人間模様だけでも個人的には面白いですね。

    また、絵が物凄く上手っていうわけではないように感じるけれど、それでも、この絵だからこの話が生々しく活きているように感じられます。

    グロが平気な人は、読んでみたら、色々な楽しみ方ができそうです。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    ドラマより先にこっちでやんしょ!

    これ読んでると、腹減ってきますwww
    それと、食べ物や食材に対しての愛情が節々に感じられる作品です。
    食育食育ってぇそんな世の中になってるでやんしょ?
    けど、その食育を気にする大人の皆さんは、食べ物をどれだけ愛していやんすか?
    ある意味で大人の食育だと思います、この漫画。

    最近は漫画原作のドラマやら映画やらが増えてますが、おせんの実写映像化はあまりにも原作の雰囲気と違いすぎたことで有名なようです。
    この作品がなにを語りてぇもんなのかをちぃとでも知りてぇってぇ御方は、是非とも、この漫画も読んでおくんねぇ!
    お味は保証するでやんすよ!

    • 12

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています