3.0
まぁ解ってたが胸糞だよな。
オレは小さい頃からハッキリとものを言うし、集団でいじめられたら親や先生、保護者を味方に付けてしまい、力で敵わない相手には遠慮なく武器を持ち出して反撃し、自分をペットのように扱おうとしてきた相手には
「飽きた!他に友達つくって遊びたいもん!」
とド直球。
誰かのグループに属するよりは、素直になれないならば当たり前のように孤独を選ぶ、今の今までそんな人間で通してきました。
そんななので、この漫画でいじめられている子の気持ちは、解るところと解らないところと、ところどころです。
自分だったらこうするのに、とか、自分がそこにいたらああするのに、とか、歯痒い気持ちにさせられました。
だけど、集団でいじめてる奴らの気持ちは、とんと理解できません。
そこを描いてくれてたなら、ただの胸糞で終わらなかったかも。
いじめの悲惨さを語る漫画には飽きた。
この漫画みたいなのも、初めの子供のエピソードだけでお腹一杯。
そんなもんは、もっとショッキングな話がいくらでも現実に転がっているし、ストーリーテリングとしては在り来たりすぎて、インパクトに欠ける。
そろそろ、"いじめ"という言葉がなにを覆い隠した言葉なのかとか、なにがいわゆるいじめっ子たちをつくるのかとか、そういうところにもっと切り込んでいい時代なんじゃないか?
"いじめ"なんて結局は、人権侵害、名誉毀損、暴行、集団暴行、暴行致死、パワーハラスメント、セクシュアルハラスメント、その他諸々、法廷で訴えていい罪を帳消しにするために子供用のブランケットで包んだだけのもんなんだからなwww
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校舎のうらには天使が埋められている