5.0
黄理ちゃんの生き様が良い
女優の隠し子としてお寺で育った主人公の黄理ちゃん。
裕福には育たなかったかもしれないけど、情緒的には豊か、かつ逞しく育ったと伺い知れる人物像に憧れすら抱いてしまう。
筋が通ってるというか、頑固っぽくもありながらどうにか対応しようとする、自分の気持ちに寄り添いながら進んでいく黄理ちゃんが幸せになるのを祈るばかりです。
-
0
14363位 ?
女優の隠し子としてお寺で育った主人公の黄理ちゃん。
裕福には育たなかったかもしれないけど、情緒的には豊か、かつ逞しく育ったと伺い知れる人物像に憧れすら抱いてしまう。
筋が通ってるというか、頑固っぽくもありながらどうにか対応しようとする、自分の気持ちに寄り添いながら進んでいく黄理ちゃんが幸せになるのを祈るばかりです。
イブラヒムによってスレイマンに献上されたヒュッレム。
妾から側室、そして寵妃に至るまで、スレイマンからの寵愛を受けるためだけに過ごすのではなく、知的好奇心の強さや美しい歌声、気の効かせ方など、他の側室には無かった魅力があってのものかなと思います。
ただヒュッレムも、ヒュッレムを献上したイブラヒムも、お互いを好き合っているのに、立場上どんどん許されなくなる…その様子も悲しくあります。
歴史物の少女漫画に触れる機会はなかなかないですが、読み応えがあって面白いです。
怖い。
その一言に尽きる。
不朽の名作というものだと思うし、
この作品を連載時にリアルタイムで読めていた方々が少々羨ましくなる。
流水の克之に対する執着はきっと双子ゆえなのだろうけれど、
気持ちだけでなく、手段を選ばない行動など、
ひとつひとつが本当に恐ろしくなる…。
まだまだ息を飲みながら読みます。
家族や祖先、ルーツなどを考えさせられます。
悪霊も怖いですが人の念もなかなか恐ろしい…。
見えない世界を解説も読めたりと、楽しませて頂いてます。
自分に自信がないかろりさん、
でも様々なところで滲み出る育ちの良さや、
芯のある強さがとても良い。
青井くんだけでなく、
恋のライバルの成美ちゃんも良い子。
読んでてなんだか心が温かくなる作品。
叶わない夢だと思って諦めていた育人が、
千雪の情熱に影響を受けてデザイナーを目指していく姿に感銘を受けます。
育人だけでなく、千雪や心など、自分のやりたいことに何かが足りない、的なところが、
漫画などの世界のように恵まれてるばかりでない、実情に近いところもあるのかもしれない。
特に適性と願望について、たとえ壁があっても乗り越えるだけの情熱を持てるのか…。
続きが気になるところです。
死んだ先に向かう死役所に、
様々な事情で亡くなった人々が訪れ、
様々な感情を持ちながら、
成仏へ向かうエピソードが描かれる。
共に、死役所で職員として働く者も死人ながら、
元〇刑囚という事情の持主。
必ずしも罪を反省していれば成仏できる訳でもないようだけど、
それぞれが生きていた時に人を殺めた事情や心情なども描かれ、
なかなか考えさせられる。
人事部の久我さんが中心になって、
企画課の問題を当事者も一緒になって解決しようとする…いや、一旦解決したのかな?
当初の問題社員・美和が真っ当に変わって行く様子は見物です。
美和の問題が解決してからが…また大変。
気苦労が耐えなさそう…。
おばの槙生と姪の朝の、突然始まった同居生活。
この漫画の登場人物はそれぞれどこか不器用で、
読み手によってはイライラする場面もあるかと思うけど、みな愛おしい感じがする。
槙生の、自分の境界線を死守しながらも、
両親を亡くした朝の気持ちや態度、成長を受け止める様子はただただ偉いなぁと感心するばかり。
みんながみんな、幸せになりますように。
好きでもない相手に嫁ぎ、
かつ嫁ぎ先は敵視してくる者ばかり。
四面楚歌な状況の中、
あらゆる手段を用いても、
嫁ぎ先の領地・領民を豊かにしようと尽力する姿に脱帽。
賢くて強い女性。
だからこそ好きな相手から身を引こうとしたり、
そのあたりはなかなか厄介な性格かも!?
2人が幸せでありますように。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
日日(にちにち)べんとう