5.0
シチュエーションが身近で良い
学校や自宅、道端など、ありふれた場所での何気ない日常から始まる話が多く、恐怖が身近に感じられて良いです。
怪談の内容も、オーソドックスな幽霊物からサイコスリラー風、SFまで多岐に渡り飽きさせません。
これから明かされていくであろう主人公の背景も気になるところ。
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2120位 ?
学校や自宅、道端など、ありふれた場所での何気ない日常から始まる話が多く、恐怖が身近に感じられて良いです。
怪談の内容も、オーソドックスな幽霊物からサイコスリラー風、SFまで多岐に渡り飽きさせません。
これから明かされていくであろう主人公の背景も気になるところ。
育った環境もあり一見大人しく弱々しい主人公ですが、自分の考えで行動し必要な局面では意見を主張できているところが良いと思います。
毎話どうしてそうなったのか・詳しい症状などをリアル過ぎない絵と淡々とした台詞でわかりやすく説明してくれるので、とても勉強になります。
現代医療でもどうにも出来ないような症例も登場するのですが、自分が当事者になってしまう可能性を知れただけでも良かったと思います。
「害される側より害する側が治療を受けるべき」を地で行くお医者さんの話。但し、手段が医療倫理を逸脱しています。
どれだけ施術がうまくいっても完全なハッピーエンドになる話が無い=このやり方を全肯定はしないのは、作者さんの良心なのかなと思います。
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僕が死ぬだけの百物語